3月1日
オブザーバー=陪席員、監視員
杉苔が濃くなってきました。
月次祭
9名の参列をいただきました。感謝感謝
直会では、神職の「階位」、「身分」、「職称」についてお話をしました。
簡単に言いますと、
神職階位は、浄階・明階・正階・権正階・直階の5等階あります。
神道の大切にする「浄(きよ)く明るく正しく直(なお)き心」を表しています。
神職身分は、装束の区別と関係し、特級・一級・二級上・二級・三級・四級の6等級があります。
職称は、宮司(ぐうじ)・権宮司(ごんぐうじ)・禰宜(ねぎ)・権禰宜(ごんねぎ)等があります。
そのあと、
みなさんに神社のことで聞きたいことなどがあったらなんでもいいから質問してほしいと伺ったところ、
・神社の参拝作法をしっかりとしっておきたい。知らないから、せかせかした作法になるので、ゆったりと自信をもって拝礼したい。
・鳥居に入る前から作法があるのか。
・真ん中を歩かないようにするのはどうしてか。
・直会で柏手を一回叩くのは何故か。
など素朴な質問がでてきました。
こうした質問に、神職として池上彰さんのようにわかりやすく説明することが大切だと思います。
杉森神社の場合、改まった状況での話ではなく、お蔭様で炬燵に入ってお茶を飲みながら、こうしたことの話をできる機会がもてることを幸せに感じます。
しかし、まだまだ勉強が必要だとも感じます。
氏子さんが、ふきのとうの鉢をもってきてくださいました。春だ春だ~~~
境内には、タネツケバナも咲きました。苗代に籾を播くため、籾を水に浸けるころに咲くのでこの名がついたそうです。
杉花粉の正体もみつけました。
猪の足跡もみつけました。