身体の声を聞く

腰が痛い、眼がかすむ、気が重いなど、
身体からの言葉に向かい合ってみます。

「死んだ気でやります」という人

2006-09-01 23:49:27 | 芸術
よく「死んだ気でやります」という人がいる。
また「死ぬ気でやれ」とけしかける人もいる。
「死んだ気」っていったいどんな気なのでしょう。
おそらく「一生懸命やります」程度のことを言ってる
つもりなのでしょうが、それなら素直に
「一生懸命やります」でいいと思う。

人は今まで生きてくるのに、どれだけの人に
お世話になってきているのだろう。
それを思うと、軽はずみな言葉はひかえるべきですね。
(住職さんが書かれた本で紹介されてた、気になるお話です)

わたしの一つの意見ですが
「死んだ気でやります」という人の中にも
相手に対してではなく
自分自身に対してその意志の堅さを
言葉にする事によってよりはっきりしたものにする、
そんな使われ方もあるのかな?とも思いました。

ゲラゲラ泣く

2006-09-01 06:42:47 | 意識
「笑う」こともいいが、「泣ける」ことはもっと良いことだ。
人間、素直さが欠けると、涙も遠ざかる。
素直さがいっぱいの人は、悲しいと泣く
コワイと泣く、腹が立つと泣く、可哀想だから泣く
あまりに嬉しいとゲラゲラ泣く。

泣くことは大切なこと。
他人の痛みをわかち合える優しさなのですから。

こんなお話が、ある住職さんが書かれた本に載っていました。
確かに「泣く」って言うことは、
気持ちのお掃除みたいなものかもしれませんね。