コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

福岡県の洋館③(3/5)

2020-10-30 06:06:10 | 洋館まとめ

福岡県の洋館③


九州鉄道記念館・本館(旧九州鉄道本社)登録有形文化

福岡県北九州市門司区清滝

東西長さ六三メートルに及ぶ煉瓦造建築で、南北面中央に切妻造の玄関部を張出す。外壁はフランス積で欠円アーチ窓を連続させ、妻面にペディメントを飾り、中段に廻るコーニスでは焼過煉瓦を矢筈に積み、意匠を凝らす。九州鉄道の黎明期を伝える大規模建築。1891年

もっと写真を見る

九州鉄道記念館・本館(旧九州鉄道本社)登録有形文化

 


旧門司三井倶楽部(重要文化財)

福岡県北九州市門司区港町

旧門司三井倶楽部は大正十年に三井物産の社交倶楽部として、門司区谷町に作られました。建物はハーフティンバー様式と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもので、木造の骨組みの間を漆喰やレンガ、石などを使って埋めて壁が作られ、木造の骨組みがそのまま外観デザインのアクセントとなっています。内装には各部屋にマントルピース(暖炉)が配置されドア枠、窓枠、大階段の親柱などには幾何学模様のアールデコ調の飾りがされており、大正モダンを深くうかがうことができます。

アインシュタイン博士が全国を講演する為に来日した際に、三井倶楽部に宿泊しました。

もっと写真を見る

旧門司三井倶楽部(重要文化財)

 


旧大連航路上屋(構成文化財)

福岡県北九州市門司区西海岸

旧大連航路上屋は、1929年(昭和4年)に、国会議事堂等を手掛けた官庁建築課大熊善邦氏の設計により、『門司税関1号上屋』として西海岸に建設され、北九州・門司港の国際ターミナルとして使われていました。出入り口脇の監視室が半円形に飛び出す等、幾何学形態を取り入れたアールデコ様式が特徴です。

 1階に映画・芸能資料館「松永文庫」があります。

もっと写真を見る

旧大連航路上屋(構成文化財)

 


門司郵船ビル(構成文化財)

福岡県北九州市門司区港町

門司郵船ビルは、昭和2(1927)年に建設された鉄筋コンクリート造4階建の建物。大正3(1914)年に竣工したJR門司港駅(旧門司駅)の改札口を出ると、駅前広場越しに左右対称のファサード(建物の正面)が見えます。駅前広場を挟んで歴史ある2つの建物が対峙し、実に90年近くの間、門司港の歴史を見守ってきたことになります。

もっと写真を見る

門司郵船ビル(構成文化財)

 


門司港駅(重要文化財)

福岡県北九州市門司区西海岸

北九州市屈指の観光地・門司港レトロ地区の玄関口で、国の重要文化財でもある門司港駅が、約6年に渡る改修工事を終えてグランドオープンした。105年前の1914(大正3)年に竣工した当時の姿が甦る。2019年3月グランドオープン

東京駅の竣工も同じ1914(大正3)年だが、開業は東京駅が12月20日だったのに対し、門司港の現駅舎は2月1日の営業開始なので、少しだけ先輩に当たる。現役の駅舎として国の重要文化財に指定されているのはこの2つだけだ。

もっと写真を見る

門司港駅(重要文化財)

福岡県の洋館①(1/5)

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする