中之島薔薇園が満開に近づいていた先日の事である。
快晴の日に全景写真を撮って、今年の中之島バラ園を完成したかった。
天気予報を確かめていて、この日しかないと思っていた先日の事である。
予定よりも朝早くに目が覚めた。
睡眠不足だったが、「ええぃ」と思い、早朝7:20に愛機を持って家を出た。
私は、相当の人がいても、画角に人を入れずに瞬撮できるのだが、人を気にせずに…殆ど人がいない状況で、心おきなく全景写真を撮りたい気持ちが高じていたのだろう。
この10年超、京都府立植物園のバラ園を撮り続けている。
私は、様々な意味で、ここが日本一だと思っている。
ほぼ満開に近づいてきた昨日は最高の快晴だった。
天気予報を確認した。
今日は曇りなのだが、朝9時までは一応晴れ(快晴ではないが)。
土曜日が撮影日和なのだが、大変な人出だろう。
昨夜12時過ぎに就寝したのに5時半に目が覚めた。
「そうか、行ってこい、ということだな」
体に鞭打って、本欄のチェックを済ませた。
8時の電車…通勤時間である。
本欄のチェックをし過ぎたために、時間が押した。
おまけに、この時間は、いつもの電車がホームが違う。
植物園の開園時間は9時。
15分前に着いた!
一番乗りを果たして、一目散にバラ園に向かった。
驚いた事に、数人の人たちが、バラ園に近い正面玄関から入場していた。
だが、いないに等しい状態。
京都を撮らしたらアマチュアでは世界一を自称する私が欣喜雀躍。
あっという間にバラ園撮影完成。
今度は一目散に帰宅。
AM11時開始の大谷を観るためである。
15分前に帰宅。
以下はラフの原稿である。
帰途の電車の中で朝8を聴いていた。
今日は島田洋一氏が出演。
その時の会話の流れから言えば、それは謙遜の言葉ではなかったはずである。
しかも、その事は、彼女の常套文句のようにすらなっているのだから。
「いやいや、そんな大したものではありませんわ。…政党ですらない泡沫団体ですから。有名人といっても、百田さんと川村さんが名古屋市長として全国的に知られているぐらいで…」
私が、彼女の、同様のセリフを聞いたのは一度や二度ではない。
今回は、特に、謙遜で言ったような文脈ではなかったし、極めて親しく、会話的に謙遜しなければならないような相手でもない中での、またもやの発言だった。
有本さん、あなたの、その考えが、日本保守党を、どれほど矮小な存在に貶めている事か、気づいていますか?
それどころか、許せない発言だと私は思ったのである。
もし、日本保守党の党員として馳せ参じたのが、「国宝」であることにも気づかず、
(以下は敢えて言います)あなたの様に、有名人であることが国宝の条件であるとでも思っているかのような…、
テレビや雑誌に登場していることが、国宝の条件であるかのような発言は、二度としないで頂きたい。
安倍さんが暗殺された、日本が本当に危ういと、日本中の「国宝」が感じていたから、戦後政治史の大事件が現出した。
「…泡沫団体なのは、大したものではない…」、のは、あなたが、今は、「天下分け目の関が原」である事にも気づいていない、
つまり、信長、秀吉、家康級の、真の大将ではない、だけの事である。
一気に、「天下を取れる今」である事も分かっていない、
一気に天下を取る戦略も戦術も、あなたが持っていないだけである事に気づくべし。
敢えて言えば、日本保守党に、馳せ参じた人たちは、実は、あなたよりも優れた人たちですよ。
殆ど全員が無名だから、有名人ではないからと言って、そんな事もわからないようで、どうしますか?
ほとんどの党員が、テレビや雑誌には登場していないからと言って、あなたよりも優れていないなどと考えているとしたら、それだけで、失格です。
有名人を立てなければ、勝てないような戦術・戦略しかもっていないのなら、決定権者の立場にいてはいけません。
速やかに、党大会を開催、あるいは、党員に、戦略、戦術を問うべきです。
あなたに「国宝」を預ける事は、宝の持ち腐れです。
日本保守党の党員の大半、特に特別会員の大半は、真の「国宝」だから、全選挙区に候補者を立てられる。
「今」だからこそ、全選挙区に候補者を立てなければならないのです。
有本・百田両氏の、真の役目は、党員である「国宝」たちを、全選挙区に立てる事です。
何度も言いますが、昨年末の公募に応じた人たちの大半が、立候補の費用は持っています。
伊達に「国宝」ではないのですから。
有本氏が、しきりに言ってきた、「ネットではダメ、ネットでは知れている、マスメディアに取り上げられなければ…」
その戦略、戦術を考えるのが、大軍を率いる将軍の務め。
その方法については、何も難しい問題では全くない事は、先日、敢えて、本欄で提言した通り。
ましてや、有本・百田両氏は、有数の書き手なのですから。
だからこそ、日本保守党の命である、綱領、政策を短期間で作成できた。
あなた方は、その能力を活かす。
応募した党員は、自費で立候補する。
既存政党、既存政治屋達の「どぶ板選挙」や「街宣」は、直言すれば、やる必要は無い。
応募しなかった6,5万人超の党員は、何度でも、一人1万円の寄付で馳せ参じる。
日本有数の書き手である、有本・百田の両氏は、その党員からの浄財で、次から次と、思う存分、主要全国紙に全段ぶち抜きの広告を打ち続ける。
日本保守党の綱領・政策を、全国紙の購読者全員に、つまり、日本国中に、隈なく知らせる。
例えば、わずか10回、党員が、寄付に応じたら、65億円のお金が集まる。
それが、日本保守党の、真の力であり、実力である。
しかも、わが党には、お金だけではできない、言葉を書いて国民に届けることができる、有数の作家でもある有本香、百田尚樹と、二人もいるのだから。
二人は、全員を当選させるべく、書いて書いて書きまくる。
来るべき、総選挙までに、休むことなく、主要全国紙に全段ぶち抜きの広告を打ち続ける。
それが、更なる効果を生む事は、火を見るよりも明らか。
つまり、彼らの子会社であるテレビ局から、御両名に様々な番組への出演依頼が殺到する。
稀代の語り部でもある、ご両名の更なる出番である。
あなたたちが有名である事、これまでに、無数に電波に登場して話して来た事の利点は、そこに在る。
敢えて、嫌味を言えば、それ以外に、有名である事の値打ちは無い。
どんなに優れた人間でも、カメラの前で、時間に制限のある場所で、自然体で、当意即妙の発言を続ける事は容易ではないからだ。
殆ど、毎日、ご両名が、テレビの番組に登場する。
当然だろう、言わば、日本保守党は、マスメディアにとって、最低でも65億円の大株主に等しい存在になるのだから。
河村たかし、という田舎侍なのか、田舎庄屋なのかは知らないが、平然と立憲民主党候補の応援演説を行う様な人物に拘泥していては、
天が与えた「時」、或いは、実は、「安倍さんの弔い合戦」に、大勝利する時を逃してしまうぞ!
敢えて、呼び捨てにします。
有本香が、その事に気が付かなかったのは、党員が何者かを知らず、矮小化していただけだからなのです。
河村たかしは、長い間、政治を生業としてきた人間ですが、彼が、日本国の政治のかじ取りをしてきた人間ではないことは歴然たる事実。
中略。
以下は、本来は、前段に置かれる文章である。
そんな事ばかりを言っているようなら、ずっと事務総長でいてください。
昨日、移動中に聞いていた朝8では、あなたは、静岡県知事選挙で立憲の候補者である鈴木康友の応援演説に入った河村を批判するどころか、尾張徳川の頼道だったかと河村は等しいなどと言ってヨイショしている始末だった。
河村は、時々に、あっちに付いたり、こっちに付いたりしてきた人間であって、安倍さん級の政治家でなどあるわけがない。
そんな事は歴然たる事実である。
日本保守党の、綱領も、政策も、天下を取る=政権党になるか、最低でも、政権を構成する(この場合は、言うまでもなく、自民党政権、それも高市早苗政権であろう)主要なキープレーヤーとならなければ、実現は出来ない、といっても全く過言ではない。
それが、どんなに、素晴らしくとも、天が、或いは…(実は、安倍さんが与えてくれたものかもしれない)、今を逃してしまうなら、それは絵に描いた餅で終わる…と言っても過言ではない。
この稿続く。
2024/5/22 in Kyoto