亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

北京五輪雑感

2008-08-16 10:59:40 | Weblog
北京五輪雑感
北京五輪雑感




 いよいよ五輪競技も佳境に入って来た。金メダル獲得者は柔道の内柴正人を第一号とし、水泳の北島康介は予想通り百メーターと二百メーターを一人で制覇した。




 更に、振るわぬ柔道界にあって、百キロ超級の石井慧が重量級で万丈の気を吐いて金を得た。女子では上野雅美、谷本歩実の両名が金に輝いた。

 惜しまれたのは塚田真希で、殆ど金を掌中にしながら、残り時間十二秒という僅かな間際に、中国選手の一本を浴びで破れ去ったことである。しかし、最後まで攻めに攻めた姿勢は賞賛に値する。

 このほか印象に強く残ったのは、バトミントンの末続聡子と前田美順のペアーであった。彼女達は呼び声の高かった「おぐしお」チームの予想外の敗退に反して、優勝候補のチームを降し波に乗った。しかし、銅メダルに手の届く中国チームとの一戦に破れ、メダルの夢は潰えたが素晴らしい健闘だった。





 もう一人カヌーのカヤック・シングルで竹下百合子が活躍した。若干二十歳の彼女は激流の中を見事にカヌーを操って十五位に食い込んだ。これはこの種目の将来に大きな希望を齎したと言える。




 今後は、女子のサッカーやソフトボールも楽しみであるが、金メダルに最短の位置にいると評価されている、女子レスリングの全種目制覇に期待したい。
吉田沙保里、伊調千春、伊調馨などの選手の活躍を切に望む。

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