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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

テムズ川・週末散歩②

2012年08月14日 | 紀行
大事なものだからね、
金庫のそばに置いておこうね。

@オランダ。

先ほど、17ちゃいたち本隊がホテルに着きました。
元気な日本語が聞こえて、思わず部屋を飛び出しちゃった。
ずっと(基本)一人で行動していたので、嬉しいです。


さて、ロンドン散策話を最終回にしたいと思います。




ブラックフライヤーズブリッジのたもとに、カワイイお店があったので
写真を一枚。

後で調べたら(←今回のキーワード 笑)有名なパブだったらしい。
その名も「ブラックフライヤー」。
語源は13世紀にこの地にあったドミニカ修道院。
1875年にこの修道院のそばに建てられたパブだそう。
この屋根で微笑んでいるおじさまは修道士さんで、60年ほどかけて完成された
内装にも修道士さんがたくさんいるのだそう。

橋を渡ります。
イギリス王室のでっかい写真が。

やっぱりダイアナさんはいないのね。

橋を渡ったらやたら人が増えた気がする。
なぜかというと、ここには「テートモダン」という国立近現代美術館、
シェークスピアの「グローブ座」、ミレニアムブリッジなどの名所が
密集しているため。
きょろきょろしながら歩く。

窓がたくさんある茶色の建物の後ろに見える白い建物が、
シェークスピアの「グローブ座」を再現したもの。
その後ろにそびえ立つタワーがテート・モダン。
ここからセントポール大聖堂まで、歩行者専用の橋が掛かっています。
これがミレニアム・ブリッジ。
ロンドンアイなどと共に、ミレニアム事業として作られたものだそう。

シースルーというか、下が見えるように設計されてるんですよね。
高いとこ怖い人です。ちょっと渡りたくない感じ(笑)

サザーク大聖堂(なんと606年に前身の修道院があった!)の横を通り、




人でごった返す道を通り抜けます。


このあたりには普段「バラマーケット」なる市場があるようですが、
今回は見当たりませんでした。
もしくはそっちの方を通らなかったのか。

昨日ご紹介した、ヘイズギャレリアまで戻ってきました。
こっちの写真↓を見ると、古い倉庫って雰囲気がありますね。




このあたりまで来れば、目的地はすぐです。




後から色々調べた割には、結構歴史的建造物を抑えていたお散歩でした。
というか、ハギコも歩けば歴史建造物に当たる、って感じですよ。

ビッグベンやバッキンガム宮殿などには行けませんでしたが、
仕事の合間に見る観光としては十分でしょ!!

でも今度来たら近衛兵さんの交代が見たい。

制服フェチなので








テムズ川・週末散歩①

2012年08月14日 | 紀行
オリンピックも閉幕しましたね。
閉会式の日がちょうど移動だったので、どんな風に終わったのかは
よく分かりませんでしたが、
なんでも閉会式にはイギリス出身のスーパーモデルがキャットウォークを
披露し、スパイスガールズが一夜限りで再結成されたとか。

考えてみれば、ケイト・モスもステラ・テナントもナオミ様も、
赤毛で猫背なカレン・エルソンもみんなイギリス人ですねえ。
ナニゲにモデル量産国なんだ。
ほえ~

ともあれ、4年に1回の祭典を、現地でそれもほぼ真ん中に近いところで
見ることができたことは、すごくラッキーでした。
巡り合わせと運に、本当に感謝です。

・・・まあ、でも実際に出る体験が一番興奮するけどね!!!


あと1~2回でロンドンのご紹介を終われればなぁと思います。

テムズ川のロンドンブリッジからブラックフライヤーブリッジ辺りを
時間をかけて散策したのですが、
後で調べてみたら、結構な歴史的建造物がたくさんあったのでした
調べてから行けば良かった・・・

お土産をもう少し買いたかったので、近くにあったこじんまりとした
ガレリア(小さいモールみたいな、商業施設が集まったところ)に行ってみました。
真ん中に船のモニュメントがあって、いい感じだった。

週末とあってか、たくさんの人達がテラスでゆったりと朝食を摂っています。
休みの日にボリュームある朝食を摂るのも「イングリッシュブレックファスト」の
特徴なんですってね。

川沿いにはいい感じのテラスがいっぱいです。

ガレリアではちょっとしたお土産をゲットすることができました。
しかし、あとで調べてみたら、このガレリアはヘイズ・ギャレリアと言って、
実は、建設が1850年。あのタワーブリッジよりも古い、由緒ある埠頭。
世界各地から入港した船の荷受をしたため「ロンドンの食糧貯蔵庫」と
言われていたらしいです。
150年前にインドや中国から茶輸送専門の快速帆船が横付けされたのが
この埠頭。
船のモニュメントは、それを表しているのだそうでした。
ガレリアは最近になって再開発されているそうです。


・・・と、このようにですね。
フラフラ歩いているとすごい歴史的建造物に当たってしまうのが
ロンドンの魅力。
京都に近い感覚かなあと思いました。
ロンドン大火(1666年。市内の85%の家屋が消失したそう。)で
一度中世の都市が失われている辺りも似ているかも。

どうでもいいですが、世界最初の火災保険って、このロンドン大火で
生まれたらしいですよ。

ただし景観はあまり考えていないようです(笑)↓こんな感じ

地元の人の話だと、このビルが出来上がったのはごく最近。
オフィスが入ったテナントビルだそうです。


日曜日ですが、街のスイーツ屋さんは開店。
オリンピック期間中だからかな。


ロンドンブリッジから、タワーブリッジを臨みます。

ああ、また五輪マークが写りこんでしまった。
これ、五輪終わったら外しちゃうのかなあ。
第二次世界大戦で戦った英国海軍のHMSベルファウト号も見えますね。


このタワーブリッジが、マザーグースの有名な歌『ロンドン橋落ちた』の
ロンドンブリッジだと勘違いされることはあまりにも有名ですが
(昔、アメリカ人が勘違いしたままタワーブリッジのつもりでロンドンブリッジを
間違えて買い取ったなんて逸話もある)
「ロンドン橋、落ちた♪」のロンドンブリッジはこっちです。

はい、何の変哲もない、普通の橋でございますよ。
つまり、何回も落ちるので、何回もかけ直された、と。
でも、これこそ歴史の産物で、一番最初にかけられたのは西暦46年。
木製で、ローマ人が掛けたらしいです。


ロンドンブリッジからタワーブリッジの逆方向(上流方向)を見ると、
キャノン・ストリート鉄道橋。


そして今日は、あの鉄道橋の真ん中に見える、ドーム型の建物に行きたいのだ。
調べてないけど、たぶん歴史的建造物に違いない。
と、ただあのドーム型を目指して、只管歩く。

こんなお店もありました。



あとで調べたら・・・
私はどうやら「ザ・シティ」と呼ばれる、英国国王もシティーに入るには
ロードメイヤー(実際は名誉職)の許可を得なければならないという
伝統の自治都市辺りを歩いていたらしい。
実際には金融街なので、週末ゆえ閑散としていましたが。
ロンドンブリッジにあった、コレ↓がシティのエンブレム。


まだ歩く。
見えるんだけど、着きそうで着かないなあ。

入口と思しき場所発見!


遠慮します(笑)


口を開けて上を見上げたくなる荘厳さ。

キリスト教徒じゃないけど、有難い気持ちになりますなあ
←単に流されやすいヒト

正面に回ります。


広場にはたくさんの人。


入口には人だかり。
結婚式をしていました!

イギリス人って背が高いから、私あたりが背伸びをしてもまったく見えない。

はい、ここまで来て「無知にも程がある」とイラっとした方ごめんなさい。
ここは言わずとしれた名所、セントポール大聖堂ですね。(後で調べた)
1666年ロンドン大火で消失したのち、1710年に再建。
入口広場の女性の銅像は、再建当時の君主であったアン王女。
イギリス国教会所属で(カトリックではない。既婚者だったヘンリー8世がこの
アン王女と結婚したくて、離婚を認めないカトリックの信者を止めて
新たに「英国国教会」というのを作ってしまったのだそう。)、
チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚した教会です。

ん?でもこのアン王女ってアン・ブーリンよね。
数日前に行ったロンドン塔で、無実の罪で処刑されてたあのアンさん・・・?




1時間と少し歩き回ったので、一息入れることに。
このあたりはカフェもちゃんと開店していますが、どこもガラガラ。
PRETというカフェをそこらじゅうに見かけるのですが、
やっぱり入って安心なココをチョイス。


お客さんが誰もいないスタバで、カフェモカホイップ抜き、ショートサイズを。

ショートと言いますが、日本のトールくらいあると思う。


一息入れたあと、とりあえずテムズ川方向へ出てホテルへ帰ることに。
目の前にまたいい感じの建造物が見えた。

向こうに「ロンドン・アイ」(観覧車)が小さく見えますね。
20年前に来た時はなかったけど、ミレニアム事業の一つで作られたのだそうです。

この建物はなんだろな、と後で調べたのですが、今は単にオフィスが入っている
テナントビルのよう。
それにしてもカッチョいいな、と思って更に調べたら、
このあたりは、今の刑務所のモデルになったブライドウェル宮殿の
跡地らしいですね。(17世紀。これもヘンリー8世の統治下。)
ロンドンってそんな話ばっかだな。

ブラックフライヤー橋(名前がかっこいい)を渡って対岸へ戻ります。

続きます!
























子ども憲法

2012年08月13日 | 紀行
連続投稿です。
実は先ほど、イギリスからオランダへ移動してきました。
一人で移動したのでちょっと気を張ってました。
ロストバゲージなどのトラブルもなくホテルに入れて、とりあえずホッ。
これから引き続き、オランダにて17ちゃい以下のオンナノコたちの
サポートをします。
本隊は数日後に入ってきます。

ロンドンのヒースロー空港からアムステルダムのスキポール空港まで
飛行時間およそ40分。
羽田から富山とか金沢あたりに飛ぶ感じでしょうか。
ヒースロー空港は、散々脅されましたが、道路も空港内も空いてた。
夕方の便なのに、午前中にホテルを出ろと指示があったんですよー
ま、遅れるよりいいですけどね。
空港で時間を潰すのはプロ中のプロだし。(嬉しくないプロだな)


さて、ロンドンの食べ物編のラストは、
「世界の朝食」シリーズで締めましょう。いえい
わーいわーい、イングリッシュ・ブレックファースト!!

わたくしたちの宿泊先はちょっといいところだったので
朝食のグレードはかなり高めだと思います。
で、恥ずかしながら(?)ワタクシ、普段はあまり朝食をがっつり食べる
習慣がないので(いつもはだいたい果物で済ませちゃう)
ランチと兼用できる時間の日のみに、いただいておりました。

レストランに通されると、
たっぷりのフレッシュオレンジジュースと(もちろん果肉つぶつぶ入り!)
コーヒーか紅茶が給仕さんから供されます。
その後はビュッフェへ。

パンコーナー

ステキ
クロワッサンがとても美味しい、と宿泊しているニッポンジンのあいだで
専ら評判でした。

もう一つ、パンコーナー。

うう、テンション上がるんだぜぇ。
かなり好きな感じのパンが、切り放題なんだぜぇ!

私のチョイスはやはりコレ。

こういうパン大好きっ!!幸せすぎ


ビュッフェコーナーには、
暖かい料理・・・スクランブルエッグ、目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、
豆の煮物、焼きトマト、マッシュルームがならび、
他にも数種類のチーズ、カット野菜、スモークサーモンやハム、サラミなどなど。
ヨーグルト、シリアル、果物ももちろん充実。

わたくしのプレートです。

手前はプルーンの紅茶煮。
シリアル入りヨーグルトに、カット野菜、スクランブルエッグとお豆をすこーし、
それから大量のマッシュルーム。

暖かいソーセージのコーナーにこんなものがありました。

肉の類かな、と思ってとってみたところ、胡椒が効いてて結構おいしい。
あとで調べたら、イングリッシュブレックファスト独特の黒ソーセージと
いうやつらしいですね。
豚の血ということですが。鉄分摂れそう。


ところで、私は食べなかったんだけど、
このホテルには寿司バーがあるせいか、朝食のビュッフェの片隅に
日本食コーナーがありました。
食べたニッポンジンの感想は・・・

「ご飯のアルデンテさ加減にも程がある」(笑)

たまに納豆が出るというからびっくり。


ホテルの辺りは複合ビルで、普通のオフィスもたくさんあり、
眼福なスーツ姿のイギリス人男性がたくさん歩いていましたが
(肩幅と胸厚と身長があるからカッコイイ
スーツは男女ともに欧米の文化だとつくづく思う)
ちょっとした広場には水を使ったモニュメントなどがあるんです。

その水を排水する小さくて細い溝がテムズ川の方へ通っているのですが・・・


これが格好の、子供の遊び場(笑)


あまり綺麗な水じゃないと思うんだけど、見ているととにかく、
まるでルールか何かで決まっているかのように、どんな子供は足をつけたがる。
大人の目には単なる溝にしか映らないのに、不思議ですね。


真っ裸に近い格好をした女の子が、この溝を嬉しそうに何度も何度も遡る。
(S子曰く「ほとんど犯罪」。子供のマッパは犯罪になるのかなー)
面白いなーと思って見ていたら、
親がこの子を捕まえて服を着せようとし、大抵抗。
ランチに行き交うスーツ姿がびっくりして振り返るほど泣き叫び、
身体をよじって服を着まいとするのですが、大人とお兄ちゃんの手によって
服を着せられ、無理矢理ベビーカーに縛りつけられる。
ロンドン塔の囚人もかくや(ちょうど見てきた直後だった 笑)というほどの
大抵抗っぷり。
ベビーカーに縛り付けられた後は、ベルトを振りほどこうと、暴れたり、
身体を反らせたり。泣き声は更に大きくなるばかり。
そのうちベビーカーは無情にもその場を離れていってしまうのですが、
面白かったなー
あんなに泣き叫ぶほど魅力があるのか、この溝は。

・・・と思ってしばらく見ていたら、別の子達が来て上の写真のとおり。
嬉しそうですこと。
子供には子供の憲法があるんですね。
溝の水には足を浸けよ、っていう(笑)














食べ物編

2012年08月12日 | 紀行
ええと、今日は一体何月何日なんだ。
わかっているのは、今日、こちらではオリンピック閉会式が行われると
いうことです。

さて、お待たせしました。食べ物編です!!!( ̄ー+ ̄)キラリ


イギリスの食べ物は概して美味しくない、と言いますね。
こちらに先乗りしている日本の方々も口を揃えてそうおっしゃる。
7月下旬から来ているメディアの人も多いですから、
かなりご飯には困っている感じが見受けられます。

まあ、美味しくないといえば美味しくないですが、
こんなもんかと思えば別に美味しくないとも思わないです。
そりゃ、イタリアあたりのご飯と比べれば落ちますけどねぇ。
キホンわたくし、口が貧しい・・・というよりは
選手時代の海外遠征などで鍛えられているので、だいたいはその場所で
自分のお気に入り的なものを見つけることができます。
(ただ、タイの奥地とインドは厳しかったな・・・遠い目)

今回見つけたお気に入りは、
こちらではメジャーなMarks&Spencer(M&S)というスーパーの食べ物。
少し高級なお店だそうですが・・・
日本で言うと成城石井みたいな感じ?なのかな?

大きい店舗からちょっとしたキオスクみたいな小さい店舗まで、
結構どこでも見かけます。
フレーバー付きの炭酸水に、サンドイッチ、サラダ(ドレッシング付き)、
グラノーラバー。
これだけあれば充分。
特にサンドイッチは、ブリーチーズとクランベリー、巨峰にレタスを
グラハムパンに挟んだもの。
チーズとぶどうの組み合わせって好きー!!これなら毎日でもいい(笑)

それから、海外にいると野菜不足になることもありますが、
ベジタリアンの普及率(?)が日本より高い国が割に多いので、
探せばだいたいベジタリアン用の食べ物があります。
意識さえすれば、案外ある。
M&Sにも「V」印の食べ物がいっぱいありました。
上のサラダは、賞味期限が近くなってて割引になってたヤツ(笑)
日本のスーパーのお惣菜屋でよく割引シールが貼られてる、あんな感じ。
↑日本にいる時と同じことをしている・・・
ドレッシングがついて2ポンド(≒260円)。
コンビニでサラダ買うってくらいかな。

あとは、食事を食べ損なうこともままあるので、
グラノーラバーは保険用。
バッグに入れて持ち歩きます。
木の実やドライフルーツがいっぱい入ってて嬉しい。
サイズは各々、日本より一回り~ふた回りくらい大きいって感じ。
これなら毎日食べても全然だいじょぶ~って感じじゃないですか?
M&Sには他にもたくさんの種類のサンドイッチやブリトーみたいな巻物やサラダ、
ヨーグルト、チーズ、電子レンジ用のおかずから、スシまであります。

と、そうは言っても。
イギリスで是非食べてみたかったのが、
Fish&Chips
油っぽいよ~と言われたのですが、
パブでビールとFish&Chipsって、ちょっと体験してみたい!!

とはいえ、夜のパブは地元の人たちがたくさん入っていて、
そして皆さまかなり出来上がって且つ盛り上がっていて、
時には喧嘩が始まったりして、ちょいとコワイのでした。
ということで、フードコートに行った時に、一緒にいたS子を誘って
Fish&Chips屋さんと思しきお店で、頼んでみた。

じゃん♪

で、でかいな・・・・
これ、一人分らしい。
皆さん、一人ひと皿召し上がっていた。
流石に野菜も必要よね、と、サラダをつけたニッポンジン。
まわりのイギリス人はFish&chipsの皿のみで食べてる。
ビールの人もいれば、コーラの人も。すげえ。
どーでもいいけど、除菌ティッシュは海外行く時の必需品。


どれくらいデカいかと言うとですね。



・・・・・500mlのペットボトルくらい。

なぜ揚げた魚の付け合せが揚げたジャガイモなんだろうな・・・。
よく分からん。
そして真ん中にある緑の代物は、何やらお豆を煮たものらしい。
これは・・・流石に私でもあんまり食べなくていいかな、と思った。

で、この揚げた魚は、酢をかけて食べるらしいですね。
見ていると皆さん、必ず酢をかけている。
私らもマネマネ。
揚げたての白身魚に酢をかけていただくと・・・おお、ちょっとさっぱり!
美味しいぞ!

でももう一回食べたいかというと、積極的には食べに行かないと思う。
S子と半分コして、日本人の慎ましい胃にはちょうどいい感じでした。


あと食べたもの。
人で溢れかえっている、オリンピックパークのある駅のモールで、
日本のメディアをサポートしてくれる現地在住の女の子と
ギリシャ料理をいただきました。
↑だってここが一番並ばないで入れたの


結構美味しかった・・・と私は思ったですが。
上は私のプレート。チーズとほうれん草を混ぜたものを揚げたサモサみたいな
やつと、焼きチーズ・野菜の串と、豚肉を似たもの(柔らかくて美味しい!)。
向こう側に見えるのはフムス(豆をつぶしたディップ)。
野菜スティックにつけて食べると素敵な感じに。

ここのお店の面白かったところは・・・



さすがイギリス。
アフタヌーンティー風にサーブ。

でもこれなかなか合理的ですよ。
テーブルが小さいからお皿たくさん乗らないし。
これで二人分のランチコース。

アフタヌーンティーができなかったから、
ギリシャ料理だけど気分が味わえてよかったな←ポジティブ


続きます。

























タワーツアー

2012年08月11日 | 紀行
今日のロンドンはいいお天気!!


中日なので、こちらに来ているレフリーのS子と、ロンドン塔に入ろう!と
約束をする。
待ち合わせて、燦々と降り注ぐ太陽の下、ウキウキと決行。


ロンドン塔周り、元は内濠だった芝生内に期間限定カフェ。
ソファがなんだか屋外の景色にそぐわないねえと笑っていたのですが
イケメン君二人が通りかかったので、急いで写真を撮ってみた(笑)


並んでいたら止めようか、と言っていたのですが、
大丈夫そうだったのでチケットを購入。大人1人19ポンド(約2500円)。
うーむ、結構いたしますな
でも世界遺産だしー
わざわざこれから来る機会もそうそうないだろうしー

メインエントランスをくぐると早速左側に何かが置いてある。
S子「拷問用具???」
いやいや、いきなりメインディッシュは来ないっしょ。

後で分かったのですが、中世の武器のようでした。
ここは元々要塞でしたのでね。


ゲートをくぐる。

あ、S子が写り込んだ

先日お散歩した時に紹介した「反逆者の門」は内側から見るとこうなって
いるのでした。

ここは水門ですが、その上には日本でいう櫓とも言うべきものがあって、
兵士がこの窓の中の場所から外敵に矢を射かけたそうです。

日本のお城とほぼ一緒ですね。
門には櫓。そして濠。

これも中世の武器。


このあとは、日本語の音声ガイドを借りてガイドを聞きながら回ることに。
このコがなかなかに出来るコで、
総合的なガイドをした後は、
一緒に渡された地図の番号を押すとその場所の説明をしてくれ、
尚且つ、そこを含めたテーマごとの塔内ツアーに案内してくれる。

テーマとは例えば、「ノルマンディ以前の歴史」とか「囚人と処刑」とか。
つまりここは、ちょっと前の日記にも書きましたが、
もともとは中世の要塞として建設されましたが、
その後政治犯の収容所になったり、古文書館になったり、女王や皇帝の
居所になったり、王立の動物園になったりしているので、
ただ漫然と回るよりは、テーマを決めて見て回った方がわかりやすいのです。
ロンドン塔の正式名称は
「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)。

要塞が宮殿になったり、動物園になったり。
造幣局になったこともあったんですよね。不思議な場所だなー


これ↓の右側部分は一番古い外壁だそう。12世紀のものですって!!

内濠のすぐ中側の部分になります。

その後ガイドの説明に従って進んでいくと、芝生のキレイな広場に出た。


あ!


衛兵さん!!
歩いてるぞー!!



衛兵さんが守っているのは「QUEEN'S HOUSE」。
女王が戴冠式の前に滞在する家だそうです。
ただ、過去ここで無実の罪で処刑された女王も、戴冠式の9日後に、
同じ場所に今度は処刑されるために滞在させられたそうです。

で、こういう場所をガイドを聞きながら見ていると、
時折ものすごい大きな声が上がってびっくりします。
なんの声かというと、ヴィーフィーダーと呼ばれる護衛兵さんたちが
ツアーガイドをしている声なのです。


かわいらしい家々にキレイな芝生。
気持ちのいい場所だな、なんて一休みしたりしていたのですが
とんでもなかった
こここそが、TOWER GREENと言ってここに収容された高貴な人たちが
処刑された場所なのだそうです。
ひえー

ここにあるチャペルが、処刑された人たちの遺体の収容場所。


ヴィーフィーダーさんたちはとても親切です。
14世紀から塔を守り続けている由緒ある護衛兵さんたちなんですよ。
ロンドン塔は今も、700年続いている「鍵の儀式」が
毎晩執り行われていたりするのだ。
(鍵の儀式がなにかは・・・よくガイドを聞かなくて忘れた)

このあと、私たちと一緒に写真を撮ってくれた。

このあと、ガイドに従って「囚人」が幽閉されたBeauchamp TowerやBloody Tower
(名前がすごい・・)を見学。


Beauchamp Towerでは幽閉された「囚人」が、壁に掘りつけた「落書き」が
たくさん残されています。

一日二日の話じゃないですからね。
10年間幽閉されて最後は病死した「囚人」の書きつけとか
あっちこっちにたくさん残されてます。

いやいや、なんともおどろおどろしい。


さて、気を取り直して、
「THE Crown Jewels」ツアーへ。
世界最大級のカットダイヤモンドが嵌め込まれている女王のクラウンを
展示してある、Crown Jewel館へ。


あ、ここにもいらはるよ。


ここは過去の英国王・女王陛下たちのクラウン他、
戴冠式の際に持った小物や衣装などが展示してあります。
金ピカ財宝の数々!
面白いなと思ったんだけど、どの国でも最高権力者は金を身につけるのですね。
ちょっと前に平泉の金色堂に行ったばかりだったから。

この館はもちろん撮影禁止。
私たちは足早に見て過ぎていきましたが、流石にイギリスの人たちは
興味深く各展示物の前に足を止めていました。
エリザベス女王陛下の戴冠式の映像なども見れましたよ。


金ピカ財宝館(違)を出ると、いきなり動物。


王立動物園だった歴史も持つロンドン塔。
ほんとよくわからん所だな。

↑針金でできてます。よくできてるなあ。

あんなところにもお猿さん。



さて、かれこれ1時間ほど歩き回ったので、すっかり疲れてしまいました。
このあとちょっとお土産を買って、カフェで一休み。
ロンドンで人気のSUSHIチェーン店にて。


巻き寿司やサーモンのお寿司はめちゃくちゃポピュラーですよ。
どのお店にあるといっても過言ではありません。
どうやらヘルシーというイメージがあるらしい。
このお店の商品を入れるビニール袋やウドンらしきNOODLEのカップには
「EAT BEAUTIFUL」の文字が。




・・・うん。まあ確かにFISH&CHIPSよりはヘルシーだろうけど。
程度によるよね。


と、ここで、ようやく話題に出てきました、FISH&CHIPS。
おかしい、ハギコのブログなのに食べ物ネタがないじゃない、という方
お待たせしました!!ヽ(*´∀`)ノ
明日から食べ物ネタ行っちゃいまーす!!!
















伝統と今と

2012年08月10日 | 紀行
昨日からの続きです。

橋を眺めていると、いつもは大渋滞している車の行き来がなくなった気がする。


これは、もしかして、噂の・・・・


を!



をを!



ををを!!



橋が上がった!!!


一つ目のお船が通ります。


ここで、岸辺にスタンバってた、警官隊船出動!!

何かあったときのために出動するのかな?

待機していた二つ目のお船も通る。


二つ、船を通したところで、
おもむろに・・・

橋は閉じていきました。

船が通るたびに(どれくらいの頻度で通るかわからないけど)車と通行人を
止めて警官を出動させるって、ちょっと効率悪くないかい?と思わないでもないが、
大英帝国の歴史がそうさせるのでしょう。

近くによってみても、とても荘厳な橋です。

ただ、この吊り橋の水色がちょっと毒々しい。
オリンピック開催に合わせて塗り直したって感じだな。

さあ、では橋を渡って向こう岸のホテルに帰りましょう。






さっき跳ね上がった時に開いた部分の境目。

うお!車が通るたびかなり揺れる!!

橋から臨む、テムズ川岸。


渡り終わって、振り返る。


古い歴史と伝統と今がミックスされている、
不思議な感覚の街。















橋と塔

2012年08月09日 | 紀行
前回の題名「ロンドンだどん」は、各局女子アナズの「ロンドンドン」に
引っ掛けてみたのですが、わかっていただけたでしょうか。
(その前に、引っ掛かり具合が微妙ですが)

ところで、今回、解説のお仕事でこちらに来ているわけですが、
SNSで発信する際の規定が結構細かく契約に盛り込まれています。
で、その中にあの五輪マークを載せてはならじ、とあるのですが。

前回の日記も、ちゃんと規定に則ってアップしてますの。



・・・観光名所を撮影していて写り込んでしまうのはどうしたらいいのでしょうか
そっちをメインにわざわざ載せてるわけじゃないから、不可抗力よね。

ロンドンの観光名所の一つ、タワーブリッジには現在、五輪マークが吊り下がって
います。
いつからなのかは知りませんが。

で、私の宿泊先はこのタワーブリッジにほど近いところなので、一つ隣の
ロンドンブリッジからテムズ川をグルッと一回り散策してみました。
↑マザーグースの「ロンドン橋落ちる~♪」のロンドン橋です

さすが川沿い。
風見鶏も「風見魚」に。


やっぱり写り込むさ。


このタワーブリッジとロンドンブリッジの間にはですね、
ロンドン塔がございます。世界遺産です。


もともとは城塞として1078年に着工され20年を要して完成された建物なのですが
宮殿になったり、造幣所になったり、天文台になったり、銀行になったり、
王立動物園になったりしたんですって。
でも最も有名なのが、1282年からは政治犯などを幽閉する監獄として
使われるようになり、14世紀以降は処刑場になったという話。


こちらは「反逆者の門」。
政治犯は水路を使って、この水門から場内に運ばれてきたらしい。


言われてみればおどろおどろしい気もするが・・・

↑ラプンツェルとかいそうだな・・・

今は観光客でいっぱい


入口の前にあるお土産屋さんの建物もいい感じ。


そんな元監獄の前のカフェで、朝食がわりのシリアルとアプリコットジャムの入った
ヨーグルトをいただく。


返す返すもかわいくない↓


ロンドン塔のある方から対岸を見ると、
こんな近代的な建物が広がっています。

古いものと新しいものが混在するのが、今のロンドンらしい。

その後、タワーブリッジに目を向けると、
あれ?
例のマークが「格納」されてる。
(出したりしまったりできるんです、アレ)


お巡りさんたちも何かを覗き込んでいる。


何かあるのかな??

ということで、つづく。














ロンドンだどん

2012年08月07日 | 紀行
一晩寝たら、頭痛と時差ボケは落ち着いていました。
ふっかーつ!!


さて、今日(6日)は、担当の方と打ち合わせ。
放映のスケジュールや会場への輸送手段など。
噂通り、市内の道路の渋滞は結構なものです。
2車線の道が多いところで、1車線をオリンピックレーンにするから
しょうがないよなあ。

電車が比較的時間が読めるのかと思いましたが、
結構な頻度で止まるのだそう。
電車は止まるとどうしようもない。
バスの方がまだ時間が読めます、とアドバイスいただく。なるほど。

メディアセンターにて。
宿泊先からバスで40分くらい。
中には何でもある。
遅めの昼食を調達。野菜不足なので、ベジタリアン用の「ラップ」と
キウイと青りんごのスムージー。

これ二つで630円くらい。

その後バスケット会場へ。
メディアセンターから歩いて10分くらい。

↑手前にビールの売り子さんがいますね。日本だとプロ野球でよく見かけるお姿。

カッコイイ兵隊さんたちもたくさん歩いています。
後ろ姿をパチリ。


小川に小舟。
ここはイギリス。
きゃっ♪『モーリス』の世界????←わかる人にはわかる


と思ったら、川のほとりにはど偉く人がいました。どゆこと。

何してんのかと思ったら・・・

↑川の真ん中にあるのは大きな大きなモニター!
この近くでやっていた自転車競技を映し出していました。
イギリス人が出ていたようで、大盛り上りしてました。
川の中にモニターだなんて、斬新だな!!
ちなみにこのモニター、両面に映像を映し出せるのです。
ゆえに、私が紹介した岸辺の反対側の岸にも、同じくらいの人数の
ひとびとがいます。

バスケットの会場の向かい側には、自転車競技の会場、
少し歩いていくとホッケー場。
遠くに見えるのは陸上競技場。


五輪の丘とでも申しましょうか。


あちこちに乗馬したお巡りさんがいますよ!


これだけの人が移動するのは厄介なので、早めに会場(バスケット場)を
出たのですが、シマッタ、ホッケー場がちょうど終わったところみたい。
ものすごい人混みに巻き込まれた。


夜は、
一足先にこちらに来てる、レフェリーのS子と今なにかと話題のジュリーHさんと
共に、夕飯を。
レフェリーとジュリー(コミッショナー)なのに、なんだかちょいと古めの
ビジネスホテルが指定されているようで、
特にS子は、「ごはん!ごはん!肉、肉ーーー!!」と盛り上がっている(笑)
日本人スタッフの方からいただいた現地ガイドに載っている
アルゼンチン料理のお店に行くことに。

おお、いい感じの内装


アルゼンチン料理っていうか、なんていうか、只管、肉(笑)
テーブル係の女の子が、生肉を4種類持ってきて、それぞれの
特徴を熱心に教えてくれる。選べということらしい。
わたくしはフィレをチョイス。
焼き方はミディアム。

これにほうれん草とサラダをつけた。
普通に出てきたテーブルロールに手をつけたS子、
「おいひ~~~~~い」と泣かんばかりに大感激している。
どんな生活してるんだ

肉、完食。
サラダ、完食。
そして迷いに迷った挙句、デザートを注文。私だけ。てへっ

ウイスキー入りのバニラアイスですって!!!!
ラムレーズンみたいな感じがした。
くるみのアクセントがミソで、大人の味です。

イギリスでいただいたアルゼンチン料理(笑)
とっても美味しかった・・・と私は思います。
さて、値段も確認せずに、私たち担当の人懐っこいお姉さんに任せて
しまった形になりました。
外食は高い、という話ももともと聞いていた。
いくらだろうね・・・と大のオトナが3人、雁首並べてチェックを覗きこむ(笑)

だいたい15000円超。一人頭5000円でした。
(ただし、アルコールは飲んでいません)
このくらいのグレードのお店で、これくらいしっかり食べてこの値段は
比較的良心的では?という意見に。
日本で居酒屋行ったって、油断して頼んでると平気で4000円5000円行っちゃうからね~

と、そんな感じで店の外に出ると、
タワーブリッジがきれいにライトアップされていた。



おふたりはこれから男子のアメリカ戦を見に行くそう。(こちらの時間で22時開始)
私も見たかったけど、人気のあるアメリカ戦はすでに私のメディアパスでも
入ることができず、チケットを持っていないと入れてくれないのだとのこと。
チケット?
もちろん完売。ダフ屋ナシ。
ということで諦めました。
























12時間直行

2012年08月06日 | 紀行
日本から飛行機に揺られること12時間ちょい。


現在ロンドンは夜の8時前です!
すごく快適な涼しさ!
そして緯度が高いせいで、まだまだ日本の夕方くらいの明るさ。


いやー、でも乗り継ぎがないってストレス少なくていいなあ。
ヨーロッパに行くにしても、直行便がなかったり取れなかったりがほとんどなので
降りてもう一回チェックインして、待って・・・
の手間が、割合いつもだとあるんですが。
まあ、去年ブラジル→チリの南の端に行った経験からすれば
12時間の直行便はまだまだ楽の範疇!


しかも、今回、もちろんお仕事ですが、
ななんと、「アッパークラス」(≒ビジネスクラス)で行けるのだっ

すげえ、フットレストがある!
手前は私の太い足(笑)
ビジネス乗ったのは・・・現役のアメリカ時代以来かな。
あの時はリーグ側との契約の中に、「国際線を使う場合はビジネスクラスで」という
条項が入っていた。

今日乗った航空会社のアッパークラスは座席がちょっと変わっていて、
両端(両窓側)と真ん中3列に座席があり、シート1つ1つが斜めになって
並んでいます。
でも隣りの席とは高い壁で仕切られているので、座ってしまえばほぼ
プライベートな空間。
しかも1列ずつなので、全員通路側です。トイレに立つ時とても便利。

そして、これ大事。
寝る時は座席がフルフラットになります!ヽ(*´∀`)ノ


すげえなあ、
オリンピックの解説者って、結構いい待遇でお仕事してるんだなあと
ちょっと驚いた。(私、オリンピックの解説は今回が初めてです)
成田着いたら、お出迎えの人訪ねていけば、チェックインカウンターまで
すんなり通してくれるし。(まあアッパークラスだからだけど)
ロンドン着いてもちゃんとお迎えさんが来てくださってるし。
ホテルもチェックインしてくれるし。
海外行くことも多いけど、こんな至れり尽せり待遇はなかなかないです。

ついでに言うと、
オリンピックに出る選手はもちろん、エコノミーにすし詰めになって
行きますよ。参加人数も多いですから、なるべく一遍に運んでしまう
のですね。
本選に出る選手はエコノミーで、私がアッパーか・・・と
複雑に思わないでもないですが、
まあ、オリンピックに出ることそのものが、選手にとっては大きな大きな
ご褒美みたいなもんですからねえ。
それに、だからって私がアッパークラスを断る理由はないしなあ。
くれるっつーんだからもらっとこ。でへへ


ということで、甚だ挙動不審になりつつ
(だって、席に沢山ボタンがあるんだけど、何をどうしていいのか全然
分からない)
贅沢を堪能する一庶民。
そりゃーご飯の写真も撮るってなもんですよ。

ななんだ?

何が出てくるんだ、このテーブルセンターは。
(※飛行機が揺れていた時間帯だったため、写真もぶれています。
ほんとに結構揺れてたんです!)

前菜。

イギリス人のキャビンアテンダントさんが、お箸をこのように↑
置いてくれました。
私は左利きか。
ふふふ、でも箸の置き方なんか想像もできないだろうなあ、きっと。

メインは牛肉にしてみた!

赤だし付き。
これ、めっちゃくちゃ美味しかった!
お肉もよく焼いてあるのに柔らかく、
照り焼きソースも甘しょっぱさ抜群!

そしてもちろんデザートまで
パンプディングのチョコレートソースがけ。

イギリスの食べ物って感じでしょ?
パンプディングのビチャッて感じ、結構好きなのですが
これ全然ビチャビチャしてなくて、またソースが甘すぎず
ラムの香りが効いてて素晴らしく甘党大人向けの味!

そしてそして降りる1時間前のサービスミールは、
アフタヌーンティースタイル!!

お腹が空かなかったので、とりあえずサーモンのサンドイッチと
小さなスコーン(クリームとジャム添え)と小さなフルーツタルトに
紅茶を。

イギリスの食べ物は美味しくないって言うけど
(そして20年前に行ったイギリスの食べ物は確かにすごく美味しいという
わけではなかったけれども)
ものすごく期待が持てちゃうんじゃない??と思った機内食でした。
もちろん、食事をいちいち写真に撮っているのは周りを見ても私だけ(笑)
いやー、だって次いつ乗れるかわからないからさ、ビジネスクラスとか。


機内で映画は1本だけ見ました。
見逃してた『ジョン・カーター』。
興行的にはコケたという話ですが、ああ、わかる気がするなあと思った。


と、そんなこんなでロンドンに着いたわけです。

確かに空港からは少し道が混んでて、到着に少し時間がかかりましたが。


今日は時差ボケと寒暖の差から来る頭痛でちょっと辛いので、
明日から、仕事の様子を見ながら、ロンドンらしいところの写真撮ってきますね。


番外編。
海外のホテルって、↓だから好き!

無料ホットドリンクコーナー。









気がつけばヨコハマ

2012年08月01日 | 紀行
金沢駅へ朝9時すぎに向かいましたが・・・

もうすでにうだるような暑さ。

予報によると、フェーン現象で最高気温が35℃ですって。
32℃表示されてた東京の方がまだましってことかしら。
おそるべし、日本海側フェーン現象。


ちなみに今日の朝ごはん。

駅前シャレオツビル(と勝手に命名)の中にある、ベーグルが素敵に
美味しかったパン屋で買った。クリームパンです。

上の子にクリームは入っていませんでしたが。


今日は「しらさぎ」に乗って、グルッと福井~滋賀を抜けて米原へ出ました。
ほんとは「サンダーバード」に乗りたかったのにぃ←別にテツではありませんが
ヒマ人?
まあ、新潟から回るのとすごーく時間的に変わるわけでもないのです。

だから今日は・・・
日本海見て、海から山あい入って行って、長浜あたりで琵琶湖を見て、
米原で東海道新幹線に乗り換えた後は、浜名湖見て、太平洋見て。

金沢を出てまだそんなに経っていない頃。
何かものすごくありがたい感じのお方が突如姿を現す。
しかも・・・金色(こんじき)に輝いておられる。

↑この空の色、見るからに暑そうでしょ


「かがおんせん」駅にて。

流石は加賀、一向宗の国だなあ・・・
↑いつの時代だ


その後、一時期仕事で通った懐かしい長浜のあたりを通る。

・・・何かが私の中で引っ掛かった。
そう・・・確かここには何かがあったな・・・。



とその時、通路挟んだ隣の席の女の子が、ワゴンの売り子さんを止めて
「焼き鯖寿司弁当ください」


そ、それだー!!


焼き鯖寿司!!

米原駅での乗り換えは10分しかなかったが、
オンナコドモをかき分けて(笑 夏休み中で家族連れ人口高し)
記憶にある待合室のKIOSKに直行。


これこれ。くふふ。
昔は若狭湾で採れた鯖を塩漬けにして、徒歩で京都に運んだのよね。
今「しらさぎ」ちゃんと共に通ってきた道(正確に言えば私は座ってただけだが)筋を
昔の人は歩いたんだなあ・・・・

と、感慨深げにこのお寿司を裏返すと。
あれれ、原材料名に「さば(ノルウェー産)」って書いてあるけど。


な、長い鯖街道だな


ま、いいや。
↑本気でどうでもいい
じゃん!

うわーーい!本気で美味しそう!!
焼き鯖一本丸ごと!!
結構なボリュームなんだよね。食べきれるかしら。


寿司飯と、焼き鯖と、間に入った大葉としょうがの爽やかさが絶妙なんです。
これ、普通のご飯だったら結構飽きちゃうと思うんだけど、
寿司飯としょうがの爽やかさでパクパク行っちゃうんですよね。

食べきれない・・・わけないよね(笑)


涼しい車内で美味しい焼き鯖寿司。
そのあと眠りに落ちないわけがないよねっ??!!←居直り


気づいたら新横浜でした。