亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

ガソリン税

2008-03-31 10:35:33 | Weblog
           ガソリン税のこと

 暫定税率のガソリン税のことがテレビなどで論じられているが、この内容がよく分からない。
ガソリン税に上乗せされている25円を巡って、値下げに踏み切る販売店もあれば、様子眺めの販売 店もある。

 ある店ではリッター当たり137円の表示で売っているし、別の店では在庫量の販売が済めば休業す ると言っている。どうしてこうしたバラバラの現象が起こるのだろう。これは端的に云えば、内容が明確に分かっていないからである。

 内閣府特命担当大臣の町村信孝氏は、ガソリン税は一旦値下げしても衆議院で議決して値上げする 旨発表している。かと思うと、福田総理は民主党寄りの姿勢を見せているようだし、複雑怪奇で今後どうなるのか不安である。

 日銀総裁にしても未だに後任者が決まらず世界に恥をさらしている。つまり、政治家は国家や国民のことよりも、自分達の政策のために奔走しているとしか思えない。日本の未来はどうなるのか?、危惧されること甚だしい。


 このような情勢の中で、一つだけ安心出来ることがある。それは、どのような事態になっても福田総理が踏ん張っていることである。今まででも細川内閣は首相の突然の辞職で国民に衝撃を与えた。細川氏は確か戦時中の近衛文麿氏の血筋である。近衛文麿も内閣を投げ出し辞任したように、細川護煕氏も僅か7ヶ月の任期で突然辞めたのである。

 この点、福田総理は誠に頼もしい。周囲に何と言われようが首相の椅子は厳然として死守している。止める素振りなどは欠けらも見せない。福田総理でなければ、この局面に堪えられないだろう。これは私の僻目(ひがめ)であろうか。どなたか明確に解説して欲しいものである。
       

画像の貼り付け

2008-03-29 14:43:26 | Weblog
      記事に画像の貼り付け
 

 記事に複数の画像の貼り付けをテスト中です。今日は寒椿の
小と大の画像を貼り付けることとしました。

 この画像は本来は大きなものでしたが、苦労して小さい画像も
作りました。この記事の中に最初は大きな椿の画像を載せます。



 次に悪戦苦闘して作った小さい椿の画像を載せます。上手く
出来るかどうか分かりませんが、やってみます。



同じ大きさに見えるか分かりませんが、上の画像は小さいものです。出来れば更に小さいサイズの画像を下へ取り込みます。出来なければゴメンして下さい。
矢張り駄目でした。取り込める画像と、取り込めない画像があります。
デジカメで取り直したら小さい画像を作ることが出来ました。映像が暗いですが、これは露出が不足のためと思います。夜、電気の明かりで撮りましたから、
明日、太陽の下で取り直せば多分もう少し綺麗になると思います。

 


看護学生だった女性の電話

2008-03-28 19:31:05 | Weblog
       看護学生だった女性の電話 


 昨日、看護学院生だった女性から電話があった。開口一番、彼女は云った「試験合格でした」と、これで彼女は正式に国家が認定した看護師の資格を取得したのである。少し前の23日の日曜日に、彼女は私の家を訪れてくれた。

 我が家への来訪のことは、以前ブログに「珍客来訪」の題名で載せてあるが、あの時は看護師資格の発表がまだなかった。しかし、今回の発表で正式に看護師の資格を得たのである。

 私は我が事のように嬉しかったので、「よかった、よかった」と大声で喋っていた。その声を聞いて不思議そうに家内が近寄ってきたので電話を変わってやった。家内も彼女に好感を抱いていたので、祝福の言葉を述べて喜んでいた。

 今月一杯は名古屋にいるが、来月の4月には遠い九州の佐賀市にある自宅へ帰り、今度は地元の保健婦養成の学校へ入校する。本当に彼女にはお世話になったので、これで二度と会えないのだと思うと、言いようのない寂しさに襲われた。

「向こうで素晴らしい彼氏を見っけて結婚しなさいよ」こう云って、彼女の未来の多幸を祈ったが、電話を切ったあとは、胸の中を風が吹き抜けて行くような空しさに襲われた。

孫娘の現状に思う

2008-03-27 12:00:03 | Weblog


 孫娘の現状に思う

 孫娘は現在、三重県立神戸高等学校の理数科の2年生で来月になると3年生になる。3年生になれば大學進学のため厳しい日々となるだろう。それでなくても、今は春休みであるが、朝早くから夕刻まで毎日学校に通っている。
 
 普通科なら春休みは学校へ行かなくてもよいが、理数科というのは進学コースのため厳しい状況にあるようだ。神戸高校は三重県内で5番目に出来たそうで、今年は87周年に当たる。

 進学先の大学は国立では矢張り三重大学が圧倒的に多い。私立大学では中京大学、愛知学院大學、立命館大學が比較的多いが、これらは地理的関係からだろう。昔は稀に東大へ進学した生徒もあり、その年は話題になったものである。

 
 それにしても、私達が若かった昔は、学生はもっとノンビリした余裕のある日々を過ごしていた。それが現在では進学のため春休みも連日登校である。大変な世の中になったものだと痛感する。





 学生ばかりではない。サラリーマンにしても高齢で多年勤続者は待遇が良いとは云えない。世の中は厳しくなったもので、我々のような年金受給者の生活も苦しくなりつつある。昔のような精神的に優雅な生活は望めなくなった。

土浦での8人の死傷事件

2008-03-26 11:29:43 | Weblog
金川


          土浦での8人死傷事件


          土浦での8人死傷事件
 3月23日午前10時頃、JR荒川沖駅において文化包丁とサバイバルナイフを持って、警官を含む通行人を次々と襲い1名を死亡させ、警官を含む他の7名に傷害を与えた事件が発生した。
 
犯人は24才の金川真大という青年で、この青年には殺人の前科があり、「捕まえてごらん」などと110番していたという。犯人が現れることが予想されていたので、8名の警察官が駅周辺に張り込んでいたが、殺人捜査などを専門とする刑事課員は1人もおらず、警備や地域課などの警察官だけだったという。

この事件で次のようなことが指摘される。
1、殺人などに対する専門の刑事が配置されていなかった。
2、無線が配備されていなかった。
3、同じ場所に二人一組の配置がなかった。
4、犯人は殺人の前科があったのに、それを知りながら対策が不備だった。 
5、警察官側にピストルの配備がなかった。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/41/0ce8bcecc67f24d49f05071fc569e46d.jpg

また、テレビでも指摘されていたが、制服の警官でも配置しておけば、犯人もこうした犯罪が起こせなかったと思われる。更に最初に切りつけられた警官は、幸いにも負傷は軽微だったらしいので、無線やピストルを有してしておれば、その後の犯行は防げたはずであり、逮捕できた可能性もある。

 以上の諸点から、この事件を参考として、今後は市民の安全を確保するため、格段の努力を期待するものである。


阿修羅

2008-03-25 16:15:01 | Weblog
         阿修羅

この本は私が発行した唯一の単行本です。私はこの作品をある出版社に投稿したところ、出版社と私との折半で発行しようと提案されました。折半はいいのですが発行費が多額だったので発行を見合わせました。
 
 ところが担当の記者が、「この作品を眠らすのは惜しい」と云って、別の出版社を紹介し、そちらへ原稿を送ってくれたのです。別の出版社は発行部数が500冊ばかりの少数でも引き受けてくれました。
 
 そんな経緯があって、この作品は関東周辺の書店にも展示され単行本として出版されたのです。出版社は東京の「日本文学館」です。そんな訳で、私の唯一の単行本が出来上がったのです。

 この本には、もう一つ別の小説も収録されています。題名は「花の歎きを」と付けました。子供の時に私は、旅回りで毎年秋にやって来た、「杉浦一郎一座」の子役であったタカコさんという、幼稚園にも行っていない小さい女の子と、よく遊びました。

 それと二十六歳でレイテ島で戦死した兄のことにも触れました。兄は三重県の歩兵第三十三連隊の兵士でした。三十三連隊はこの戦いで、僅かな生存者を残して全滅しています。連隊長は十字架山と呼ばれていた小高い山で割腹自殺しました。戦史に残る連隊全滅の記録です。


珍客来訪

2008-03-23 16:06:07 | Weblog
           珍客来訪 

 以前入院していたガンセンターにおいて、マン・ツー・マンでお世話になった看護学生の方が訪ねて来た。孫とは云えないまでも、それに近い若い女性である。午前10時30分に駅まで出迎えに行き、午後3時過ぎまで、我が家で遊んでいった。
 
 こんな若い女性が、私のようなタソガレタ老人に、何故会いにきてくれたのか不思議だったが、4月になると、彼女は郷里の九州へ帰宅するので会いに来たという。何とも嬉しいような感慨であった。
 
 彼女を迎えに来た大學の友人という女性に会ったが、この方が奇しくも以前に、妹が病気で世話になった病院のケースワーカーで、不思議な縁に驚かされた。このケースワーカーの方は所帯持ちでご主人もいるという。

 しかし、今日会いに来てくれた元看護学生の女性は、現在も独身である。彼女が郷里の九州で将来を共にする伴侶に恵まれることを祈った。次の短歌は彼女を歌った作品である。

○ 看護学生 医者のごとくに我が腹に 聴診器あて心音を聞く

○ 孫のごとき看護学生我が手とりて 脈拍数う手の冷たさよ

○ 今は弥生 君は郷里に帰るという 会いにくるのはそのためならむ

○ 再びは会うことあらじ 悲しさよ今日の一日を会う瀬と思う
                   


浅田

2008-03-22 19:14:07 | Weblog



     浅田転倒
  

 昨日のフィギァで浅田真央は立ち上がりに、ジャンプの踏み切りで滑って転倒した。この衝撃は激しいもので、浅田はフェンスに激突するばかりに投げ出された。
 それでも、心機一転でその後の演技を完璧にこなしたのは流石である。

 通常はこうした立ち上がりのミスは尾を引き、その後もミスを重ねるものであるが、後の演技をノーミスで終えたプレーは絶賛に値する。これで、浅田の力量が現時点で世界ナンバーワンであることを証明した。

 当日、キムヨナは体調が悪く振るわなかったが、キムヨナが好調であっても浅田の力量が上回っただろう。
ショートプラグラムで二位になった貯金が彼女の好調を支えた。

 もう一人奮闘したのは中野友加里である。最終グループ六名中で、五名までの全員に多少のミスがあったが、中野はただ一人完璧なノーミスで演技を終えた。これで中野の三位は確定と思われたが、キムヨナに三位を奪われ、四位となりメダルに手が届かなかった。

 中野の演技の何処に点数の伸びない要素があったのか知らないが、最終組の最終演技者としてのプレッシャーを撥ね退けたのは立派である。今後は優美さなどの面を磨けば、グランプリも夢ではない。              
                                  以 上