先日、夫の実家に泊まった翌朝の朝ごはんに卵焼きがありました。
醤油味のしょっぱい卵焼き。
作ってくれたのは義兄嫁さん。
うちの夫曰く、『こんな卵焼きが食べたかったんだよ、40年間我慢してた』
ああ、まだ結婚40年は経ってないから正確には40年弱。
私の卵焼きは砂糖に醤油をちょっと垂らす味付け、甘い卵焼きです。
それを文句も言わず延々食べ続けてた夫なので、こちらも甘いのを貫いていたのですが、この発言。我慢してたんですかい!?
義兄嫁さんが、『そうなのよ、うちのお父さんがこの味のがいいって言うのよね』
元々は義兄嫁さんも甘い卵焼き派だったのだそう。
ということは、兄弟そろってしょっぱい派ということは、義母がそういう味付けの卵焼きだったのでしょうね。
甘い、しょっぱいは地域性もあるのかもしれないけど、私と夫は同県人。
地域性というより家庭により味の違いがある、育ってきた環境によるものでしょう。
今さらだけど、醤油味の卵焼き作って差し上げましょう。
私は味濃すぎてあまり進んで食べようとは思わないけど。
てか、そんなに食べたかったのなら自分で作れや!って話ですよ。
実家に泊まったのは、施設にいる義母の面会に行ってきたのです。
5月頃から下向きで、6月にはいよいよ看取りになるということで、特別に面会が許可となってます。
最後におばあちゃんに会っておこうと孫(うちの子どもたち)も呼び寄せたりして、いよいよかな~と覚悟してました。
8月の誕生日は迎えられないかもというのも無事通過でき89歳になれた。
現在低空飛行ながら安定してる様子。
生命力強い義母です。