8年ぶりにミスジキリバエダシャクに出会えた。
ミスジキリバエダシャクは北海道、本州、四国に分布しており、北海道と本州のものを本州亜種、四国のものを四国亜種と2つに分けている。
講談社の蛾類大図鑑によると「前翅の黒紋は本州亜種がよく発達しており、四国亜種は黒紋の発達が小さい」としている。
この図版の標本画像を見る限りでは四国亜種はより色濃いように見える。
ネットで検索してみてもほとんど画像は出てこないので比較は困難で、かなりまれな種なのだろう。
幼虫も食草も未だに不明である。
四国の個体にも個体変異があるようだ。
四国では1000m以上の中央山地で見つかるがとても少ない。
これまでは四国西部の剣山で見つかっていたが、今回は四国東部の石鎚山系で発見できたので、四国山地に広く分布していることがわかった。
(撮影:瓶ケ森林道 2009.8.18)
ミスジキリバエダシャクは北海道、本州、四国に分布しており、北海道と本州のものを本州亜種、四国のものを四国亜種と2つに分けている。
講談社の蛾類大図鑑によると「前翅の黒紋は本州亜種がよく発達しており、四国亜種は黒紋の発達が小さい」としている。
この図版の標本画像を見る限りでは四国亜種はより色濃いように見える。
ネットで検索してみてもほとんど画像は出てこないので比較は困難で、かなりまれな種なのだろう。
幼虫も食草も未だに不明である。
四国の個体にも個体変異があるようだ。
四国では1000m以上の中央山地で見つかるがとても少ない。
これまでは四国西部の剣山で見つかっていたが、今回は四国東部の石鎚山系で発見できたので、四国山地に広く分布していることがわかった。
(撮影:瓶ケ森林道 2009.8.18)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます