ついで神は、「地は、その種類にしたがって、生き物、家畜や、はうもの、その種類にしたがって野の獣を生ぜよ。」と仰せられた。するとそのようになった。
神は、その種類にしたがって野の獣、その種類にしたがって家畜、その種類にしたがって地のすべてのものはうものを造られた。神は見て、それをよしとされた。
そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
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そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ。それは非常によかった。こうして夕があり、朝があった。第六日。
創世記 1章24節~27節 ・31節
創造の第六日めです。神様は第一日目からいろいろなもの、天にあるもの、地にあるもの全てのものを造られました。神様は造られたすべてのものをご覧になりました。造られたすべてのものは神様にとって「非常によかった」ものでした。神様にとって「非常によかった」・・そのものの中に、「人」もありました。神様ご自身に似せて「人」を造られました。そしてその「人」を祝福し、海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配させ、食物となる草、実を結ぶ木、獣、鳥、を与えました。また、獣にも鳥にも命の息のあるもののために食物として、すべての緑の草を与えられました。
神様の創造されたすべてのものは非常によいものばかりでした。人に罪が入るまで、人も非常によいものとして造られたのです。
旧約聖書の創世記の1章~2章は、天と地が創造された経緯が書かれています。お読み下さい。