2022年6月23日 京都府
八坂の塔 重要文化財
京都府京都市東山区清水八坂上町388
本瓦葺5層、方6メートル、高さ46メートルの純然たる和様建築で、白鳳時代の建築様式を今に伝えるものです。創建以来たびたび災火により焼失しましたが、その都度再建され、現在の塔は永享12年(1440)に足利義教(よしのり)によって再興されました。塔内には本尊五智如来像5体(大日、釈迦、阿しゅく(あしゅく)、宝生、弥陀)を安置し、須弥壇(しゅみだん)の下には古い松香石製の大きい中心礎石があり、中央には舎利器を納めた3重の凹孔が残っています。
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