亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

アイススケート

2008-06-30 17:39:27 | Weblog
アイススケートを見た       


昨夜テレビでフィギュアの演技を見ました。中野友加里は早く出演したので見られなかったが、新人の西野友佳、そして復活した織田信成の演技を見ました。飲酒運転の罰でリンクから遠ざかっていた織田だか、その演技は素晴らしいものがあり、少しもブランクを感じさせなかった。
 
男子では世界チャンピオンのステファン・ランピエール(スイス)が素晴らしい雰囲気でリンクに舞い、その力量をアピールした。もう一人ジョニー・ウィアー(USA)の演技も上り坂の力量を感じさせた。これから世界の桧舞台に躍り出る力があると思った。
 
日本の男子陣のエース高橋大輔の演技も素晴らしかった。四回転ジャンプで時々転倒したが、そのような気配は欠けらもなく最後まで見事に滑り切った。女子では世界選手権に棄権した安藤美姫がボレロの曲に乗って流れるような氷上の乱舞を演じ復活を期待できる様子であった。
 
       
写真は浅田、安藤    
そして、エース浅田真央がトリ(最後の演技)を締めくくった。前回の世界選手権で立ち上がりに転倒しながらも、その後、完璧な演技を見せ金メダルに輝いたアクシデントを覚えていたが、「あれだけ転倒しても勝てたのだから恐い気がしない」という意味の話しをするくらい貫禄に満ちた演技であった。これからも当分は韓国のキム・ヨナと競り合い世界の頂点を極めるだろう。

筆王のこと

2008-06-29 11:42:47 | Weblog
新しい筆王のCD


写真のような新しい筆王のCDを買って使い始めてみたが、どうも複雑な操作が必要なようで使いこなせない。例えば名刺を作ってみたが、市販のカードに印刷してみると所定の枠からズレてしまったりするし、また、氏名は大きな文字で、住所や電話番号は小さい文字で入力したいが、これも上手く出来ない。
 
出来ないはずはなく私の操作が不十分であるのは分かるが、どう操作しても私の技術では出来ないのである。電話して聞こうと思っても今日は日曜なので「ただ今は営業時間外です・・・」のテープが流れてくるだけなので、明日まで待たねばならないようだ。
 
企業によって営業時間がマチマチなのは分かるが、サラリーマンなどはこうした質問は日曜日や祝日でも行いたいだろう。例を上げるとカメラの「キャノンお客様相談センター」などは、時間的制約はあるが土日祝日でも営業している。私的な仕事で質問したい場合などは大助かりである。
 
もう一つの例は、「エヌ・テイ・ティ ネオメイト名古屋」であるが、これは年中無休であり時間制限もない。つまり真夜中の2時頃電話しても、パソコンの操作を教えてくれるのである。もっとも、企業の規模の大小により対応が異なるのは当然だから一概に決められない。

思い出して下さい

2008-06-26 13:12:53 | Weblog
思い出して下さい


思い出して下さい
 
小椋桂の代表的な歌は「シクラメンの香り」であろう。しかし、あまり普及されていない歌に「思いだして下さい」という名曲もある。この歌の歌詞は次のようであったと思う。ご存知の方は口ずさんでみて下さい。

♪ 思い出してくださいあの頃を 諦めることを知らないで
  
野原に蝶々追いかけて 迷った帰り道 日暮れ寂しく泣きべそかいて
 
 やっと見つけた町の灯り 何時の間にか白い網抱いて
  
夢見るアゲハチョウ 思い出して下さい あの頃を 諦めることを知らないで
  
野原に蝶々追いかけて 迷った帰り道 
  



思い出して下さい あの頃を 諦めることを知らないで
 
 初恋の手紙書き続け 眠れない夜更け 胸の高鳴り押さえ切れないで
  
やっと見つけた言葉書いて いつの間にか白い朝が来て
  
破り捨てる手紙 初恋の手紙 書き続け眠れない夜更け
 


何時の間にか 白い朝が来て 消えた熱い心

 思い出して下さい あの頃を 諦めることを知らないで
 
通り過ぎてく毎日が 新らし あの頃を  ♪
 

筆王のソフト

2008-06-23 17:13:12 | Weblog
筆王のソフト
筆王のcdを買った
 



写真のような筆王のCDを買いました。非常に沢山の機能があるので暫く研究しないと分かりません。最近あまり色々な機械の進展に合わせて、それに対応できるソフトや器械を買うので、頭の中がチャンポンになり混乱しています。
 
しかし、世の中は日進月歩どころか刻一刻と進化しています。分からぬからと言って放置しておけば、これからの世の中から取り残されます。今日もニュースで放映していましたが、最近「振り込めサギ」の被害が多発しているようです。社会の進化から取り残されると、この被害者のような悲惨な運命を辿るでしょう。
 
話しは変わりますが、大阪府の橋下知事が職員代表の組合幹部と徹夜の団体交渉を行い、職員の給料のカット問題が近く議会にかけられるそうです。いずれの見解が正しいとは言いませんが、多大の関心をもって見守っています。皆さんはどう思いますか?
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ガン再発に備えて

2008-06-21 11:15:55 | Weblog
月に一度の検診


 私の病名は「下咽頭腫瘍」という。簡単に言うとノドの部分がガンに犯されているのである。あまり咳きが出るので耳鼻咽喉科の医者に診てもらったのが始まりで、昨年9月24日、鈴鹿中央総合病院から愛知ガンセンターへと転院し、今年(平成20年)1月9日に完治してガンセンターを退院した。

 しかしガンという病気はナカナカ厄介な病で、何時再発するか分からない危険性がある。従って、その後も地元の鈴鹿中央病院で月に一度、愛知ガンセンターで4ヶ月に一度の検診を受けることとなっていた。昨日の二十日が鈴鹿での検診日であったが、検診の結果は非常に良好で「目下のところは何の心配もない」という判定だった。

 この判定に私の気持ちは非常に安定した。「もう暫く生きられるのだ」と有難かった。と言うのは現在家内は一ヶ月ほど前に交通事故で股関節を骨折し、金属の人工骨を右足に入れて、先週災害認定が決まり障害者4級の手帳を貰ったばかりである。そのため、食事の準備から後片付け、買出し、掃除、洗濯、ゴミを捨てることと、あらゆる仕事が降り掛かってきたのである。

 幸い同じ敷地内の隣家に息子が家を建て住んで居るので、何かというと息子や嫁の世話になっていたが、息子には勤務がある嫁も週に4日ほどアルバイトに行っているので、原則として私の双肩に仕事が掛かってくる。そんな訳で、この際、不用品の整理もせねばと思い。あらゆる不用品を大鉈を振るって捨てたり、人にあげたりした。

 後、残っているのは嫁いだ娘が置いていった和箪笥と、中にぎっしり入っている和服の処分である。娘に送ると言うと、「家が狭くて置き場がないので適当に処分してくれ」と面倒そうに言う。私にしては当時これ等の物を買うため会社の金を借りて入手した品物だから愛着がある。また、箪笥も和服も今現在でも立派なもので、簡単に処分など出来ない。

 仕方がないので知人に上げることとし、その方の都合がつくまで箪笥と着物を預かることとした。ただし、着物の管理は先方負担とし、私は防虫剤を取り替えることも虫干しも一切しない条件である。ガンの再発する危険性があるので、再発するまでに出来る限りのことをしておくつもりである。この措置は家内と相談して決めたもので、家内も箪笥や着物に愛着があるので喜んでいた。

 ガンが再発して、こうした仕事が出来なくなる前に手を打っておいたのである。私は何のため苦労して娘に尽くしたのか、考えてみると馬鹿らしい生き方をしたものだとつくづく思う。娘の品物はそのうちに纏めて送ってやるつもりである。娘にはえらい目にあったが、隣家に住む息子も嫁も二人の孫も良くしてくれるので感謝している。


宮崎の死刑

2008-06-19 15:33:57 | Weblog
宮崎の死刑執行

   

 昨日の新聞によれば、鳩山邦夫法相は3名の死刑囚の執行を告げた。中でも宮崎勤は幼女連続誘拐事件で有名である。テレビで見ていたら「ねずみ男が現れ殺せ・・・」と命令されたとか、死刑の執行方法が日本では残虐であるので、執行方法を薬物で行うようにとか述べていた。
 
それなら自分が幼女を殺して、その子の手を食べたりしたのは残虐ではないのか?と訊ねたい。自分の残虐な行為を棚に上げ何を言っているのかと怒鳴りたくなる。鳩山法相になって執行が多いようだが、これは当然であろう。死刑判決を受けた死刑囚は執行すべきである。
 
今までの法相が弛んでいたので放置されていたが、本来ならオウム真理教の浅原なども、あらゆる犯罪を調べなくとも今までの調査で死刑となることが確定していたら執行すべきであろう。極悪犯人に長年食事を与えて生かしておくことは貴重な税金の無駄ずかいである。

群青

2008-06-18 06:17:38 | Weblog
群青


   
私は谷村新司の群青が好きである。彼の青春期は軍隊で太平洋戦争に参加していたはずはなく、多分子供だったと思う。それでいてこの歌詞はまるで軍隊の経験者のような趣があるし、メロディーも素晴らしい。以下にその歌詞を紹介する。ご存知の方は口ずさんでみてください。
  
♪ 空を染めてゆくこの雪が静かに 海に積もりて波を凍らせる
  
 空を染めてゆくこの雪が静かに 海を眠らせあなたを眠らせる
    

  手折れば散る薄紫の野辺に咲きたる一輪の 花に似て儚きは人の命か
    
  せめて海に散れ思いが届かば せめて海に咲け心の冬薔薇
     

  空を染めてゆくこの雪が静かに 海に積もりて波を凍らせる
  
  空を染めていくこの雪が静かに 海を眠らせあなたを眠らせる  ♪
 

上田桃子優勝す

2008-06-15 20:22:06 | Weblog
上田苦闘の優勝
 



 上田桃子の優勝は悪戦苦闘の成果であった。アメリカ・ツアーで鍛えた技量は以前より確実に向上していると信じていたが、一昨年前の賞金女王である大山志保の敢闘に最後の18番コースまで苦しんだ。

 17番ホールで対スコアーと並んだ両者は18番の最終ホールに向かった。最終の18番ホールのティーショットで、上田はフェアウェーに快心のドライバーを放った。 これに対し大山のショットは僅かにフェアウェーを外れたラフに打ち込まれた。勝敗は誰の目にも歴然として見えた。

 ところが、必死の大山は見事にグリーンにパーオンした。このあたりは流石に一昨年の賞金女王の貫禄といえる。これに対し有利なフェアーウエーから放った上田の二打目は、僅かであったがクリーンを外した。勝利の女神は九分九厘大山の頭上に微笑んだように見えた。

 しかし、しかしである。この土壇場で昨年の賞金女王であった上田は、アイアンで見事な寄せを見せ、ピンそば30センチばかりにつけた。パーを狙う大山はほぼ1メータ近い距離があり、プレーオフは更に続くと見えたが、大山パターはカップの淵に蹴られパーを逃した。

 ここで新旧の賞金女王の優劣は明らかになった。いくら上田が優勝を目前として舞い上がり、平素の精神力を失っていたと仮定しても、この僅かな距離のパターを外すことはない、彼女は確実にパーを拾い、優勝の女神は最終的に上田桃子の頭上に微笑んだのである。
 上田桃子おめでとう、私も心から祝福するよ。
 

狂人加藤の考察

2008-06-12 16:05:51 | Weblog
加藤智大についての考察 


 狂気の殺人魔加藤についての考察を述べてみたい。ニュースを見ていたら加藤の祖父母や両親たちの感想が放映されていた。この場面で不思議なのは、これ等の近親者達の顔が一切写されない事であった。
被害者の多くの肉親達の顔はテレビで放映されていたが、何故、加藤の近親者達の顔が放映されないのか、不思議な現象であった。

 本来なら罪を犯した側の人達の顔は放映しても、被害者の家族の顔こそ隠すべきではないのか、日本は何故加害者のプライベートは守られて、被害者のそれが守られないのだろう。この現象は本来から言えば逆転していると思う。加害者側は世間に身内の顔も公表されるべきである。それにより加害者となれば残された家族にも迷惑を掛けることを予測して、犯罪を犯すことに躊躇するのではないか、

 もう一点、加害者の身内の話しでは、両親が祖父母に教育方針に関与しないでくれと言って、近くにいる祖父母と加藤の触れ合いを禁じていたという。この両親の態度も奇妙である。教育方針に介入しないことと、近所に住む祖父母との接触を禁じることは両親の行きすぎた行為であり、当人の加藤もそれを金科玉条のように守っていたのは異常な行動である。

 また、マスコミが加藤の肉親に対して「この事件をどう思いますか?」と尋ねていたが、この質問も誠に可笑しな質問である。この種の事件について、こうしたマスコミの質問をよく目にするが、まさか肉親者が「喜んでおります」とでも答えると期待しているのだろうか、意味不明の質問である。

 この事件について、何故いろいろなメールなどがパソコンで流れていたのに、警察はなんとも予防策を取れなかったのかと質問する向きもあるが、警察はもともと事件が発生するまでは動けないのであり、この態度は仕方がないだろう。例えば殺人ばかりでなく強姦でも実行すれば犯罪となるが、心の中で思うことは許容されるのが当たり前で、心の中で思っただけでも犯罪になっては殆どの人が犯人となって仕舞う。ここに警察の不介入の原理がある。 

男子バレー

2008-06-10 14:45:13 | Weblog
緒戦の敗退を生かした





 日本は緒戦でイタリアに敗れた。この敗戦は考えられない経緯であった。第一ゲームこそ落としたが、第二ゲーム、第三ゲームと連取した。しかし、第四ゲームを落とし、問題の最終戦で一時は24ポイント対17ポイントとリードした。

 あと1ポイント取れば日本の勝利である。このゲームは貰ったと誰しも思ったに相違ない。しかし、ズルズルとポイントを取られ、このゲームを失うという考えられない結果となり、第一戦はイタリアに屈したのである。



 無論、植田監督はあらゆる対策を立てて1ポイントを取りに行った。山本隆弘のバックアタック、福永達哉、清水邦広の新鋭の投入、荻野や山村のストップの強化、しかし、誰しも予測しなかった事態となり、日本は緒戦を失ったのである。



 その後、他の国々と戦った日本はそれこそ必死の形相で立ち向かった。「災い転じて福となる」の諺どおり、日本はイタリア戦の敗北を生かして再生した。そして、見事に北京オリンピックへの切符を入手したのである。イタリア戦の敗北は結果的に日本の実力を高めた。
  


 これで北京五輪のメダルを狙える。精神的にも技術的にも日本男子チームは格段の力を着けたといえよう。我々サポーターは日本男子チームの北京での活躍に期待したい。