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市民団体が迎撃反対デモ

2009年04月03日 | 政治

出た出た出た出た、市民団体がやって来た。市民団体が北朝鮮の弾道ミサイル発射実験に対する日本の迎撃に反対するデモを行った。gooニュースより。

北朝鮮の「人工衛星」名目での弾道ミサイル発射に備え、自衛隊が迎撃態勢を取っていることに対し、複数の市民団体が1日、防衛省(東京都新宿区)前で、迎撃中止を求めるアピールをした。

約30人が「『迎撃』名目のミサイル防衛発動を許すな! 4・1防衛省行動実行委員会」などの呼び掛けで集まり、「迎撃名目の戦闘態勢だ」「地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)は、平和憲法の枠組みを超えており、市民生活を脅かす」などと訴えた。

信じがたい分かりやすさで何なんだが、市民団体、平和を唱えているらしいが、軍事独裁国家北朝鮮を支持しているようだ。平和を唱え日本の如何なる軍事力にも反対し非武装を主張する。しかし、中国共産党が少数民族を弾圧し虐殺したり、北朝鮮が韓国や日本を軍事的に威嚇しても沈黙する。市民団体は、中国や北朝鮮のような独裁国家が、無防備な民衆を凌辱し虐殺することを望んでいるようだ。

言論の自由を認めている日本において、自由の下日本の軍事力に関しては全否定、中国や北朝鮮に対しては全肯定する考えによって他のものを抑圧する。平和主義も現実主義もどちらの考えを取るかは自由かもしれない。しかし、日本と中国・北朝鮮で真逆の二重基準を取ることを自由の下に許すことは、逆に特殊な思想を持つもの以外のものを抑圧することになるのではないだろうか。

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