【バターの香りに誘われて、人が集まってくる】
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影
大会の味覚でフィンランドらしいと言えば、MAKKARA よりも、今日ご紹介する MUIKKU のほうに軍配が挙がるだろう。
これは、MUIKKU(ムイック=和名:モトクチカワコマス)をバターでソテー(ムニエルかな?)したものだ。サケ科らしいが、魚の大きさ、形状は、ワカサギに似ている。
【けっこう大胆な調理法だ】
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影
調理を見ていると、大きなフライパンにバターと MUIKKU を入れ、炒めるだけなのだが、バターがけっこう焦げてる!
胃弱な自分にとっては、重いので、食べるのを自重した。
この時の旅でロヴァニエミにいた時、マクドナルドのハンバーガーで油に負けて、苦しい思いをしたのを思い出したからだ。
2001年のノルディック世界選手権で初めて同地を訪れた際は、屋台の規模も数も多く、MUIKKU にマッシュ・ポテトが添えられていた。家人がこれを食べていたが、私はその時、サーモンのソテーを食べた。次回はぜひこれに挑戦したいと思う。
【老夫婦が MUIKKU をつまむ姿は微笑ましかった】
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影