今日(25日)は、松江の蓬莱荘で、「不昧公の祝い料理と島根の酒蔵を味わう会」
があり、きき酒師として、お料理に添った地酒をコーディネートさせて
いただきました。
松江市の暖だん食フェスタの一環として開催された会だったので、
松江の3蔵を中心にセレクトしました。
米田酒造の米田社長、国暉酒造の岩橋社長も参加され、
お話を聞きながら、やさしい出汁で素材を生かした和食の粋とともに、
それらを引き立てる日本酒の魅力を堪能。
今回選んだお酒は
◎酒持田本店(平田町)にごり酒「白月(しらつき)」
◎池月酒造(邑南町)ピンクのにごり酒「名馬の里」
(紅白のにごり酒で祝い膳を演出)
(隠岐の島海士町産の干しなまこ柔煮と合わせて)
◎国暉酒造(松江市)開府400年祭に合わせて、400年前のお酒を再現した「床几山」
(白魚、寒鮒糸作りを煎り酒で・・最高でした! 鯉こくにも合いました)
◎吉田酒造(広瀬町)松江城を築城した堀尾吉晴公が月山富田城の城主だったことから
純米吟醸「月山」を。
(超軟水の仕込み水で造られた繊細なお酒と、自家製豆腐の蕪釜射込みを合わせて。
蕪好きの私には、たまらない一品♪ 出汁もなんとも言えない美味しさ)
◎李白酒造(松江市)「李白 特別純米」を燗で。
(煮しめ、鰤煮なますと合わせて。ほっとする組み合わせ)
◎米田酒造(松江市)立春の朝に絞られた「立春朝しぼり」。
(小鯛塩焼きと。ラベルの内側に「大吉」の文字があり、おめでたさを演出。)
手打ち蕎麦、ぜんざいで締めくくり。
以上、6蔵のお酒を召し上がっていただきました。
皆さんの笑顔にほっとしました。