やりたいことは、やり残したことだ!

今日一日を出来るだけ楽しく過ごすよう努めています。
日々の他愛のない出来事を取り留めもなく書いています。

禁煙鬱

2017-05-19 11:47:29 | 日記

禁煙鬱というのがあるらしい。

長い間喫煙していた人が禁煙するとそうなるらしい。

自分も思い当たる節がある。

自分は20歳から煙草を吸い始めて30代半ばでやめた。

一時はマルボロを3箱吸っていた時期もありヘビースモーカだった。

やめた後は少し吸っていた時期があったのだが、45歳になる現在は

全く吸っていない。

最初煙草をやめた時は、口寂しくて菓子や甘いものをよく食べた。

以前から飲んでいたが、もっと珈琲を飲むようになった。

それで太ったため、歩いたりたまに走ったりするようになった。

そんな時友人にマラソン大会に誘われた。

それがきっかけでマラソン大会に出るようになり、ランニングが趣味になった。

煙草をやめてからランニングするまで自然な流れだ。

太り始めたから運動するというのはごく当たり前のことだ。

しかし自分の場合はそこからが少し変わっている。

体重も元に戻ったのだが、運動の強度は上がっていった。

初めてハーフマラソンに出てその次にフルマラソンを走った。

それからしばらくして100キロのウルトラマラソンに挑戦した。

マラソンでタイムを縮めたいというよりも、まるで過酷さを求めているようだ。

何故自分はもっと要領よく出来なかったのかと思う。

どうして練習に計画性を持ってタイムを少しづつ縮めようと思わなかったのかと。


タレントの松本人志さんは禁煙鬱ではないかと思う。

あの人も煙草をやめてから体をすごく鍛え始めた。

ウェイトトレーニングが趣味になってる。

他のタレントにもそういう人はいそうだ。

ずっと依存していた煙草に代替する刺激が必要になるのではないか。


エメルソン・フェレイラ

2017-05-19 08:16:10 | 日記

ブラジル代表でエメルソン、っていう選手はたくさんいそうだが

このエメルソンは90年代後半から、主にレバークーゼン、ローマ、

ユベントスなどで活躍したボランチの選手だ。

自分が最初にエメルソンを見たのは、レバークーゼンに所属していた時に

チャンピオンズカップかUEFAカップでラツィオと対戦した試合だった。

当時スクデッド争いをしていたラツィオ相手に、エメルソンは一人抜群の

存在感を見せていた。

試合はたしか引き分けだったと思うが、ラツィオのボランチのアルメイダ

がエメルソンに手を焼いていたのを覚えている。

その後だったと思うがブラジル代表で来日しトルシエジャパンとも対戦している。

この時はこのエメルソンとアモローゾのゴールでブラジルが勝利した。

身体能力は低くはないだろうが、身長は180センチくらいだしパワーが

そんなにあるわけではなさそうだ。スピードははっきり言ってないし。

しかし体の使い方が上手いと思う。身のこなしがちょっと違う。

キープ力、ボール奪取能力に優れている。

あとはクレバーでポジショニングが優れているということだろうか。

当時セルジオ越後さんが「ボランチのスペシャリスト」と絶賛していたっけ。

自分もエメルソンのプレーが大好きだったが、セリエAは観ていなかったので

ワールドカップではぜひ見たいと思っていた。

しかしクラブでの大活躍とは裏腹に、W杯ではほとんど活躍ができなかった。

98年は代表に入ったがまだ若くて出番がなかったし、2002年、2006年は

主力として入っていたが怪我の影響でほとんど出番がなかった。

エメルソンはワールドカップには縁がなかったのだろう。

でも自分にとってはとても印象に残る選手だった。