亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

紀、横浜を降す

2008-07-30 11:19:41 | Weblog
紀、三発のホーマーで横浜を降す


 いよいよオリンピックへ派遣される選手が北京に向けて去り、国内でのリーグ戦は残った選手で争われることとなった。上位3チームの現在までの成績は、阪神60勝32敗1引き分け、巨人が51勝42敗2引き分け、中日は46勝44敗4引き分けの成績である。

 昨日、中村紀洋の一試合3本のホームランと、森野将彦のサヨナラ弾で辛うじて中日は2ゲームの貯金を残して折り返した。ここまで中日が苦戦を強いられたのは、想像力の欠乏した落合監督の選手起用に原因がある。流石に最近はタイロン・ウッズを引っ込めて、どうにか勝ち越したが、過去の試合で幾度もノーアウト一塁のチャンスを一瞬にしてゲッツーにうちとられたウッズの不甲斐なさに、落合監督も見切りをつけて使わなくなった。

 しかし、この対処があまりにも遅すぎたため、二位の座を巨人に奪われ阪神の独走を許すこととなった。この誤った 選手起用の責任を取って落合監督は今季限りで引退すべきであろう。ホームランだけを見るとウッズは確かに21本と数は打っているが、ウッズの上には30本の横浜の村田や、同じく30本の巨人のラミレスがおり、かつ貢献度はウッズを遥かに上回る。

 来年の話しをすると鬼が笑うかも知れないが、今度は井上一樹を3番に据え、森野を4番に起用するのが理想である。それに、荒木、井端の名手も最近考えられないエラーが散見され凋落の兆しが見えてきた。来年は誰が監督になるか知らないが、この両者の後釜の養成を考えなければなるまい。もう一度、山田監督に戻ってもらうか、案外、巨人軍出身の江川卓など監督として面白いのではなかろうか。

浄化槽

2008-07-27 09:32:16 | Weblog
浄化槽






  昨日、約6時間ばかり掛かって浄化槽工事が殆ど完成した。後はセメントが固まって周囲の木枠を取り、その周辺の地ならしをすれば完成である。日時は3日間くらいで完成する見込みである。その後は清掃組合に連絡して今後の管理の委託契約を締結すれば完了で、その契約書のコピーを市役所へ提出すれば、助成金の33万円が
支払われることとなる。

 随分長年に亘り、浄化槽がひび割れて4度ばかり便槽を汲み取り、その都度、修理中は使用禁止で多額の経費を長年払ってきたが、今度は浄化槽自体の強度が上がり、工事の方法も従来の手段より完璧な方法が取られてきたので、恒久的に故障することはないであろう。


  


 助成金の33万円が支払われれば、今回の工事費の99万円が実質66万円で済むので大助かりである。ところが、世の中はそう上手い話しばかりではない。家内が交通事故により金属の人工骨を右足に二箇所入れた治療を受けたため、家から公道までの約80メーターばかりの私道を舗装する必要が生じたのである。

 舗装と言っても、シルバーカーが通れたらよいので、幅80センチあまりの細い舗装であるが、これが約80万円を必要とする見込みである。そんなわけで、この舗装工事が済むまでは私も気力を振り絞って頑張らねばならない。なお、80%完成した浄化槽の写真を載せますが、日差しが異常に強いので影の箇所が半分ばかりあり、上手く撮れなかった。

 そう言えば、今朝の新聞には多治見で39度の気温が見込まれている。地球の温暖化でこうなることは早くから予測されていたが、 現実にこの暑さに見舞われると老人の私には堪える。

浄化槽工事完了

2008-07-25 16:35:11 | Weblog
明日浄化槽工事完了





 いよいよ明日、長い間かかった浄化槽の工事の最後のコンクリート流し込みが始まる。今日はコンクリートを流し込むための木枠で四方を囲い、中に鉄筋を組み込んで準備をして行った。これで明日コンクリートを流し込めば一応作業は完了である。

 後はコンクリートの固まるまで三日ばかり待つだけであるが、99万円掛かった工事費も33万円は市から返還してくれるというので、実質66万円で完了である。完了すれば完了報告を市に提出し、それに対して市から許可証が発行されるそうだから、その許可証を見せて浄化槽の管理を担当する市の機関へ契約更改の手続きをすればよい。

 契約が完了すれば、その契約書のコピーを今回の浄化槽工事の業者に提出して市から助成金の33万円が返還されるよう手配して貰えば完了で、その後は私の通帳に返還額が振り込まれるを待てばいいわけである。いづれにしても、これで以前のように浄化槽の漏れを心配する必要がなくなった。

 工事の現場も3日もすれば自動車で踏んでもいいというから、もう少しの日にちの辛抱である。これで長年の心配がなくなった。しかし、後一件大きな工事が残っている。私に気力があるうちに完了しておかねばならぬ。
   

新聞の勧誘

2008-07-22 09:54:41 | Weblog


 
新聞の勧誘について 

 



最近は考えられない事件が頻発する。中学2年生の女生徒が父親に少し注意されたからといって、父親をナイフで刺し殺したり、水曜日になると近所の猫を捕まえ、猫の毛を持ち上げ鋏で切ったり、さてはまた同棲していた愛人らしき男を殺し、その遺体を小象の死骸だといって近所の男に埋めてもらったり、よくもこのような異常な事件が次ぎから次へと起こるものだと呆れ帰る。

 昨日の新聞の勧誘員も、異常な世相を反映して私の家へやって来た。午後7時過ぎだったと思うが朝日新聞の勧誘員と名乗り、最近、朝日から中日に変更した私をターゲットとして勧誘に来たのである。私は生まれてこの方、父が朝日を購読していたので、朝日新聞オンリーで過ごして来た。

 現在の私の年齢からすれば約80年余の期間、私は朝日以外の新聞は我が家では見たこともない。それほど朝日新聞に親しんで来たのである。それが同敷地内に息子一家が新居を建て移り住んでから、不思議な現象に出くわしたのである。息子の家は此処へ引っ越してくるまで、中日新聞だったが、朝日新聞に乗り換えると年間五千円ばかりの商品券が貰えるという。

 たまたま、領収書を届けに来た朝日の女性事務員に、中日のサービス振りを説明し、朝日も何か考えてくれるのか? と訊ねてみた。私の家は新聞代を銀行振り込みにしているので、一番手数の掛からない客だから朝日にとっては有り難いはずである。ところが女性事務員は、うっかりと「そんな事をしていては経営が成り立たない」と言ったものである。

 この一言が私の頭にカチンと突き刺さった。それが事実であるとしても、言うにことかいて客を相手に言うべき言葉ではない。この会話は販売店内で語るべきことで、もっとも手数の掛からない客に言うべき言葉ではないはずである。その日は忙しくて私の気持ちも穏やかではなかつたが、「そうか、私のような読者は経営の成り立たない客なのか、それなら朝日は止める、今月一杯で他社の新聞に変わるから、そのつもりでいてくれ・・・」と  
啖呵を切った。

 ものの二十分もしないうちに、販売店の店長が飛んできて平謝りで継続して欲しいと申し出てきた。私は店長に、女店員がウッカリと店員同士で言うべき言葉を客に述べた非礼をとがめ、ともかく他社に乗り換えるので承知ありたい旨を宣言した。

 本当か嘘か知らないが、今夜来た朝日の勧誘員は、「お宅は長年にわたり朝日を購読してくれました。これほどの上客が何故突然止めたのか話しを伺って来いという本社からの命令ですので、来年は是非とも朝日を購読願いたい」との申し出でであった。

 来年は来年だ、その時に考えるからと言っても、来年の予約をしてくれないと私の立つ瀬がない。とのことで頑張るので、とうとう契約書に調印してしまった。丁度風呂へはいる直前だったのでランニングとパンツのみの格好だったから、根負けしたのである。

 天下の朝日新聞社が、一読者にこのようなアクションを起こすはずがないとは思ったが、ともかく、新聞勧誘の世界も厳しくなったものである。そして、6千円分の商品券を置いていった。「こんなものは要らぬ」と幾度も断ったが、受け取らぬと帰らぬので仕方なく受けた次第である。昔のようにゆったりした社会は、もう日本には返って来ないだろう。

浄化槽工事

2008-07-17 06:40:43 | Weblog
浄化槽工事始まる
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生きるため私は国家に反逆する
 
 多年の懸案であった浄化槽を遂に新設することとなった。工費は99万円であるが、これが完成すればもう私が生きている限りは心配は無用だろう。2日前に新しい真っ黒な浄化槽が家の前に下ろされた。高さは私が手を伸ばしたほどある。
 
 業者の話しによると、従来の品物は薄いビニール製で強度も弱いが、最近は玄関前や車庫に設置するため、改良されクラウン程度の車が載ってもビクともしないと言う。それに今度の方式は排水の全てを流し込む方式なので、市から33万円の補助があると文書により通知があった。

 そうなると結果的に99万円の工事費が66万円となる。これは朗報であった。私の住む鈴鹿市もかなり下水道設備が完成しつつあり、同じ大池町でも隣の二丁目は下水道収容となる。そうなると水道料も格段に高くなり、最初の下水道へつなぐ工事費もかなりの額となる。

 そこで私は現在居住している三丁目に、下水道設備が完了しても利用しない事と決めた。莫大な工事費が払えぬから利用しないと拒否するつもりである。年々老人の住みぬくい社会となって行くのに、政府や市の意向どおりに対応できないのである。

 人間、生きるということが最も大切である。従順に公的機関に従っていては生きて行けないだろう。生きるため私は国家に反逆する

バレーボール日本ブラジルに惜敗

2008-07-14 14:51:34 | Weblog
バレーボール日本ブラジルに惜敗
 


現在世界ランク 第1位のブラジルは流石に強かった。スコアの上では

1セット目23対25 。
2セット目23対25
3セット目19対25






 と、競り合いを見せてくれたが、後一歩のところで日本は1セットも勝てなかった。一見接戦に見えるが、これはかなりの力量の差を感じさせた。しかし、日本も「高橋みゆき」が70パーセントを越える得点力を見せ、エースの「栗原恵」のバックアタックも通用し、北京五輪に向けての希望を抱かせた。



 また、デフエンス面では、主将の竹下は無論であるが地味な存在として「佐野優子」のプレーが素晴らしかった。荒木恵理香、木村沙織の攻撃力も十分世界に通用するし、今後が楽しみである。



バレーボール日本は中国に惜敗

2008-07-13 10:18:12 | Weblog
バレーボール日本は中国に惜敗



 現在の世界ランキングでは日本の方が中国よりワンランク上である。従って、前日の世界ランク2位のイタリア戦より余裕があったと思われる。この心の隙間に中国は付け入り、第一セット17対25で日本は完敗した。しかし、日本もこのままでは引き下がらない。第二セットで延々ジュースを繰り返し、30対28で辛うじて一勝を拾った。





 けれども勝負はこれまでであった。第三セット15対25と惨敗した日本には、もう闘志が萎えていた。そして剣が峰の第四セット、後のない日本は流石に必死の抵抗を見せたが、21対25で対中国戦を落としたのである。
それでも柳本監督は必死の抵抗を試みた。





 名手の高橋が使い物にならぬと判断するや、第2セットから控えのベンチに下げ、今までストッパーとしてブロック専門の大村加奈子を常時出場させたり、移動攻撃の名手杉山をベンチに引っ込め、多治見麻子を第3セットで起用したりして懸命の措置を取った。一度だけ多治見麻子のネット前でのジャンプスパイクを見た。カメラの角度もあるだろうが、多治見はまるでネットの上に半身が飛び上がるほどのジャンプを見せた。彼女のジャンプ力には素晴らしいとの定評がある。




 中国も鮮やかな選手交代を頻繁に行い、日本に付け入る隙を与えなかった。特に183センチの上背のある趙選手は、19得点を上げる大活躍で、日本の執拗な反撃の芽を摘み取り、第四セット25対21と中国を勝利に導いた。北京五輪では必ず中国と対戦するから、本来なれば柳本監督はここで中国を叩いておきたかっただろう。

 今日はランキング第1位のブラジルとの対戦である。まけてもともとだから、ブラジルにも通用する攻撃力をチームに付けて、北京オリンピックに役立てて欲しいものである。最後にレシーブの名手佐野優子の敢闘を讃えよう。

バレーボールでイタリアを完封

2008-07-12 10:53:53 | Weblog
バレーボールでイタリアを完封
 




 昨夜の全日本女子バレーは見事だった。世界ランク第2位のイタリアを3対0で完全に押さえ込んだのである。日本女子チームが柳本監督の指導で北京でのオリンピックに向けて、技量を上げつつあったのは予測できたが、まさか、強豪イタリアを3対0で破るとは夢にも思わなかった。

 



 勝利の原因として二点の特徴を上げたい。その一点目は荒木選手の復活である。荒木は攻撃のみならず相手のスパイクもストップする防御力にも秀ででいた。それに攻撃のアタックが素晴らしい。予想外のスピードで予想外の角度にスパイクするので、イタリアチームも戸惑っていた。

 二点目として杉山祥子選手の進歩が特に目に付いた。この選手権の最初のキューバ戦ではスパイクは殆どストップされ、二戦目はベンチで待機する憂き目に会ったが、このイタリア戦では格段の進歩を見せ、竹下主将にトスを上げさせ、イタリア選手の予想外の速さで次から次へとスパイクを炸裂させた。

 最も竹下のトスも素晴らしかったが、ここまで竹下を信頼させ強引にトスを上げさせたのは杉山の力量によるものである。これで日本は従来の栗原恵と木村沙織のアタッカーの他に、荒木と杉山のアタッカーを得たために、より多彩な攻撃が可能となり、半面イタリアにとつてはマークする選手に戸惑っているうちに無残な敗北を喫したのである。





 正直なところ、北京五輪では到底メダルの可能性はないと予想していたが、可能性があることを知らされた。全日本女子チームは更に進歩を続けるだろう。勝負はその時の運が左右することが多いから、一概には結論は出ないが、期待を抱かせる大なるものがある。

なお、記事に書かなかったが高橋選手も欠く事の出来ない選手だから、特に写真に取上げアピールした。


日本惜敗

2008-07-11 06:51:56 | Weblog
日本惜敗
 



昨夜は世界の強豪の中でも、最も全日本と実力の接近しているアメリカチームであった。全日本は予想通りの善戦で最初の2ゲームを連勝した。しかし、それからが問題であった。かって、中国で連戦連勝し世界無敵と言われたオウヘイが率いるアメリカチームは、忽ち2ゲームを連取し2対2のタイとなった。

 悲しいかな、日本は追い込まれて最後のマッチゲームを落とし、アメリカチームに15点を奪取され力尽きた。中国は現在世界第4位にランクされ、虎視眈々と北京のオリンピックに向けてチームを強化している。明日からの日本の相手は確か世界第二位のイタリア、そして世界第1位のブラジルと続く。




 中国の監督と同じように、北京五輪を目指して近年力を高めてきた柳本日本であるが、大変な強豪との対戦である。 しかし、日本も着実に力を高めているし、特に荒木選手の戦列への復帰に期待が寄せられる。また、エース栗原めぐみのバックアタックも変化に富んだパワーを見せてきた。

 これで高橋選手の意表を突くアタックや、世界№1と謳われたセッターの竹下主将の力が発揮されれば、柳本日本も北京五輪でかなりの成果を上げるだろう。期待しているよ、全日本頑張れ・・・

吉見を潰したベンチ

2008-07-10 10:06:36 | Weblog
吉見を潰したベンチ
 




吉見投手は最近まで素晴らしい成績を残していた。それが阪神タイガースとの対戦で打ちのめされ、防御率も一挙に落ち込んだ。この原因は中日ドラゴンズのベンチの無策に起因している。吉見は現在23歳の青年である。いくら素晴らしい速球の持ち主であっても、エース川上投手のような大人の精神力はない。

 従って、これ以上の続投は危ないという場面には、ベンチはこの若者が完膚なきまでに打ちのめされるまでに、対策を講じるべきであった。それを落合監督も森コーチも無視して続投させたため、取り返しのつかない大量点を阪神にもぎ取られた。この傷口が尾を引いて精神的な崩れから若手の有望投手の吉見は凋落した。

 大体、落合監督の選手起用が拙い。前にも述べたが何時までもタイロン・ウッズに3番や4番の中軸を打たせ、その結果を見てみると、巨人の4番打者や阪神の4番金本選手などと比較すると、チームへの功績度は遥かに低い。ウッズを七番打者あたりに据えておけば、他チームに取って恐怖の打線となったはずである。

 ともかく、 中日ベンチは吉見投手だけの逸材を潰したのである。惜しみても余りある無策であった。