高知の自然 Nature Column In Kochi

南四国で見かけた蛾をおもに紹介していましたが、現在更新を中止しています。

ハグルマノメイガ(沖縄編17)

2008年12月16日 10時50分53秒 | Weblog
頭部、腹部、はねの基部が黄色で、腹部とはねの外側が黒色で翅脈が白くまさに歯車模様をしている派手なハグルマノメイガは南方系の虫を感じさせる。

この目立つ派手な衣装に出会うたびに沖縄にやって来たという実感が沸いてくる。

九州以西、台湾、中国、東南アジア、アフリカと広範囲に分布している。
沖縄では平地でも山地でも普通種で、以前2桁灯火に飛来したことがある。

幼虫はミツバウツギ科のショウベンノキやゴンズイを食べるという。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.26)

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2 コメント

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私も沖縄に行きたい! (昆虫PHOTO)
2008-12-16 23:11:39
ご無沙汰しています

沖縄いいですね
南方系の美しいガ
私も写真を撮りたいです

灯火やると沢山飛来するのでしょうね…
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灯火が一番 (nabe)
2008-12-17 09:30:18
見慣れた四国のものと比べて沖縄は北海道以上に変わったカラフルな蛾が多数見られます。
自分にとっては珍しい虫たちに出会う感激の連続でした。

帰郷してもう2週間を過ぎましたが、今でもそのときの余韻が残って夢の中にいる気分です。
こちらでは今の季節は虫も少ないし、何だか野外に出かける意欲がすっかり薄れてしまっています。

灯火トラップは山奥の自然に囲まれた場所なら、夏だと一夜に100種以上集まります。
蛾屋にとっては最高に幸せなひとときです。
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