肴菜屋「わたり」

季節の魚・野菜を楽しめる和食の店が垂水にオープンしました!

巳年は縁起が良いらしいでっせ・・

2013年01月13日 | 肴菜屋「わたり」

今年の干支は巳、つまり蛇年。蛇を好きという人は超レアで、蛇は気持悪いと毛嫌いする人が圧倒的に多いですよね。あの形もそうですが、何だか執念深そうで・・。ところが、この蛇、昔から福をもたらす縁起の良い動物、有難い守り神とされているそうです。

”巳”という漢字は、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているそうで、物事が”起こる、始まる”などの意味があると言います。また、蛇は脱皮をすることから”復活と再生”を連想させ、さらに、蔵の穀物をネズミから守る役目をしてくれる蛇を昔の人々は守り神として祀ってきたそうです。世界的にも蛇は医学、商業のシンボルとされ、WHOなどの医療機関のマークや、一橋大学(旧東京商科大学)の校章などにも蛇が使われているとか。さて、少しは蛇ちゃんのイメージがアップしましたでしょうか?ふ~む。

”相場”の格言にも、”辰巳(たつみ)天井”と言うのがあるそうで・・ますます縁起がよろしいようではございませんか。今年がこの格言通り天井をつけるか、あるいは”竜頭蛇尾”(ここでは悪者か!)となるかは、終わってみなければ分かりませぬが、少なくとも大発会から現在までのところは株価が景気良く上がっているようです。トラストミー商会の”まおちゃん”の顔がちょっぴり明るいのはこのせいでしょうか・・

安倍政権が何より先に着手したさまざまな景気対策、”アベノミクス”が今のところは景気の”気”の部分に効を奏し、円安株高にギアチェンジしたのは確かなようですが、実際に国民のフトコロが潤うまでには、まだまだ時間がかかりそうです。一方で、急激な円安がもたらす弊害、ガソリンや電気などの物価高には直ちに反映されるようで、これは困った困ったコマドリ姉妹!公共投資などの大盤振舞いも、カンフル剤としては有効でも、ツケは後で廻ってくる・・と言いますから、そこら辺りの舵取りを是非ともしっかりとやっていただきたいものでございますね。

写真は”あこう煮付け”。今が旬の美味しい魚です。右下は、”まおちゃん”の友人の小西先生手作りの組木。すでに十二干支全部の作品を貰っているそうです。組木はポエム、木の温もりが伝わるようで癒されるそうでございます。


☆ ランチメニュー「肴菜御膳」(1800円)および「わたり御膳」2700円)は、恐れ入りますが、前日までに(できれば3日前くらいまでに)予約をお願いします。

☆ 団体様(18名様まで)のご予約も歓迎!ご予算ご希望に応じますのでご用命ください。


肴菜屋「わたり」

神戸市垂水区坂上2丁目1-25
電話番号 (078)751ー7588
営業時間:
(昼)11:30~14:00 (ラストオーダー13:30)
(夜)17:00~22:00 (ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日(原則)

【”神戸っ子ゴハン”記事へのリンク:http://www.kobekko-gohan.jp/2010/06/-50.html


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