2022年12月20日 岡山県
旧閑谷学校(特別史跡)外周からの様子
岡山県備前市閑谷
閑谷学校は江戸時代前期の寛文10年(1670)に岡山藩主池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。初めて閑谷の地に来観した池田光政は、「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と称賛、地方のリーダーを養成する学校の設立を決めたのです。この学校の永続を願う藩主の意を受けた家臣津田永忠は、約30年かけて、元禄14年(1701)に現在とほぼ同様の外観を持つ、堅固で壮麗な学校を完成させました。
学校の各施設は石垣に囲まれているがまずは外周部から見ることとした。
cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます