今年もキモンクチバが灯火に飛来した。
キモンクチバは四国では1981年愛媛県内海町でブドウの果実に飛来したものが最初の記録になる。
その後、高知県では1987年に土佐清水市で最初に発見されている。
この頃はキモンクチバを見つけたくて、片道3時間以上かけて遠い道のりを幾度となく足摺方面に通い、2003年に大月町で擦れた個体ではあったが初めて発見できたときの感激を今でも思い出す。
その後は昆虫調査の依頼を受けて横浪半島でライトトラップをしているとき2005年秋に再び発見できた。
その年は1頭だけであったがこの地では年々数が増し、今ではすっかり普通種に近づいてきた。
一夜に4頭飛来することさえあるのだ。
自宅から片道30分足らずのこんな近い場所であこがれだったキモンクチバ簡単に出会えるのは嘘みたいな気がする。
ということで、今では以前の感激がすっかり薄れてしまった。
他の地ではまだまだ発見例の少ないまれな種と思われる。
日本では 本州(西部)、小笠原、九州、種子島、屋久島、奄美大島、沖縄に分布している。
幼虫はホソバノウナギツカミ、ツルソバ、イヌタデを食べる。
(撮影:横浪半島 2009.9.3)
キモンクチバは四国では1981年愛媛県内海町でブドウの果実に飛来したものが最初の記録になる。
その後、高知県では1987年に土佐清水市で最初に発見されている。
この頃はキモンクチバを見つけたくて、片道3時間以上かけて遠い道のりを幾度となく足摺方面に通い、2003年に大月町で擦れた個体ではあったが初めて発見できたときの感激を今でも思い出す。
その後は昆虫調査の依頼を受けて横浪半島でライトトラップをしているとき2005年秋に再び発見できた。
その年は1頭だけであったがこの地では年々数が増し、今ではすっかり普通種に近づいてきた。
一夜に4頭飛来することさえあるのだ。
自宅から片道30分足らずのこんな近い場所であこがれだったキモンクチバ簡単に出会えるのは嘘みたいな気がする。
ということで、今では以前の感激がすっかり薄れてしまった。
他の地ではまだまだ発見例の少ないまれな種と思われる。
日本では 本州(西部)、小笠原、九州、種子島、屋久島、奄美大島、沖縄に分布している。
幼虫はホソバノウナギツカミ、ツルソバ、イヌタデを食べる。
(撮影:横浪半島 2009.9.3)
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