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やってみたら意外と簡単


  

鍋でお米を焚くと美味しいです。
冷めてもふっくらしていて、パサパサになりにくいし、
パサパサになっても、温めると戻ります。
家の電気釜が安物だからかもしれません.......。
でも、鍋で焚くとアク取りができるので、お米のうまみが
ダイレクトに感じられる気がします。
特に、昔の品種のササシグレを焚いてみたら、
電気釜と全然違いました。
しっとり、つぶつぶがしっかりして、すごく美味しい........
いくらでも食べてしまいそう............。
電気釜の時は、もっとパサついていたのに...........。
そして、停電のときもカセット焜炉があればご飯が炊けます。
やってみると意外に簡単で、失敗無くカニ穴もちゃんと出来ます。
色々な鍋で焚いてみると面白いです。

  

炊き方は、白崎裕子さんの「料理とおやつ」という本に、
玄米、分づき米、白米とそれぞれ丁寧に書かれています。
最初蓋をしないので、吹きこぼれることも無く安心です。
玄米は土鍋がいいと書いてあるのですが、お米用の土鍋は
持っていないので、鍋料理用ので焚いてみたら、
一回目は蓋の穴を塞がなかったので、芯のあるお米になって、
ちょっと失敗でしたが、二度目はクッキングシートで
穴を塞いだのでちゃんと焚けました。
この書籍は調味料などは、「秘密のストックレシピ」と
ダブっているものも結構ありますが、お米の炊き方、うどん作り、
パン作りなどがとても丁寧に紹介されています。
また、この本にしか載っていない、甘酒を使った、レモンだれや
万能だれは、我が家の定番です。
おやつが載っているのも嬉しいです。
そして、白崎さんは、とてもユーモアのある方のようで、
編集者さんとのやり取りも面白くて、読めるレシピ本だと思います。

  

本の中に「焦がしてしまったら海苔粥にしておいしく食べましょう。」
と書いてあって、まだあまり焦がしていないので、
本格的に作っていませんが、焦がさなくても、
鍋にこびりついたお米がもったいないので、
水を入れてふやかしてから、海苔や鰹節などを入れて煮て、
お米が少なくても、スープのようにすると、
これがまた、とっても美味しいです。
病みつき..............。
写真のは、モズクと刻んだネギも入れています。
鍋を洗うのも簡単で二度嬉しいのです。



























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