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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

怒(いか)る権利

2011年04月14日 | 独言
今ほぼ毎日通っている西武線の駅は、アニメタウンなのだそうだ。
駅売店シャッターにも絵が。

電車の発着音も「燃え上が~れ♪燃え上が~れ♪」です。
多少発着音には無理がある感じがしないでもないのだが。

駅前にあるモニュメント。

なにやら神々しい。


ところで、今回の震災でIP電話の使い勝手がイマイチだったので、
引越し先では固定電話に戻そうと、NTT東日本と連絡をとっていた。
工事の日程を決めたときのオペレーターさんはとても感じが良くて
こちらの都合を最大限聞いてくれたのだが、
運悪く工事に来た方と私の帰宅時間がずれて、再工事に。

私は工事の方がだいたい来るであろう時間にきちんと戻ったのだが
どうも工事の方がその時間よりエライ早く来てしまったらしい。
その後、着信記録のあった携帯に電話をしても、再工事の際の
連絡先フリーダイヤルに電話しても一向に繋がらない。
一日家にいるってことは今出来ないから、工事は決まった日に終わらせたいから
予定を早く切り上げて、必死こいて帰って来たのに。

若干キレ気味でNTT東日本に電話したところ、今回のオペレーターは
「工事は時間の指定ができません」の一点張り。
工事日程を調整してくれた最初のオペレーターはそうは言わなかった。
じゃあこれから工事を、と言うと
「現在大変込み合っていて、確約が出来ない。
不在連絡表に書いてあった連絡先で改めて予約しなおせ」と。


・・・・・・・・

ぷちん


だーかーらー

何回かけても誰も出ねぇっつってんだろ
しかもまだ17時にすらなってないんですけど。
時間指定が出来ない、とはあんたんとこのオペレーターは
始めは言わなかった。
最終工事で回ります、16時くらいになりますって言うから、
こっちは色んな人に迷惑かけつつ予定切り上げて、急いで16時ちょっと前に
帰って来たって言ってんだろーが。
工事の人から携帯に「帰ります」って電話が入っていたのは14時前だぞ。

だいたいねー
イマドキ、時間指定が出来ないから一日家にいろって、
出来ない人だってたくさんいるでしょうに。
これからまた一日家にいる日を決めてくださいって、
すみません、じゃあその日の私の仕事の信用は保証してくれるんですか。
宅配便だってそこんとこはキメ細やかに対応してくれてんのに。
さすが天下の元国営企業。
ヒトの時間を何だと思ってるんだ。
よっぽど、じゃあいいです、もうそちらの電話は使いません、と
喉まで出掛かったが、電話が無いのはそれなりに困るのでグッと押さえた。

こんな時に限って、呑気に「ぴんぽ~ん」なんてヒトが来たりする。
電話工事の人が戻ってきたかと思って、むかつくオペレーターを待たせて
モニター越しに通話したら
「管理会社ですが、通気孔がどうたらこうたら・・・」

あーもう!なんでそんな一気に来るの!!
「すみません、今取り込み中で手が離せません。後にして下さい!」


私の剣幕を電話越しに聞いたらしいオペレーター殿は
「ではわたくしの方で工事の日程を際予約させていただきます」と。
あんた、最後まで謝んないのね
そっちの落ち度じゃないかもしれないけど、すみませんの一言で
こっちの気持ちが済むことって多々あるのよ。
「すみませんが、そうしてください」ガチャッ

というわけで、今日午前中に再工事に来てくれたわけだけど
ものの5分で終わってしまった。
「え?終わりですか?」ってびっくりした。
こんな5分のために私はあんなにキレまくったのか。
とばっちりの管理会社さんにひたすら、ものすごーく謝りたい。
もう、ごめんなさい、ごめんなさいー


最近ちょっとキレやすいかなあ。
でも昔、いい大人になってから妹と大ゲンカしたとき、
怒るのを回避して「まあまあ」で済ませようとした私に、
「なんで、そこで逃げるの!怒るっていうのはね、正当な権利なんだよ!!」と妹。
なるほどなあ、と心底感心した。
以来、明らかに向こうがおかしい、と思う時は
きちんと怒るようにしています。