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義母に会いに行ってきた

2019-07-23 16:04:03 | 家族のこととか・・
施設に入所している義母の面会に行ってきた。
2ヶ月ぶりである。
今回は義実家に泊まることになっていたので、午後のゆっくり目の時間に義兄夫婦と施設にて待ち合わせして義母を見舞った。
私たちが一足先に到着し部屋まで行くと義母はお昼寝中。
午前中も寝てたから起こしても構いませんよとスタッフの方は言ったけど気持ちよさそうに寝ていたので廊下のソファで義兄たちを待つ。
こうして日中も寝てばかりになると、ますます頭がモヤっとしそう。
私もたまに昼寝して目覚めるとあれ?夜?朝?
ああ、お昼寝してたんだっけと気がつく。
少々頭の働きが鈍くなってる義母が寝てばかりいたら、起きた時、朝なのか昼なのか夜なのか混乱することが多いのかなーと思った。
だが、施設では時間のメリハリがつけにくく、やることない時はダラダラと寝てるしかないないのかもなあー。

義兄夫婦が来て、義母が起きて、談話室で丸くなり談笑と言いたいところだが、義母はほとんど自分からは喋らなくなった。
何か聞けば、少し間が空いてゆっくり口調で答えることはできるが、ろれつがあまり回らなくなり聞き取れない言葉もあり。
私たちが話す会話を聞いてるだけ。聞いてるのかな?ぼぉーとした表情、虚ろな感じである。
義兄嫁さんによると、少し認知が進んでるらしいが、義兄、夫は物忘れが酷くなったと思ってる模様。
息子なんてそんなものかもしれない。母親のそういう悪い症状は認めたくないのかなと感じる。
会ってすぐに、義母に◯ちゃん(次男)が結婚したんだよと報告。
けど、反応薄い。ん?ん?って感じでおめでとうでもなく、よかったねでもなく。。。
そのことを後で姪に言ったらおばあちゃん◯ちゃんのこと孫の中で一番好きで、いつも来た時と帰る時、◯ちゃんが迷惑そうな顔(笑)してるのにぎゅーーっとハグしてたのにね、と笑っていた。
孫のことだんだん記憶の彼方へ、かしら。
そうそう、先々月に私たち夫婦が訪れたこと、◯さんたちが来てくれたんだってねと2日後くらいに義兄嫁さんが聞いたら、やはり、ん?ん?な顔をしてわからないようだったと。
でも以前に娘が子供を連れて行った時のこと、それは案外鮮明に覚えているらしく、ひ孫とのひと時は楽しかったのね。
可愛かった!と時々思い出してるらしい。
リハビリの時間になったので見学することに。
脚が弱ってきてついに立つこともできなくなりました。
車椅子生活なので、まったく脚、他の部分も使うことはなくどんどん退化していくので、軽いリハビリ運動で身体を解します。
こんな状態なのでもう家に帰ることはできないでしょう。
いつも、家に帰りたいと悲しげな目で訴えてくるらしく、義兄嫁さんも辛いけど仕方ないのよねと言います。
ギリギリまで家で介護してくれ、何も手助けしてない私たちはほんとうに義兄嫁さんに感謝してるんです。
義兄はあまり手を出さなかったみたいだし(・・;)

翌日は、義母を連れてお寿司を食べに行こうということになってました。
車椅子のまま乗れる車をレンタカーで借りようとしたらなかったので、義兄の車に乗り降りさせるのがとても大変でした。
立つことだけでもできたらまだいいのですが、まったく何もできず、車椅子から降ろして車の座席に座らせる、とてもとても難儀なことです。なすがまま。
義兄と夫が抱えて、私が車椅子をさっと引く、車内にいる義兄嫁さんが引っ張り座らせる。
足腰立たない人を抱えるのはとても力がいる。小柄な義母ですがかなり重たく感じます。
施設ではナマモノが出ないのでお寿司は美味しく食べていたようです。
食事も介助が必要です。

その後義父のお墓参りに行きました。
またまた、車から引っ張り出し車椅子に乗せお参りしてまた車内にねじ込む、いや乗せる。
力仕事です。
私たちはそこで別れました。
遠いことをいいことに?中々お世話もできず、義兄家族に任せっきりだった義母のお世話。申し訳ない。
感謝してます。
施設に入ってからは義兄たちも生活に少しゆとりができました。
私もその時が来たら、子供達に迷惑にならぬよう、とっとと施設にお世話になろうと思う。と子供達に伝えておかなければ。費用の面でも子供達に迷惑かけないようにしなくっちゃと思うが、さて、どうなるか。
あまり長生きすると、お金もどんどん減るわけだから、そこそこまで生きたら終わりでいいのにね。
生まれる時と終わる時は自分で選べないから困ります(・・;)




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