JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

FILE-036 世界を股にかけた中年応援団 その2

2006-03-07 15:11:13 | フィンランドぶらぶら紀行
【スキー博物館1Fのカフェで一休み】


今日も昨日に引き続き、中年応援団の話題である。

昨年、突如フィンランド行きを決め、出掛ける2週間前になってから Timoさんにつたないフィンランド語の手紙を書いた。内容は3週間の旅行の内の3日間、ラハティで行われる LAHTI SKI GAMES に見に行くので、会いませんか?というお誘いの手紙である。

ちょうどその頃は、ドイツのオーベルスト・ドルフでノルディック世界選手権が行われていたので、彼はそれに出掛けたらしく、返事がこないまま、私はフィンランドへ旅立った。そして約束した日が訪れた。初日(3/4)は金曜日だったこともあり、会うことができずにいた。
そして翌日(3/5)。不安に思いながら、会場をうろついていると...いた!
しかも、4年前にあった他の人たちも。うれしかった。そろいのユニフォームを着て。

Timoさんに会うなり、早速お土産を渡す。浅草の仲見世で買ってきた「ミニ鯉のぼり」だ。奥さんのRiittaさんにも、Timoさんのよりも大きな鯉のぼりをプレゼント。

前に来た時よりも少しは増えたフィンランド語の単語で、会話は少しずつ進めたが、困るとやっぱり英語の方がまだましなので、英語がわかる方を通じてコミュニケートしてしまう。(今は、去年よりもマシにしゃべれると思うけど)
臨時の芬日共同応援団の誕生である。


【フィンランドで鯉のぼりが乱舞する特異な空間】

スタンドの最前列で私とTimoさん夫妻の3人で応援をしていると、Timoさんの携帯電話(もち、NOKIAです。)が鳴り、何やら話していると、うれしいそうに私に言った。“私たちがTVに映っている!”と。
どうやら、プレゼントした鯉のぼりが目立って、それを振る3人のアップがTVに映り、それを見た知り合いが電話してきたのだ。
ということで、私はフィンランドでのTVデビューを果たしたのだ。
誰かビデオもってないかな。


【奥さんのRiittaさんが持つ鈴は、知り合うきっかけになった品】

この後、 Timoさんにご招待頂き、訪れることになるのだが、後日その時のことをご紹介するつもりである。

LAHTI SKI GAMES 2005年3月撮影