小さな蛾の紹介が続いてしまうが、これは開張10~14mmのカタシロムラサキヒメハマキである。
はねを閉じたこの形では体長6~8mmといったところだろうか。
小さくて一見茎の枯れた切れ端にしか見えない。
しかしこれもれっきとしたハマキガの仲間で、もっと小さい種も数限りなくいるのだ。
種名のカタシロ(肩白)の通り肩にあたる部分が白いことで同定しやすい。
日本では本州の関東以西、太平洋岸に沿って奄美大島までと対馬に分布している。
講談社の蛾類大図鑑では「四国からは未発見」となっているが、高知県の低山地では少なくない。
成虫は5月から10月下旬にかけて見られ、秋になるとよく見かける。
幼虫はヒサカキの葉をつづるという。
(撮影:横波半島 2009.8.25)
はねを閉じたこの形では体長6~8mmといったところだろうか。
小さくて一見茎の枯れた切れ端にしか見えない。
しかしこれもれっきとしたハマキガの仲間で、もっと小さい種も数限りなくいるのだ。
種名のカタシロ(肩白)の通り肩にあたる部分が白いことで同定しやすい。
日本では本州の関東以西、太平洋岸に沿って奄美大島までと対馬に分布している。
講談社の蛾類大図鑑では「四国からは未発見」となっているが、高知県の低山地では少なくない。
成虫は5月から10月下旬にかけて見られ、秋になるとよく見かける。
幼虫はヒサカキの葉をつづるという。
(撮影:横波半島 2009.8.25)
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