パンジーやヴィオラの寄植え2010~2011（１）

　　


私にしては早いヴィオラの寄植えです。
毎年、１１月頃から寄植えを作り始めるのですが、
私の場合、植えたてはスカスカで
お見せするような代物ではないのです。
寄植えは、植え込んだときに完成しているのと、
株間をとって最初はスカスカに植えて育ててゆくのと
二通りあると思います。
植えたてに完成だと、株数を多くしてツメツメに植えるので、
日が経つと、それぞれが徒長気味になって、
乱れた感じになりやすいです。
株数が多い分お金もかかります。
植物もキツキツでかわいそう............。
でも．即座に見映えの良い物を作らなくてはならないときもあります。
スカスカに植えると、最初は見映えが悪いですが、
植物が成長しながら形を作ってくれるので、
だんだん素敵になってゆきます。
もちろん、作る前に完成形を素敵になるように
ちゃんとイメージしなくてはいけません。
こちらは、その美しく成長してゆくプロセスも
楽しむことができます。
お金も株数が少ないので、少なくて済みます。
というわけで、今の時期は毎年スカスカの鉢が
いくつも並んでいる状態です。
この寄植えは、初秋に作ったのですが、
花付きが悪いブルーのサルビアが入っていました。
パッとしないので、ここにも載せませんでした。
そのサルビアを抜いてヴィオラを入れ、配置を少し変えました。
ダールベルグデージーやタイム、キャベツなどが
すでに形を作ってくれているので、スカスカになりません。
アクセントに切って飾っておいたら根が生えてきた、
アルテルナンテラも入れました。
しかし、アルテルナンテラもダールベルグデージーも
もう少しで、寒さで枯れるでしょう。
キャベツがいつまで持つかわかりませんが、
この鉢は、植物を入れ替えながら、
できれば、晩春まで楽しみたいと思っています。


　　使った植物
　　　　ダールベルグデージー
　　　　キャベツ（ルビーボール）
　　　　フォックスリー・タイム
　　　　ヴィオラ
　　　　アルテルナンテラ・ポリゴノイデス