なんだ、それ？

こんなことは初めてなんですけどね、
今日の朝、クロスの貼り替えを請け負ったお宅へお客様と現場の確認をするために伺ったんです。

張ってある柄が、選んでいたのと違うんです。
クロス屋さんは、私が図面に書き込んでおいた品番で発注をしたと言うし、問屋さんに確認をしてもらったら、間違えないと返答してきたとの事。

でも、柄が違う。
縦柄のを選んでいたのに横柄のクロスが貼ってあるのですもの！

結局、メーカーショールームへ電話して確認したら、こちらで選んであったクロスは廃番になっていました。
問屋さんの担当者が、何かを間違えて違うクロスを納入したと言うことです。
クロスの見本帳と言うのは、おんなじ商品が別の品番で別のカタログに載っていることがあるので、その辺のところで起こった勘違いが原因だろうと思います。

最初に選んでいたクロスと良く似た柄の縦柄のクロスで張替えさせてもらうことも考えたのですが、壁クロスも余り貼ったり剥がしたりの回数を重ねると、壁の下地は荒れるし糊の付着は悪くなって、めくれや膨れの原因になったりするし…。

迷った末に、お客様に上のようなことを説明して、クロス材料代を頂かないと言うことで勘弁して頂きました。
怒られなくて済んで、ほっとしてます。

問屋が品物を間違えるなんて、初めてです。ホント。
参りました。
二度とこんなことで、お客様にご迷惑を掛けたくないです。

滅多に無いだろうとは思いますが、これからは、クロス工事に入る前に現場で品物を確認するように心掛けます。
でないと、心配だもの。

…やれやれ…
　（by猫派のプランナー）