雑草流フラワーアレンジメント（７７）

先日飾ったブルーのアスターを
整理して、リニューアルしました。
今度は、ヤマノイモとヤブランを
合わせてさっぱりとまとめました。
蔓植物は、色々な表情を出すことができて楽しいです。
秋になると蔓植物は、だんだんと
姿を消してゆくので寂しいのです。


再度利用した植物
　　アスター

新たに摘んできた植物
　　ヤマノイモ
　　ヤブラン

雑草流フラワーアレンジメント（７６）

ハスの種ができているところを
花托（かたく）というのだそうです。
今回調べて初めて知りました。
花屋さんで見つけて思わず買ってしまいました。
色といい、形といい、とても味わい深いものです。
ヨウシュヤマゴボウ、フウチソウ、ミズヒキなどを
合わせたら、なんだかいつもと
全く違う雰囲気になりました。
華やかだったり、可愛いのも大好きですが
こういう和っぽい渋い感じも、実は好きです。
少し涼しくなって、お花の持ちが
良くなった気がします。


買ってきた植物
　　ハス（花托）

摘んできた植物
　　ヨウシュヤマゴボウ
　　フウチソウ
　　ミズヒキ

雑草流フラワーアレンジメント（７５）

ヨウシュヤマゴボウの熟した実を飾るのに、
茎と同じ色のカーネーションを買いました。
一番後方の緑の穂が出ている植物は、
「なんか素敵！」と思って摘んできたのですが、
図鑑で調べてみるとなんと、秋の花粉アレルギーの
原因の一つと言われているブタクサでした。
名前は知っていても実物は知りませんでした。
もっと大きくてイカつい感じの植物かと思っていました。
切れ込みの入ったギザギザの葉も緑の穂も、
繊細な感じで私は好きです。
特にアレルギーの症状も起きませんでした。
ヨウシュヤマゴボウの実の汁は奇麗な色ですが
衣類に付くと取れません。染料になるのでしようか。
とにもかくにも、少々苦労して手に入れた
（前日のブログを参照して下さい。）
ヨウシュヤマゴボウの実を飾れて、とても満足です。




買ってきた植物
　　カーネーション

摘んできた植物
　　ヨウシュヤマゴボウ
　　センニチコウ
　　ブタクサ

ヨウシュヤマゴボウ

雑草だから簡単に手に入ると
思われても仕方ありません。
でも、このヨウシュヤマゴボウの
赤紫に熟した実を手に入れるには
ちょっとした苦労がありました。
雑草は大方の人にとって不要で邪魔なものです。
雑草を刈ることをお仕事としていらっしゃる方もいるわけで
６月の下旬辺りから「ブイーン」という機械音と共に
草刈りが始まるわけです。
ヨウシュヤマゴボウは、
成りの大きな雑草で目立ちますから
草刈りの前に倒されたり、
除草剤をかけられてしまうことも多々あります。
実の青いうちはなんとか見逃されていたものの、
実が熟してくると、種を落とされてはならじと、
更に容赦なく切り倒されるのです。
そんなわけで、目を付けて熟すのを待っていたものは
頃合いを見計らって見に行くと
ことごとく処分されていました。
がっかりして悶々としていると、ある日買い物の途中で
「ちょっと、こっち、こっち」
呼ばれたような気がして見ると、とある施設のフェンスの中に
ヨウシュヤマゴボウの熟した房がたわわに下がっているではありませんか。
施設の門はまるで「Welcome！」とでもいうように開いていたので
中に入って頂いてきました。（ハサミはいつでも携帯）
このように、植物に呼ばれたような気がしたり、
引き寄せられたように巡り会うことは不思議とよくあります。
こうして無事ヨウシュヤマゴボウの熟した実を
手に入れることができたのです。

小さな花は中心に既に実ができていて、
黄緑色のビーズのようでとても可愛いし、
青い実も熟した実もそれぞれに奇麗です。
マゼンタ色の茎もすごくドラマティックです。
雑草扱いはもったいないと思う植物のひとつです。

雑草流フラワーアレンジメント（７４）

蔓植物は複雑に絡み合っていて
アレンジするときに使いやすい枝を
摘み取るのがなかなか難しいのです。
先端まで奇麗に採ろうとしても途中で
訳が分からなくなって諦めて適当にハサミで
切ってしまうことがしばしばです。
特にこのヘクソカズラは、
茎を巻き付けながら、更に葉の根元も絡めてゆく
性質なのでほぐすのがとても厄介です。
（ヒゲを出して巻き付く蔓植物が、
一番扱いやすい気がします。）
珍しく、先端まできれいにほどけたので
なんか、知恵の輪が外れたときのような
スッキリした気持ちになりました。
赤いバラとミニサイズのエノコログサを
合わせて飾りました。


買ってきた植物
　　なし

摘んできた植物
　　バラ（マイナオフェアー）
　　エノコログサ
　　ヘクソカズラ

雑草流フラワーアレンジメント（７３）

オニドコロの若い実とマリーゴールドを
高さ８センチくらいの
小さな手捻りのガラス瓶に挿しました。
泡の入ったガラスが
なんだか懐かしい感じがして大好きなのです。
見るとつい欲しくなってしまいます。
マリーゴールドは、
こまめに水を替えてあげると、
暑さにめげずに、この時期でも
結構長持ちしてくれます。
以前、葉もアレンジの中に入れたくて、
新芽のところを摘んで挿しておいたら
１週間もしないうちにたくさん根が出てきました。
取り出して土に埋めておいたら、
ぐんぐん育ってそこからも花が咲きました。
以外と生命力が強くて驚きました。


買ってきた植物
　　なし

摘んできた植物
　　マリーゴールド
　　オニドコロ（花、実）

スベリヒユ

先日テレビで、山形県では雑草のスベリヒユを
食べるというのを、ある番組でやっていて
早速試してみました。
よく洗って茹でて、番組の通り辛子和えにしました。
美味しい！そして体に良さそう！
ぬめりがあり、ツルムラサキに似ていますが
あの独特の土臭いようなクセは
ツルムラサキよりずっと少ないです。
辛子和えのお醤油は、生醤油ではなく
少々甘みのあるだし醤油の方が合うと思いました。
野菜のおかずがもう一品欲しいときに
すぐに調達できて便利です。

雑草流フラワーアレンジメント（７２）

久しぶりに切り花を買いました。
今の時期はお花の種類が少なくて
なんだかいつ見ても
同じような物ばかりに見えてしまいます。
このブルーのアスターは
とても爽やかな感じがして
活きも良くて、お買い得でした。
明るい緑を合わせて、爽やかさを
引き立てるようにしました。
そのとき目に付く花の色で
自分の今の気持ちがわかったりするときがあります。
元気がないときは黄色系、
元気がありすぎて余っているようなときは赤系、
優しさを求めているときはピンク、
ピュアなものを求めているときは白、
落ち着いた気持ちのときはブルーなど。
人によっても違うと思いますし、
かなり大まかですができる限りいつでも、
今の自分の気持ちをちゃんと分析できる
自分でいたいと思うのです。


買ってきた植物
　　アスター

摘んできた植物
　　トラディスカンティア（オーレア）
　　カヤツリグサ
　　名前のわからない蔓植物

雑草流フラワーアレンジメント（７１）

ここのところ、ニチニチソウにハマっています。
去年までは何ということのない
夏の定番中の定番の花でほとんど関心を持たずに
通り過ぎてしまうくらいの存在でした。
でも、最近の色の豊富さと、トロピカルな風情が
今年はすっかり気に入りました。
少し前までは、インパチェンスの方が花色が
多かった気がします。
赤も少し紅色がかって素敵な色です。
切って飾ると割と長持ちするのも魅力的です。
燃えるような夏のイメージでアレンジしてみました。


買ってきた植物
　　なし

摘んできた植物
　　ニチニチソウ
　　チェリーセージ
　　コリウス
　　ナンキンハゼ　メトロキャンドル

アクセサリー（４）

ちょっと変わったシルバーのビーズを見つけたので、
早速ピアスにしました。
帯状のシルバーをサイコロ型に折ってあります。
あっという間の１０分で完成しました。
少しフォーマルな格好にも似合いそうです。
めったに着る機会はありませんが.......。
もちろん、カジュアルにも合います。
簡単に気に入ったものができると、
とてもうれしいです。
また苦労してできたものも、
もちろん愛着が湧きます。