黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

逆回転 [15JAM(いちごジャム)其の二]

2005-01-20 17:26:30 | インポート
今日は最近、毎日楽しみにしているJAMJAM日記へのアンサー的に書きます。
直接ブログへコメントを書けばいいのだろうけれど、長くなりそうだし、微妙にテレがあるので・・・。

大友さん、心に留めていてくれて嬉しいです!色々な意味で風雨に耐えつつ元気でやってます。遠出する時間がとれず、なかなか大友さんのライヴも聞きに行く事が出来ませんが、CDはしっかり聞いてますよ。

昨日の日記で「ドトール」の名を出したが、実は生まれて初めて「ドトール」に入ったのが東京の西新宿で、その時一緒にいたのが大友さんだった。そのころ僕は友人の写真家・伊藤トオル君(写真集の夏芙蓉イイです!皆さん是非見てください)達と「ガム・ファクトリー」というギャラリーを始めたばかりの頃で、そこで初のライヴを大友さんにお願いしたいという事で、打ち合わせを兼ねて会いに出かけた。僕は東京といえばレコード屋かギャラリー、美術館ぐらいしか知らないので、新宿西口だと多少の土地勘もあるので、あるレコ屋の前で待ち合わせをしたのはいいが、僕は大友さんの顔をRRRレーベルのコンピに載っていた、コピーの様な顔写真でしか見たことがなかったので、ほとんど顔を知らない状態。待ち合わせ時間を30分過ぎても一向にそれらしき人が現れず、「もしや、すでに来ていたが気付かずに帰った?」などと不安を抱えつつも待ってみることにした。もちろん今のように携帯が普及しているわけもなく(携帯ってあったかな?)、連絡の取りようもないなかガードレールに腰を掛け待った。それからさらに10分くらい過ぎただろうか、どうしてそう思ったのかは解らないが「あっ、あの人だ」と思う人が歩いてきたので、声を掛けたところやはり大友さん本人だった。それで初ドトール体験となる。「やっぱ東京は都会だなぁ」などと一人呑気に田舎者丸出しで、「ドトール」の店内を眺めていたのを覚えている。
その数年前辺りから僕の中で、何かギアがガシッと入った感じで、もの凄い速度で物事が回転し始めた時期があり、大友さんと出会ったのも、ちょうどその頃で・・・・・・
もう書き出すと止まらなくなるのだけれど、大友さんとの出会いは僕の中では本当に大切な出来事だった。

それから早くも10数年!早いようだけれど、その間の様々なことを思い起こすと、それ相応の月日の流れなんだなぁと思う。とにもかくにも、僕はこの先も大友さんの作品から、多くのインスピレーションと勇気を得るはず。

大友さん!タイミングが合えばライヴ聞きに来ます!そして忘れた頃ブログにもコメント書き込みに行きます!