亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

愛知ガンセンターへ行った

2008-02-29 17:25:42 | Weblog
       愛知ガンセンターへ行った 

 快晴に恵まれた暖かい日でした。例によって息子の運転する自動車に乗せて貰って、私と家内が出発したのは午前9時でした。幸運にも交通渋滞は殆どなく、約2時間未満で目的地のガンセンターへ到着。半時間ばかりの待ち時間がありましたが、診察を受けることができました。

 最初先生に、1週間ばかり前に受けた「ペット検査」の説明を受けました。この「ペット検査」は、超精密な現在では日本でも最高の性能を有する検査で、ホンの少しでも体内にガン細胞があれば発見する優れものです。従って、結果が良好か否か心配でしたが、何の異常もなく良好とのことで、胸をなで下ろしました。

 次に、「今後は月に1度の割合で受診に来ること」と言われましたが、「鈴鹿の中央病院で診て貰ってはダメですか」と、訪ねたところ、「それなら、月1度の検査は鈴鹿の病院でよろしい」と承認を受けました。そんな訳で毎月の検査は鈴鹿で、4ヶ月に一度はガンセンターで検査を受けることとなりました。

 毎月、名古屋ガンセンターまで行くことに比べれば、地元の鈴鹿での月1度の検査は労力的にも大助かりです。更に、今日の鼻からカメラを入れて見る診察結果も、全く良好とのことで、一安心しました。こんな次第で当分楽が出来そうです。それにしても、ガンセンターの先生は、私の注文をよく受け入れてくれました。この点、心から感謝しています。
                                  以 上

三浦和義事件について

2008-02-28 11:34:55 | Weblog

         三浦和義事件に関して

 昭和36年11月18日、三浦和義の妻「一美」さんは、ロスアンジェルスにおいて、強盗に銃撃され、意識不明の重態となった。この事件について疑惑の目を向けられた三浦和義は、逮捕された後、第一審で無期懲役、第二審で無罪、平成13年1月の最高裁判決で無罪となった。

 三浦はご存知のように、宝塚の大スター「水の江滝子」の甥に当たる。こうした背景もあったし、三浦の行動が派手で、後妻に「宝生舞」を迎え、年収も多額で派手な生活を過ごして来た。しかし、最近はアメリカの法律に拘束され、再び審査されることとなり、テレビなどのマスコミに派手に取上げられている。また、妻の一美さんは、長年意識を失い病床にあったが、昭和59年11月に亡くなられている。

 この問題で、私は日本の法律とアメリカの法律の差について考えさせられた。殺人犯には時効を適用しないアメリカの風習と、時効というものを重視する日本の風習の差である。もう一つ、アメリカの収容所に監禁された三浦は、間口180㎝、奥行き3mのコンクリートの部屋に入れられ、待遇の悪いのに閉口しているらしい。

 日本の監獄はアメリカから見ると極楽のようであると言う。環境は整っているし、食事は素晴らしいし、従って、出獄後の者は生活に困ると、また犯罪を犯して監獄へ戻りたがる傾向もあるらしい。日本では犯罪者などに対する待遇が素晴らしいのである。

 古い話しになるが、日露戦争で捕虜となった、アメリカの第二太平洋艦隊の軍人達は、日本の女郎屋、つまり遊郭で遊んだ記録もある。こう見てくると、日本人の情緒には感嘆させられる。最も最近では、こんなお人好しな日本人はいないだろうが・・・・・
                                以  上
   

友人の体験

2008-02-27 16:11:57 | Weblog
        私の友人の体験 (これは悲しい実話です)
   
 ♪ 私のお墓の前で 泣かないで下さい そこに私はいません 眠って何かいません・・・・♪
 
 昨夜、NHKの歌謡番組で、久しぶりで秋川雅史が歌っていた。この歌を聞くと私は友人の悲しい体験を思い出します。 この友人は、5才の孫を特殊なベットによる事故により、あの世へ旅立たせました。ベットにそうした危険性があることを知らなかった友人は、2階に孫一人を残して階下で仕事をしていたのです。
 この事件は、テレビでも幾度となく取上げられたので、ご存知の方もあると思います。この孫の夭折を悼んで 友人は何日か後に、次のような詩を作りました。その詩をご紹介しましょう。

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            また会おう駿矢
 
 冬のはじめの日曜日 君は突然逝ってしまった 君をこよなく愛した人達に別れも告げず 「駿矢」その名の通り 5才の誕生日も待たず 私達の前を駆け抜けて行ってしまった ふっくらした桜色の頬 キラキラ輝くつぶらな瞳 レトリバーの小犬を思わせる 甲高な力強い足 暖かく柔らかな小さな指 その一つ一つの感触が 確かな記憶としてこの身に残っているのに  君はもう何処にもいない

へたり込みそうな喪失感と戦いながら 君のいた証を追い続ける日々 君は仏様の国のお使いだったのだろうか 月の世界へ帰っていったかぐや姫のように 君は仏様との約束を果たし終え 輝く光の帯に乗って 仏様の国へ帰っていったのだろうか 「行っちゃダメ」とみんなに取りすがられると帰れなくなるから 誰もいないあいだに 黙って行ってしまったのだろうか

でも それなら少し心がやすらぐ 月の世界には行けないけれど 仏様の国なら いつかみんな必ず行ける 「どうしてそんなに早く行っちゃったの」とか言いながら また君を抱きしめることが出来るはず 君は5歳のままで あのとろけるような笑顔で 私達を迎えてくれるよね 君に貰ったかわいい思い出を いっぱい抱えて 私達は残された命を大事に生きるよ いつか君に会えた時 「しっかり生きたよ」と胸張って言えるように

ありがとう 駿矢 君と過ごせた幸せな日々を 私達は決して忘れない そして いつか必ず君のもとに行くよ 待ってて 駿矢
                                                           2008・1   
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 彼女は、この詩を2008年1月に作ったらしい。手紙によれば、もう七七日(亡くなられてから49日)の法要も少し前に済ませたとあった。

 ♪ 秋には光になって畑にふりそそぐ 冬はダイヤのようにきらめく雪になる  朝は鳥になってあなたを目覚めさせる 夜は星になってあなたを見守る ♪

 私は彼女の孫さんが、千の風になって 大空を吹き渡っているような気がする。
   


再び「亡国のイージス」になるな

2008-02-26 14:15:26 | Weblog
        再び「亡国のイージス」になるな
 
 漁船の清徳丸を真っ二つに引き裂き沈没させ、乗組員の吉清治夫さんと息子の哲大さんの命を奪った事件について、防衛省の海軍幕僚本部は、次々と異なる内容を石破大臣が知らないうちに発表し、世間の顰蹙を買っている。

 これでは石破大臣もたまったものではない。自分の知らぬ間に海軍幕僚関係から、新事実がマスコミに発表され、国会では野党から攻撃の的にされている。こんな事では、日本の防衛は本当に大丈夫か?、と案じられるのも当然である。

 かって、日露戦争で海軍の総司令官である連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将は、総参謀長の加藤友三郎や、主席参謀の秋山真之などを手足の如く使い、海戦史上かってない快勝で、ロシア第二太平洋艦隊を殲滅した。反論的に云えば、現在の防衛省では、国家に危難が降り掛かった場合、日本を守れるのかという疑問が生ずる。

 しかも、あの船舶が輻輳する中にあって、常識とされている「手動操舵」ではなく、「自動操舵」で航行していたのである。イージス艦のような大きな艦は、簡単に停艦したり回避行動が取れない。それ故に「手動操舵」により、少しでも艦の行動が取り易い手段が常識とされている。

 石破大臣を退任させる声が高いが、私は大臣に官僚の悪癖を是正するまで現職を続けて欲しいと思う。一定の改革が成功すれば、その時点で石破大臣は自ら身を引くだろうと推察している。

随想集

2008-02-25 16:13:48 | Weblog
           随想集が出来た
 昨日から苦労して随想集を5冊完成しました。収録してある記事は、このブログにも書いてある
「いかなる星の下に」、「螺旋階段への誘い」それに「山川杜美子のこと」の3篇です。
「螺旋階段への誘い」は、私の処女作とも云える作品で、この作品を原点として、その後、色々な作品を発表してきました。

 中でも「モジュラー工事余話」という小説は、鈴鹿市の文芸賞のトップとなり、賞金10万円を頂きました。 また、「花の歎きを」と「阿修羅」は、東京の文学館から単行本として発行しています。

 「山川登美子のこと」は、ご存知の与謝野晶子と共に、短歌誌「明星」の代表的な歌人として活躍した薄幸の美人です。彼女は朝のNHKドラマの「ちりとてちん」の女主人公と同じ若狭の出身です。正確には小浜市竹原で生まれ、晶子と二人して、「明星」の主催者である与謝野鉄幹に恋したが、

 家庭の事情で親戚の男と結婚させられ、鉄幹を晶子に譲った経緯があります。それでも、結婚後も、夫に死なれ寡婦となってからも、ひたすらに鉄幹を恋い慕う情熱的な女性です。明治42年に結核に掛かり、29才9ヶ月の若さで夭折(ようせつ)しました。

 彼女の晩年の短歌を一首、下記に紹介しましょう。

     落としませ億劫(おくごう)さむき幽界(よみ)の底
      その偽りの恋をまもらむ

                              以 上

 

バレンタインのチョコレート

2008-02-24 20:11:28 | Weblog
        チョコの入った重箱の写真

 孫娘に貰ったバレンタインのチョコレートの入った、黒塗りの重箱の絵を下手になぶっていて消してしまった。
 
 折角の貰い物なで、記念にブログに残してをくこととし、また、インプットしなをしました。孫娘は現在、高校2年生、4月になると3年生になります。大學受験も近づきました。 
                           ― 以 上 ―
                 

頑張れ・上田桃子

2008-02-24 15:32:06 | Weblog
      女子ゴルフ・上田桃子奮戦す

 米国女子ツアーのフィールス゛OPで、上田桃子は、2日目を終わり3アンダーで、今日の決勝に進んだ。この日、上田は前半スコアが伸びなかったが、13番コースのパー5を2オンし、イーグルを奪い2アンダーに持ち込んだ。

 そして、最終の18番コースで、2打目をピンそば1メートルにつけて、見事にバーディーを決め、通算3アンダーで最終日に駒を進めた。佐伯選手や茂木選手も奮戦して最終日に進んだが、横峯さくら、宮里藍は大きく出遅れて予選落ちした。

 横峯は波の多い選手だから、この日が調子が悪かったのだろうが、宮里藍は横峯より大叩きするスコアで、まだ回復の兆しが見えないのが心配である。スポーツ分野における女子選手のエースは、フィギュアー・スケートの浅田真央、マラソンの高橋尚子、そして、ゴルフの上田桃子が挙げられるが、来る名古屋国際女子マラソンで、高橋尚子が復活の活躍を見せるか心掛かりである。

 高橋尚子も、どちらかと言えば宮里藍に似て、最近、好成績を見せていないが、彼女には是非とも素晴らしいタイムで優勝して欲しいものである。頑張れ、高橋尚子、宮里藍、そして上田桃子、この3名に私は心から声援を送りたい。
       

亡国のイージス

2008-02-22 13:09:25 | Weblog
          「亡国のイージス」になるな
 昨日のブログで、私はイージス艦の性能の素晴らしさを強調した一文を投稿しました。しかし、いくら性能の良い機械であっても、その機械を使う人間に欠陥があって無意味である。今回のイージス艦の事故により、清徳丸の乗員であった吉清治夫さんと、息子の哲大さんは、暗い海上の中に姿を消した。

 その後の防衛省の幕僚幹部の話しによると、都合のいい責任逃れの発言が目立つ、それに幕僚の話しは、トップの石破大臣を無視した行為であり、ために石破大臣は苦境に追い込まれ、野党全般から退任要請の声が高い。確かに最高責任者としての退任による身の処し方もあるが、現時点で有能な石破大臣を失うことは、国家的見地からして妥当とは思えない。

 もう一つ言えることは、過去のイージス艦の艦長や、防衛司令官の話しによれば、あの漁船などが輻輳する海域で、真っ二つに清徳丸を引き裂くような速力を出すべきでないという見解である。おまけに、間際にイージスをバックさせたという説も幕僚は言っている。本当にバックさせたのなら、清徳丸はあのように見事に半分に引き裂かれなかっただろう。

 昨日の私のブログに対して、2名の方からコメントを戴いたが、いずれも機械を使いこなせなかった、使用者側に問題があることを指摘されていた。全くその通りだと思う。どのような素晴らしい機械であっても、使う人間の方に欠陥があっては話しにならない。一度コメントをご一読下さい。

 政府は石破大臣の有能さを知っているので、国家的見地から擁護しているが、これも状況如何でどう展開するか分からない。心配である。
                            -以上-

石破氏とイージス艦

2008-02-21 18:52:32 | Weblog
      石破防衛大臣とイージス艦

 今回のイージス艦が漁船を、まっ二つに引き裂いて沈没させた事件で、防衛大臣は不利な立場に立たされている。この問題は引いては、防衛大臣の辞任につながる要素を孕んでいるが、この問題の前に、イージス艦という特異な艦船のことについて触れておきたい。

 イージス艦は素晴らしい戦闘力を持った艦船である。例えば、北朝鮮からミサイルを撃ち込んできたとしても、日本海に4隻ばかりのイージス艦が展開すれば、大体ミサイルを迎撃することが可能であるらしい。打ち落とせなかったミサイルは、米軍から仕入れたパトリオットなどの兵器で打ち落とせばよい。

 仮に、かっての日本海軍の誇りであった戦艦大和(ヤマト)と、イージス艦が戦ったとしよう。この場合文句なくイージス艦が大和を撃沈してしまう。また、防衛省内の幹部の話しでは、もし、中国の海軍と戦闘を交えた場合は、「弾の数だけ撃沈する」と、豪語していた。

 このイージス艦は、確か世界で三ヶ国しか有していないはずである。アメリカ、日本、スペイン(これは少し自信がないので、間違っていたらゴメン)の三国しか有していないはずである。また、防衛省が、かって豪語していたように、「弾の数だけ撃沈したら」狙われた相手国は、数え切れない無数の艦船を瞬時にして喪失するであろう。

 民主党の鳩山議員などが、石破氏を退任にせよと喚いているが、防衛大臣としては、石破氏だけ優秀な人材は居ないだろう。しかし、事のなりゆきで石破氏の進退もどうなるか分からない。日本は有為な大臣を失うかも知れないのだ。

ペット検査に行った

2008-02-20 09:19:47 | Weblog
 昨日はペット検査に行った。ペット検査というのは、愛玩動物の検査ではない。簡単に言うとガンを発見する診療検査である。息子の運転で私と家内は、名古屋の愛知ガンセンターに隣接する「東名古屋ペット診療所」という、医療機関へ行ったのである。

 診療の内容は、ct検査であるが、検査前に注射をされた上、1時間30分待機せねばならない。幸い、小さく仕切った小部屋の中で、テレビを見ながら待機するのであるが、この時間が実に長い。

 やっと、ctをして貰ったが、今度は15分ばかり身じろぎもせず、仰向けに寝ているのである。終わったと思ったら、立とうとしても、体はふらつくし、めまいはするし、暫くは動くことも出来ない。

 看護師の手を借りて、休憩室に運ばれ、また、テレビを見て過ごす。丁度、番組は東国原知事と、民主党の菅さんの討論をやっていた。この小部屋には、テレビカメラが2台あって、一台は普通のテレビで、残る一台は患者への連絡用である。

 30分ほどして、「萩さん、もうよろしいよ」との放送が入り、やっと、私は解除され待機している家内と息子の傍へ戻った。朝食は朝の5時までに済ませていたので、一切が終了して、午後2時半頃帰宅のため車に乗ったら、恐ろしく空腹を覚え、家内が買ってあった握り飯に飛びついた。

 いずれにしても、大変な検査であった。
                            以 上