ヒビノコト。

そして幕開け 第二章  HIPなPOP star 「嵐」と過ごす日常。

連休の過ごし方。

2009年09月22日 | ワタクシゴト。
連休四日目。
本日はのんびーりとした読書日和でした。

読んだのは2冊。
「プリンセス・トヨトミ」「告白」です。
読む時は一気読み、というのが私のスタンスです。
スタンスっていうか飽きっぽいのです。

「プリンセス・トヨトミ」
万城目さんの奇想天外な感じ?というかファンタジーな感じって好きなんです
けども、この作品に関しては常に「血税5億円……5億円」というのが頭に
浮かんで、なんともかんとも。
だって5億円だよ?(しつこい)
嵐コン何回分よ?(そこかい?!)
私みたいなロマンへの許容度の低い人間にはちょっと馴染み難い作品でした。
だって血税5億円よ?(ほんと、しつこい!)

「告白」
本屋大賞受賞作には一応手を付けます。
賞レースのこととか好まれる作風とか、文学的な完成度とかさっっっぱり
わからない人なんですが、本屋大賞受賞作は単純に読んでて楽しいので。
だから本屋大賞に関しては結構気になってサイトをチェックしたりしてます。
そんな本屋大賞受賞作のこの作品。
帯に書いてあった書店員さんの言葉をそのまま拝借。
「読中感も読後感も最悪なのに、先が気になってページをめくる手を
止められない!」
もう、この言葉、ドンピシャでした。
気持ち悪いし、こんな救いを見出せない物語とか全然、もうぜんっぜん好みじゃ
ないんですけど、でもとにかくヤメラレナイ!トメラレナイ!
ぜんっぜん好みじゃないんですけど、やっぱり本屋大賞は今後も要チェックやわ、
と改めて感じさせてくれる作品でした。
湊さんの新刊もいずれ読んでみたいなぁ、と思いました。
好みの作風とかそんなもん関係無い!そう感じさせてくれるのがすごい。