ぼちぼち スウェーデン

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カンタベリ大聖堂でクリスマスキャロルを

2013-01-04 | 旅行・食べある記

 

クリスマスをブロードステアで過ごす計画の一つに、近くのカンタベリ大聖堂でのクリスマスキャロル・サービスに参加することがあった。

このケント州にある大聖堂はイギリス国教会の総本山である。とてつもなく大きい。国の内外から多くの人が訪れる。それに対応するため、これも膨大なボランテイア集団が組織されている。

大聖堂のガイド、案内、清掃などに、なんと総数800人の人たちが無料奉仕しているという。

 

 

 

 

 

 

 クリスマスキャロルは、キリスト誕生時の様子を、テキストの朗読やお祈りなどを混ぜ、讃美歌や子守唄を合唱団が歌い上げるクリスマスの行事である。我々のような一般参加人も一緒に歌える箇所が多くある。

 

このようなイギリス文化の一大象徴である国教の大本山でクリスマスの行事に参加し、第一級の合唱団と一緒に、声をはりあげて歌うことができるなんて、考えられない幸運なのではないか?

コンサートが終わったあと、今年が最後のお勤めという大司教も出口に立ち、人々と挨拶と握手を交わしていた。なんだか宗教と地域の住民がしっくりという感じであった。 

 

 

教会の入り口にある等身大でキリスト誕生時を再現したもの。しかし、いくらなんでも処女懐胎まで信じていないだろうなあ。

 

 


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