研修の目的

防災の担当になり２年が経とうとしている。

最近はそういうお話を聞く場へ出向くことが多く、

その時はそれなりに「なるほど」と納得して帰る

のだが、しばらくすれば防災意識は薄れている。

自分は物心つかない頃に洪水被害に遭ったのみで、

災害らしい災害を経験したことがない。

一時期バイクで山の中に入り野宿していたことが

あり、それは一人で避難生活しているような感じ

ではあったのだが。

しかし、大きな災害が起きたことを想定するなら

高層マンションなんか建てないほうがいいとか、

結局自分は文明を否定するような考えに行き着いて

しまう。

人間は自然のごく一部に過ぎない。

いくら科学が進んでも人間が自然を理解することは

ない、と思う。

研修で皆何をしているのだろう？

防災というツールを使いコミュニティー作りをして

いるのかもしれない。

人間関係、人間のことを考えているのかもしれない。

図上訓練

先日の土日２日間は、近くの大学で行われた災害

研修に参加してきたのだった。

自分はこの図上訓練というものに初めて参加した

のだが、災害ボランティア関係者の中ではこの訓練

は恒例になっているらしく、東北や九州から泊りがけ

で参加している方も少なくなく驚かされた。

訓練といっても意見を出し合うワークショップ形式で

お互い自分達の取り組みを紹介し、きっかっけとして

繋がり交流しようという趣旨のものだった。





自分は参加する前までは、地図を使いシュミレーション

するのかと思っていた（以前はそれもやっていたらしい）

ので意外だったのだが、これはこれで面白かった。

訓練前にいくつかの事例報告を紹介してくれたのだが、

熊本地震の時の被災地の様子、数年前の茨木県の水害時

の様子、そして障碍者の防災の取り組みなど当事者の方の

リアルな声を聴くことができた。

どの方のお話も能書きではなく実際に自分達で試行錯誤し

やっていることなので印象深かった。

研修を終えて勉強になったとか参考になったとかという

より、何より自分も実行すればいいんだと思った。

学習会の準備

昨日の夜はもうじき行われる学習会の準備

についての会議を行ったのだった。

当日は色々作成するので準備が必要になる。

誰が何を持ってくるなど足早に決めたのだった。

当日行う内容は物足りないと思っていたのだが、

担当など決めているうちに充実感を感じてきて

当日が楽しみになってきた。

愛着がわくものだから手間暇かけるのではなく、

手間暇かけるから愛着がわいてくるような論理

なのかなと思った。

当日は参加したみんなに楽しんでもらいたいと

思えるようになった。

筋肉痛

昨日ほどではないものの今日も暖かい。

こちらでは早い時期に咲く河津桜が咲い

ているという声もちらほら聞き始めた。

春が近づいている。

昨日バイクに乗ったのだが、そのせいで

今日筋肉痛になっているのに気づく。

自分はつくづく体力がないと思うが、まとも

なバイクに乗るのも１０年ぶりなのだ。

これから徐々に乗って慣れていこう。

２０℃！

雨上がりの今日は晴れてとても暖かい。

自転車で行こうとしたのたが道路がまだ

濡れていたので、バイクで行こうとしたら

エンジンが全くかからない。

一旦車で仕事場へ行き昼に戻って再びトライ。

なんとか今度はかかって良かった良かった。



以前使っていたリアバッグをつけることができ

なんとか使えそう。

聞いた話だけどデフライダーズとかいうグループ

があるそう。