6月1日
月次祭 6名の参列をいただきました。
4月1日から始めたご神前にお供えしたお塩の「撤下塩」
月参りの1日にのみ撤下します。どうぞ、ご参拝くださいませ。
「ご神前にお供えした塩です。どうぞご自由にお持ちください。
今月もおさがりの塩(縁)をいただき、人々が本来持っている身と心の浄明正直が復活・再生されんことを願っています。
」
塩は、人の生命維持にとって欠くことのできないものです。細胞の機能を一定にたもつ浸透圧を一定に保持する働きがあります。そして、神経筋肉の働きの調整をするとともに、食物の消化に際しては、たんぱく質の溶解に寄与します。
塩の防腐力、殺菌力で体内の老廃物排出を促します。
人が摂取する一日の最少必要塩量は、10グラム程度といわれています。
塩は、人々の命に不可欠であるからこそ、古くから神々へのお供え物とされています。
また、塩のもつ生命維持力の力から浄め(祓い)にも用いられます。塩が人の体を浄化させ、ひいては心の気枯れも浄めてくれるものという信仰に基づきます。
月次祭のあとでは、教化リーフレット「目に見えないもの 大切なもの」をもとに自然の恵みへの感謝についてお話しをしました。
コガクウツギが境内で一か所のみ咲いていました。天然です。