3時頃に旧市街の観光を終え、ホテルに戻り一息つく。
氷点下の屋外を長時間歩き続けるために防寒着(アンダーウェア(上下)+クロカン用のレーシングスーツ(上下)+Tシャツ+Yシャツ・パンツ+セーター+薄めのダウンコート)を脱いだら、ああ解放感!極楽、極楽。
1時間ほど休憩&軽い食事を摂った。この旅も既に17日が過ぎ、あっちこっち移動ばかりしていたので、疲れのせいか(ビールの飲み過ぎ?)食欲が湧かない。
再び着替えて新市街に向かって歩く。明日フィンランドへ戻るための空港行きのバス停を確認する。来た時と違う場所で迷っていたら、親切にも教えてくれた人がいた。感謝、感謝。空港行きのバス停はちょっと離れた場所だった。
それから、旧市街とは反対方向に向かって少し歩いてみる。やはり、フィンランドと違った雰囲気で、行ったことはないけどソ連っぽい雰囲気を感じる。
30分歩いたところで、ホテル方向に戻る。
ホテルの隣はショッピング・モールのようなものがあり、ぶらつく。館内は、結構人が多い。若い女性はとてもきれいだ。でも、年を取るとああなるのかという見本になる人も歩いている。こういうところで、日本製品を見かけると何故かほっとする。
部屋に戻る頃には、既に陽が沈んでいたが、あちらは陽が沈んでから真っ暗になるまでが長い。フィンランドでもやった「ホテルの窓からシリーズ」として、窓際に三脚を据え、自動間歇撮影を行う。
【ホテルの窓からシリーズ タリン暮色】
撮影を切り上げ、食事へ出掛ける。そういえば、タリンで外食をしてなかった。エストニアクローネもバス代以外は、ぜんぜん使っていない。
ホテルのアメリカンスタイルのレストランに入る。まずはビール。エストニアではSAKUというブランドが地元のビールのようだ。TUMEと書いてあるビールを頼む。
TUMEはフィンランド語いうとTUMMA(濃い)と同義語だ。そのとおり黒ビールが出てきた。ここでは、サービスにナッチョスとディップが出る。ディップはサルサソースみたいだ。これが結構いける。(その後フィンランドに戻ってからは、ポテチとサルサソースをスーパーで買い、部屋でビールのつまみに食べてた。)
メインには、ステーキサンドを頼んでみたが、これは失敗だった。大きなパンの上に小さな肉がちょこんと乗っているのだが、それが焦げ臭い。ビールをもう一杯頼み、それでごまかしながら流し込む。あぁ、違うメニューにするんだった。20ユーロくらいの出費だったが、値段的には、フィンランドよりも安い感じだ。
部屋に戻り、荷造りとTVをザッピングしながら、時間を過ごす。ミニバーのビールに手を伸ばしているうちに、眠くなり、就寝。
翌朝、シャワー&朝食。レストランの従業員の動作は、フィンランドよりも雑な感じ。あ~あ。
チェックアウトし空港行きのバス停に向かう、バス停で待つこと20分。通勤バスのような感じで、旅行者らしい人はいない。
20分くらいでÜLEMISTE空港に到着。エストニアクローネからユーロに両替をする。25ユーロくらい戻ってきた。そういえば、何もお土産を買わなかったっけ。
早目にチェックインする、出国審査は太ったおばさんが、無愛想に対応する。なんかソ連ぽい。
出発ゲートはターミナルの端にある。そこでしばらく飛行場を眺めながら、時間を過ごした。前にも述べたが、空港の規模は小さく、大きな飛行機はなかった。
遠くに、ヘリコプタや小型機が数機見えた。やがて、ヴァンターから飛んできたFinnairが到着。行きと同じプロペラ機だ。
70人乗りくらいだろうか。出発ゲート前で待っているのは、30人くらいだった。
疲れたせいかやれやれと思いつつ、機窓から氷に覆われた海をじーっと見ながら、ヘルシンキへと戻った。
【完】
氷点下の屋外を長時間歩き続けるために防寒着(アンダーウェア(上下)+クロカン用のレーシングスーツ(上下)+Tシャツ+Yシャツ・パンツ+セーター+薄めのダウンコート)を脱いだら、ああ解放感!極楽、極楽。
1時間ほど休憩&軽い食事を摂った。この旅も既に17日が過ぎ、あっちこっち移動ばかりしていたので、疲れのせいか(ビールの飲み過ぎ?)食欲が湧かない。
再び着替えて新市街に向かって歩く。明日フィンランドへ戻るための空港行きのバス停を確認する。来た時と違う場所で迷っていたら、親切にも教えてくれた人がいた。感謝、感謝。空港行きのバス停はちょっと離れた場所だった。
それから、旧市街とは反対方向に向かって少し歩いてみる。やはり、フィンランドと違った雰囲気で、行ったことはないけどソ連っぽい雰囲気を感じる。
30分歩いたところで、ホテル方向に戻る。
ホテルの隣はショッピング・モールのようなものがあり、ぶらつく。館内は、結構人が多い。若い女性はとてもきれいだ。でも、年を取るとああなるのかという見本になる人も歩いている。こういうところで、日本製品を見かけると何故かほっとする。
部屋に戻る頃には、既に陽が沈んでいたが、あちらは陽が沈んでから真っ暗になるまでが長い。フィンランドでもやった「ホテルの窓からシリーズ」として、窓際に三脚を据え、自動間歇撮影を行う。
撮影を切り上げ、食事へ出掛ける。そういえば、タリンで外食をしてなかった。エストニアクローネもバス代以外は、ぜんぜん使っていない。
ホテルのアメリカンスタイルのレストランに入る。まずはビール。エストニアではSAKUというブランドが地元のビールのようだ。TUMEと書いてあるビールを頼む。
TUMEはフィンランド語いうとTUMMA(濃い)と同義語だ。そのとおり黒ビールが出てきた。ここでは、サービスにナッチョスとディップが出る。ディップはサルサソースみたいだ。これが結構いける。(その後フィンランドに戻ってからは、ポテチとサルサソースをスーパーで買い、部屋でビールのつまみに食べてた。)
メインには、ステーキサンドを頼んでみたが、これは失敗だった。大きなパンの上に小さな肉がちょこんと乗っているのだが、それが焦げ臭い。ビールをもう一杯頼み、それでごまかしながら流し込む。あぁ、違うメニューにするんだった。20ユーロくらいの出費だったが、値段的には、フィンランドよりも安い感じだ。
部屋に戻り、荷造りとTVをザッピングしながら、時間を過ごす。ミニバーのビールに手を伸ばしているうちに、眠くなり、就寝。
翌朝、シャワー&朝食。レストランの従業員の動作は、フィンランドよりも雑な感じ。あ~あ。
チェックアウトし空港行きのバス停に向かう、バス停で待つこと20分。通勤バスのような感じで、旅行者らしい人はいない。
20分くらいでÜLEMISTE空港に到着。エストニアクローネからユーロに両替をする。25ユーロくらい戻ってきた。そういえば、何もお土産を買わなかったっけ。
早目にチェックインする、出国審査は太ったおばさんが、無愛想に対応する。なんかソ連ぽい。
出発ゲートはターミナルの端にある。そこでしばらく飛行場を眺めながら、時間を過ごした。前にも述べたが、空港の規模は小さく、大きな飛行機はなかった。
遠くに、ヘリコプタや小型機が数機見えた。やがて、ヴァンターから飛んできたFinnairが到着。行きと同じプロペラ機だ。
70人乗りくらいだろうか。出発ゲート前で待っているのは、30人くらいだった。
疲れたせいかやれやれと思いつつ、機窓から氷に覆われた海をじーっと見ながら、ヘルシンキへと戻った。
【完】