木綿街道カフェ&日本酒「結」

出雲市平田町の古民家で日本酒の飲めるカフェを経営する女性きき酒師のひとりごと。

古代出雲歴史博物館~古事記編纂1300年企画展~

2011-02-25 | 日記
出雲大社にほど近い場所にある、島根県立出雲歴史博物館。
オープン以来、企画展の音声ガイドナレーションを担当させていただいています。

昨夜は、来月から開催される企画展のナレーション収録がありました。

『古事記編纂1300年
企画展「古代出雲の壮大なる交流」  ―神々の国を往来した人と文物―
会期:2011年3月4日(金)~5月16日(月)』

ぜひ、音声ガイドを聞きながら(^^)ご覧下さい。

福羅酒造「おちゃけ」

2011-02-25 | 結の営業日
「結」の2月の営業は24日(木)が最後でした。
小春日和で、気持ちのいい一日。
「結」の目の前の酒蔵見学に訪れた方を始め、初めて「結」に
来てくださった方が多く、新たなご縁に感謝の日でした。
カイザーの妹、ハートちゃんのパパも来てくださったんです♪


夕方には、鳥取の福羅酒造(山陰東郷)の杜氏である福羅さんが来て下さいました!
福羅酒造といえば、ちょうど一年前にお酒仲間と蔵見学に行かせていただき
試飲した中で、後口に渋みが残るお酒があり、その味が煎茶に似ていて、
「これはお酒じゃなくて、おちゃ(茶)けだね!」
と話しながら呑んでいました。
そうしたら、福羅さんが「それラベルにしましょう!」。

な、なんと!私が酔っ払いながら書いた「おちゃけ」の文字をラベルに採用してくれたのです。

遊び心があるすてきな杜氏さんです(^^)

先日「結」に、お客さんが和菓子を持って来てくださったので
「おちゃけ」と合わせてみたら・・・合う合う合う~♪
特に「桜餅」は最高!
葉っぱの塩味と、餡子が、まるで「おちゃけ」の為の組み合わせのよう。



その話を福羅さんにしたら、
渋みって、日本酒としては良くないとされるんだそう。
でも、桜餅に合うのは分かる気がするって!

ワインにもタンニンの強いものがあるけれど、時にはその渋みを味わいたくなる。

日本酒も、もっといろんなタイプがあっていいと思います。
そして、日本酒で短所と言われる部分も、長所になれる食べ物との組み合わせがあるはず。
それを探るのが、楽しい!
こういう楽しさを、もっともっとたくさんの人に知ってほしい。
「結」が、そのきっかけになるといいな(*^^*)


次の営業日は
3月2日(水)11時半~16時
  4日(金)11時半~17時・18時~22時
  6日(日)13時~16時
  8日(火)11時半~17時