やりたいことは、やり残したことだ!

今日一日を出来るだけ楽しく過ごすよう努めています。
日々の他愛のない出来事を取り留めもなく書いています。

試験勉強3

2017-02-28 13:19:27 | 日記

結局みんなに流されたような形でまた自分は勉強することになった。

学校には受講料を最初の値段より大きく割引してもらった。

はっきり言って2年目の勉強は身が入らなかった。

理由は勉強動機があいまいで、しかも2年目という慣れが自分にとって

試験をなめる結果となった。

「ポイントだけやっとけば大丈夫だろう」という甘い考えから、

勉強時間は1年目よりも少なくなっていた。

予想模試試験でも悪い成績だったのに、危機感はなかった。

勉強の仕方をわかったつもりでいた。

ようするに傲慢になっていたのだ。

そのせいもあったのだろう、自分は途中から仲間と仲が悪くなっていった。


結局平成20年の試験結果は、またも不合格。

点数は1年目と大して変わらなかったと思う。

つまり実力はなにも進歩していなかった。

自分はもう一度勉強するかどうしようか悩んだ。

とともに仕事を変えようか考えていた。

新聞配達の仕事は勉強するのに便利なのでしていたので、勉強しない

のならもうこの仕事を続ける意味がないと思っていた。

その時はもう勉強仲間とも会っていなかった。

ただ学校の職員さんには「想いを結実させないと」とたしか言われた。

もう一度だけ挑戦しようと決めた。

これで駄目だったらもう諦めようと。

最後の挑戦をした。


行政書士試験の勉強2

2017-02-27 15:31:02 | 日記

教えてもらった日に勉強会に参加してみると20人ほど参加者がいた。

すでにここで勉強している人が、これから行政書士試験の勉強をする受講生に

「定期的に集まり勉強会をしませんか?」と呼びかけていた。

自分はあまり深く考えずに参加することにした。

結局勉強会の参加者は全部で5人くらいにしかならなかったが、とにかく

定期的に集まることになった。

集まるのは2,3ヶ月に1度くらいだったと思う。

参加する意味は自分にはあった。

なんといっても自分は勉強のブランクが大きかったので、仲間の勉強のやり方、

進めるペースなどを知り大いに参考になった。

アウトプットが大事だということも初めて知った。

仲間の勉強のやり方を参考にして、時間にばらつきはあったが

自分はほぼ毎日勉強したと思う。

勉強が楽しかった。

そして19年の試験に2年ぶりに挑戦した。

受けてみると独学で勉強した時よりはるかに手ごたえがあった。

試験を終えた後に勉強仲間とお疲れさん会をしたが、自分は合否がどうこうより

充実した勉強を久しぶりにしたことに満足していた。

たしか自己採点をして20点くらい足らなかったと思う。

受かっていると思わなかったが、自分は満足していた。

仲間は自己採点をして落ちているとわかると、すぐまた勉強を始めていたようだったが。

正式な合否は1月の終わりにわかった。

やはり自分は不合格だった。

その時悔しく思ったかどうか覚えていない。

しかしもう1年学校に受講を申し込んだ。

仲間もやはり受かっていなくて受講を申し込んでいたので、それに自分は流された感じだった。


行政書士試験の勉強

2017-02-27 11:17:46 | 日記

とりあえず一冊参考書を買いスタートした。

初めてする憲法、民法、行政法の勉強で、今迄聞いたことも無い文言に戸惑ったのを覚えている。

新聞配達の仕事をしていたので、主に夕刊を配達する前後の時間に勉強した。

合格率も知らずに自分なりに適当に勉強した。

そして勉強して1年もしていなかったが、7千円を支払い17年の試験に申し込んだ。

受けてみた感想はというと、とても難しくほとんどわからなかった。

今思えば17年の合格率は2パーセント台だったとはいえ、大学も行ってない自分が

ちょっと参考書を買って勉強しただけで試験に受かるはずもなかったのだが。

しかしその時は難しさにショックを受けてしまい、来年もまたチャレンジする気にはなれず

一旦勉強をやめてしまった。


一年後、当時まだ通い始めたばかりの近所の床屋さんにそこことを話すと、

「独学では無理だろ。学校に通い、それなりの勉強をしないと」と言われた。

単純な自分は「そういうもんなのか」と思い、今度は資格の学校を探す。

地元に3つほど学校があったが、一番授業料が安い学校に決めた。

学校に入ったばかりも色々あったのだが、ほどなくして本格的に行政書士の勉強は始まった。

学校で勉強し始めてすぐ、自分の独学での勉強がいかに浅墓だったか思い知らされる。

ほとんど理解していなかったのがわかった。受かるわけがなかった。

しかしわかると面白い。

「もっと知りたい、もっと理解したい」と思うようになっていった。

こんなに積極的に学びたいと思ったのは何十年ぶりだっただろう。

DVDを観るため毎週学校に通う必要があったが苦にならなかった。

ある日学校の職員さんから「この学校の同じ行政書士の勉強をしている人が集まり

学習会を開いているので、参加してみたら?」と言われた。

言われた通りある日の学習会に参加してみることにした。



続 30代

2017-02-27 09:27:20 | 日記

漠然と資格でも取ってみよう思ったものの、何がいいのか迷った。

資格を取ること自体が目的で、何かやりたいことがあり、そのために

資格を取るわけではなかったから迷うのも当たり前だった。

しかし資格なら何でもいいというわけではなく、ある程度難しくて

勉強し甲斐のある資格がいいと思っていた。

受験資格のないよく聞く宅地建物取引主任者(今は取引士)は

すぐ候補に上がったが、宅建は以前参考書を買い勉強しようとしたことがあった。

しかしその時は難しくて嫌になり、すぐに投げ出してしまっていた。

その思いがあったので、同じことをするのが嫌で宅建をもう一度勉強する気に

なれなかった。

じゃあ他に何があるのか?社会保険労務士は受験資格があるし。税理士は無理だ。

そんな時「行政書士」という文字が目にとまった。

20歳頃アルバイトしていた時、同じ職場で行政書士の資格をとる勉強をしていた

人がいたのを思い出した。

詳しく聞かなかったが、たしか書類を代行する仕事だと言ってたっけ。


とりあえず行政書士の参考書を一冊買ってみた。


30代

2017-02-24 13:37:35 | 日記

介護の仕事を辞めることを決めたとはいえ、次に何をやるかは決めてなかった。

次の就職先が決まっていないのに辞めてしまったのだ。

なんて短絡的だったんだと自分で思う。30歳も過ぎていたのに。

福祉関係以外の仕事を探したが、なかなか自分にできそうなのは見つからなかった。

1カ月位探したと思う。

だんだん「何の資格もないし新聞配達くらいしか自分はできるのはないのかな」と思うようになった。

1社面接を受けたが落ち、2社目で採用が決まった。

早速働かせてもらうことになった。

使用する新聞配達のバイクは、1台目は自分と会社で半々お金を出して買ったが

2台目からは自分で買わないといけなかった。

入社したとこは小さい会社で、持っている部数も区域では一番少なかった。

自分の配る件数も少ないので新聞配達の仕事にしては給料は少なかったと思う。

そのかわりノルマも厳しくなく、みんな他にアルバイトをしたりして適当にやっていた。

朝刊は2時半に配達する新聞を乗せたトラックが来るので、それまでに出社する。

朝刊を配り終えそのまま帰宅し寝て、今度は夕刊の配達のため3時頃出ていく。

単調な毎日で1カ月くらいすると仕事に慣れた。

1年ほどしたころ空しさを感じるようになった。

ただ金を得ているだけで、自分のためにはならないと思うようになった。

ただなにもなかったわけではなく、こんな未熟な自分と話してくれるお客さんがいたし、

他にも色々学ぶことはあった。

いや、だからこそ自分で何かしようと思ったのかもしれないな。

お客さんと話しているうちに自分の中で自己肯定感が上がったのかもしれない。


ある日ふと、何か資格でもとってみようと思った。