やりたいことは、やり残したことだ!

今日一日を出来るだけ楽しく過ごすよう努めています。
日々の他愛のない出来事を取り留めもなく書いています。

人生の転機

2016-10-28 09:47:20 | 日記

自分は10年ほど前の30代半ばに煙草をやめた。

正確にはその後も少し吸ったりしていた時があったが、もうおいしく感じなかった。

主に煙草を吸っていた20代はマルボロの赤を3箱吸っていた時もあった。

今考えると異常だったと思う。

なぜそれほど吸っていたのか考えてみると今では理由がわかる。

自分は20代は仕事が長続きしなかった。

体力もなかったが、あまりにも世間知らずだった。

若いから世間知らずなのは仕方ないともいえるが、自分は学生時代に人間関係を

学んでいなかった。

今考えると仕事自体が嫌ではなく、コミュニケーションがとることができなかったのだと思う。

噛み合わず人間関係があまりにもうまくいかなかった。


それでも一つの仕事を我慢して続けていればよかったと思う。

30代になると単純な仕事だったが6年超続いた。

人よりとても時間がかかったが、今は噛み合い始めてきた実感がある。

若い頃にわかっていればと後悔の気持も無いわけではないが、今は仕方ないと思える。

だんだん人生が好転してきていると思う。

人は相手の無意識に反応する

2016-10-27 10:19:11 | 日記

オーストリアの精神科医で、最近日本でベストセラーになった著書「嫌われる勇気」で

有名な3大心理学者の一人アルフレッド・アドラーの弟子のウォルター・ベラン・ウルフの

言葉だ。

自分はこの人を初めて知ったのは「ラジオ人生相談」でお馴染みの加藤諦三さんの本だった。

自分はベラン・ウルフの本は読んだことがないが、加藤さんの本でたびたび引用される

「幸も不幸も複利で増える」「憎しみは変装が上手い」などの言葉には唸らされていた。

なかでも「人は相手の無意識に反応する」という言葉には痺れた。

これは、人間は相手の表面的な言動に反応しているのではなく、その人も意識していない内面に

抱えた感情に対して反応しているということだと自分は理解しているのだがどうだろう。

人によっては自分とは解釈が違うかもしれない。

とにかくこの言葉は知る人ぞ知る名言だと思う。


本田圭介選手

2016-10-26 13:23:46 | 日記

本田選手は2010年ワールドカップ南アフリカ大会で一躍時の人となった。

その後イタリアの名門クラブACミランへ移籍しそれも話題になった。

少し活躍した時期もあったが現在ACミランでは苦しい状況が続いている。

自分は移籍当初から相当頑張らないと活躍するのは難しいと思っていた。

本田選手は日本人としては体が強いかもしれないが、世界レベルでは全く普通だ。

それにスピードもないし特別技術が高いわけでもない。

シュート力も普通だし、南アフリカ大会で騒がれたフリーキックも実際それほど変化はしていない。

クラブでサイドの攻撃的MFとして起用されるのは不思議だ。

自分はボランチあたりが適していると思う。

日本では実力以上の人気を得ていると思う。

セルジオ越後さんがよく言うが、冷静に見ないといけない。

ただでさえ日本代表は実力不足なのに、不調の人気選手を無理に起用していては

勝てるわけがない。

テレビ局はサッカー協会にプレッシャーをかけるだろうが、ここは協会がしっかりして

代表には何が必要で何が必要でないか冷徹に分析しなければならない。

デル・ピエロとトッティ

2016-10-26 10:32:34 | 日記

デルピエロとトッティはよく比較されていた。

代表ではどちらを起用したほうがチームが上手くいかとか、2人は共存できるのか

とかよく議論されていた。

デルピエロもトッティも所属クラブではそれなりに機能していたと思う。

1998年のフランスワールドカップでは、イタリア代表はデルピエロを中心に

考えていたが上手くいかなかった。

この大会のデルピエロは終始不調だったが、協会から起用するよう強制された監督は

デルピエロを起用し続け敗退した。

むしろベテランのロベルト・バッジョが活躍していたのが印象に残った。

2000年の欧州選手権、2002年の日韓ワールドカップは台頭してきたトッティが

起用されることが多くなる。


自分の2人に対しての考え方はこうだ。

デルピエロの方がテクニックが優れていると思うが、トッティの方が体力がある。

デルピエロよりトッティの方が若干精神的に強い感じがするが、人格的にはどちらも

チームメイトからあまり信頼されていない。


200年、2002年と、どちらの大会でもトッティはそれなりに仕事をしていたと思う。

そして優勝した2006年ドイツワールドカップ。ここでもトッティが起用される。

しかしこの大会で実質的にでゲームメイクしていたのは、イタリアの新たなファンタジスタ、

アンドレア・ピルロだった。





河合隼雄さんの本

2016-10-21 09:59:44 | 日記

たまに暑くなる日もあるけど、最近はだいぶ涼しくなり過ごし易くなった。

自分は暑いのが苦手だ。

読書の秋とはよく言ったもので、涼しくなると読書家でもない自分も本が読みたくなったりする。

ここ数年は心理学系の本から霊長類学、そして人類学の本をよく読んでいたが、最近は

パッタリ本を読まなくなってしまっていた。

最近読んでいないなと思っていたが、無理して読むのも嫌だからそのままだった。


ところで自分は今、精神障碍者の居場所作りのボランティアをして2年になる。

月1回わずか2時間程度のサロンだが、自宅から作業所もしくは病院を行き来するだけの

心に病を抱えた人の「もう一つの居場所」が必要ではないかとう考えのもとに、地域の

社会福祉協議会の協力を受けて立ち上げたボランティアグループだ。

まだ始まったばかりなで、毎回「来月は何をやろうか?」という感じだ。

メンバーも来なくなってしまった方もいる。

焦っている訳ではないが、上手くいっているとは言えないのでそれなりに考えたりする。


先日図書館に行った時、ふと河合隼雄さんの本を手にとった。

河合隼雄さんの著書は「こころの処方箋」だけ持っている。

他には名前は忘れたが2、3冊読んだことがあるぐらいだ。

ここ最近河合さんの本は読まなくなっていたが、良い印象は持っていた。

もう一度読んでみることにした。