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石見銀山遺跡(龍源寺間歩へ)~島根県大田市

2016-10-30 05:42:16 | その他

2016年8月27日 島根県 

石見銀山遺跡(龍源寺間歩へ)

石見銀山では、16世紀~17世紀に大量の銀が採掘された。特に、17世紀前半の全盛期には年間約1万貫(約38トン)と推定され、世界の産出銀の3分の1を占めた日本銀のかなりの部分を産出していた。

 

▲銀山橋から龍源寺間歩へ向かう。上り坂だが自転車を使う人が多いが、当方は徒歩!

▼渡辺家住宅

同住宅は、江戸後期の1811(文化8)年に建てられた銀山付地役人の居宅で、同町の銀山地区内に唯一現存する武家屋敷。母屋は木造瓦ぶき一部2階建て、延べ床面積約223平方メートル。土塀を巡らせて前庭を設け、奥に母屋や土蔵を配置する当時の武家屋敷の特徴を伝えている。
  

 

大田市立大森小学校

 

▲西本寺山門 大田市指定建物

 

▲豊栄神社:境内は大田市文化財に指定されている
 

▼清水谷精錬所跡

明治時代の先端技術による精錬所の遺跡

▼高橋家 石見銀山御料銀山町年寄山組頭遺宅

 

文献によれば天保10年(1839)ごろ、当家の高橋富三郎が町年寄山組頭を勤めたことが分かっている。山組頭は、代官所と鉱山経営者である銀山師たちとの取次ぎなどを勤める役職で、銀山師の中から選ばれた。また、町年寄は周囲に拡がっていた銀山経営に携わる人たちが住む町の運営に係る役職であった。建物は通りに面して主屋があり、北側に茶室、南側に離れ座敷を設けている。 説明板

▼清水寺 

清水(せいすい)寺は推古天皇の時代に創建された真言宗の古刹寺院

 

 

   

新切間歩 間歩:鉱山の坑道
 

▼福神山間歩

 

▼甘南備坑(かなんびこう) 

石見銀山には600以上の間部があります。この龍源寺間歩の273mは通り抜け可能な間歩。公開されていない部分まで合わせると600mもある大坑道です。ちょっぴりひんやりとした空気が、なんとも言えない不思議な雰囲気を演出しています。

 ▼龍源寺間歩

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