今朝、飼育ケースをのぞいてみると昨日採取した蛹から2頭のアカマダラヨトウが羽化していた。
白地に赤いまだら模様は他に似た種がなく特徴的で魅力高い。
日本では伊豆諸島、本州の紀伊半島南部、四国、対馬、九州から沖縄にかけて分布している。
幼虫はハマオモトやタマスダレを食べる。
同じ植物を食べるハマオモトヨトウと比べるとさらに南方系の種といえるだろう。
ハマオモトヨトウが高知県の太平洋沿岸全体で見つかるのに比べて、アカマダラヨトウは局地的な分布発生をしている。
ハマオモトヨトウと違って蛹は真冬でも羽化してしまい蛹越冬の習慣はついていない。
当然冬の寒さに弱いが、四国南部では毎年見られるので何とか細々と死なずに越冬しているのではないだろうか。
幼虫はハマオモトの葉の縁を食べるのでハマオモトヨトウの食痕と区別できる。
成虫が灯火に飛来するかどうかはさだかではない。
(蛹採取:宇佐町 2009.9.7 撮影:自宅 2009.9.8)
白地に赤いまだら模様は他に似た種がなく特徴的で魅力高い。
日本では伊豆諸島、本州の紀伊半島南部、四国、対馬、九州から沖縄にかけて分布している。
幼虫はハマオモトやタマスダレを食べる。
同じ植物を食べるハマオモトヨトウと比べるとさらに南方系の種といえるだろう。
ハマオモトヨトウが高知県の太平洋沿岸全体で見つかるのに比べて、アカマダラヨトウは局地的な分布発生をしている。
ハマオモトヨトウと違って蛹は真冬でも羽化してしまい蛹越冬の習慣はついていない。
当然冬の寒さに弱いが、四国南部では毎年見られるので何とか細々と死なずに越冬しているのではないだろうか。
幼虫はハマオモトの葉の縁を食べるのでハマオモトヨトウの食痕と区別できる。
成虫が灯火に飛来するかどうかはさだかではない。
(蛹採取:宇佐町 2009.9.7 撮影:自宅 2009.9.8)
女王様系の艶やかさ〓
いずれにしても艶やかな色合いですね。