ヤング・ピープルズ・コンサート第4話
Young People's Concert Vol.4
交響楽はどのように作られる?
[演目]モーツァルト:『ジュピター』第4楽章
チャイコフスキー:交響曲第4番
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
フランス民謡:フレール・ジャック
ブラームス:交響曲第2番第4楽章より
[出演]レナード・バーンスタイン
ニューヨーク・フィルハーモニック
[放映日]1958年
[収録]カーネギー・ホール
約1時間
クラシカジャパンで放送中。
まさにこの当時の時代の寵児、バーンスタイン。
「先週テレビ局が放送しなかったので、手紙が殺到したよ」とさらっと語る。
こんなに多彩な人がいたのですね。
ブラームスについて熱く語る後半部分は圧巻。
チャイコフスキーのロミジュリが上記演目から抜けています。
今回のテーマは発展、デベロプメント、展開、模倣、イミテイション、カノン、フーガ。シークエンス。反復。
一連の音符をさかさまから演奏したり、
高低を逆に演奏したり。
何回見ても何回も見ちゃうバーンスタイン。
ブラ2の最終楽章が終わらないうちに拍手が盛り上がって。
バーンスタインは投げキッスして舞台を去っていく。
カリスマ…
一般大衆に、ここまでレベルを落とさずに、わかりやすいレベルまで噛み砕ける人がいるだろうか。
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