昨年11月から新しく取り扱いを始めた白樺アイテムの紹介です。
ラトビアで印象的な風景の一つが白樺の木立ち。
古くから国の財産として大切に活用されてきた白樺には防虫防腐効果があると言われています。
ごくごく少数ですがラトビアにも白樺細工の職人さんがいらっしゃって、友人の紹介で工房に訪問することが出来ました。
リガからバスで1時間半の町、リーガトネに白樺職人さんの御自宅兼工房があります。
素材となる白樺の樹皮は夏の間に一枚ずつ収穫します。
ストックの山。
下準備にまずはカッティング。
白樺編みでは樹皮の内側の黄色い方が表面になります。
編みやすくなるように、木の外側の余分な樹皮を削いでいきます。
左側が削ぐ前、右側が削いだ後です。
手間暇かけて準備を終えるとようやく編む作業です。
作品によっては、こんな風に端をギザギザに切った樹皮を使ったり、
刻印を打ったり、
熱湯に浸けて丸めたりします。
仕上げは蜜蝋でつやつやに。
こうして出来上がった白樺アイテムたち。
この写真は何と100年前のもの!
しなやかな白樺細工のアイテムは末永く活用していただける手仕事です。
工房訪問時に私もオーナメント作りを体験させてもらったのですが、特に下処理が力仕事で難しかったです。
手仕事を現場を見せてもらっていつも感じることは素材作りの大変さ。
制作はもちろんですが、もしかしたらそれ以上に材料の調達、下準備に時間と労力がかかっています。
だからこそその出来栄えは美しく、いつまでもご愛用いただける作品となるのだと感じています。
※こちらの工房の白樺アイテムはオンラインショップよりお買い求めいただけます。
ラトビアで印象的な風景の一つが白樺の木立ち。
古くから国の財産として大切に活用されてきた白樺には防虫防腐効果があると言われています。
ごくごく少数ですがラトビアにも白樺細工の職人さんがいらっしゃって、友人の紹介で工房に訪問することが出来ました。
リガからバスで1時間半の町、リーガトネに白樺職人さんの御自宅兼工房があります。
素材となる白樺の樹皮は夏の間に一枚ずつ収穫します。
ストックの山。
下準備にまずはカッティング。
白樺編みでは樹皮の内側の黄色い方が表面になります。
編みやすくなるように、木の外側の余分な樹皮を削いでいきます。
左側が削ぐ前、右側が削いだ後です。
手間暇かけて準備を終えるとようやく編む作業です。
作品によっては、こんな風に端をギザギザに切った樹皮を使ったり、
刻印を打ったり、
熱湯に浸けて丸めたりします。
仕上げは蜜蝋でつやつやに。
こうして出来上がった白樺アイテムたち。
この写真は何と100年前のもの!
しなやかな白樺細工のアイテムは末永く活用していただける手仕事です。
工房訪問時に私もオーナメント作りを体験させてもらったのですが、特に下処理が力仕事で難しかったです。
手仕事を現場を見せてもらっていつも感じることは素材作りの大変さ。
制作はもちろんですが、もしかしたらそれ以上に材料の調達、下準備に時間と労力がかかっています。
だからこそその出来栄えは美しく、いつまでもご愛用いただける作品となるのだと感じています。
※こちらの工房の白樺アイテムはオンラインショップよりお買い求めいただけます。
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