この間、Tさんから電話で、かなりラジカルな意見を聞いた。
なんでそんな話になったのかは覚えていないけど、この世の中、自然淘汰の原則で生きるのがよいという意見であった。
だから弱い人間は早く死ねばよいという意見だ。そうそう、思いだした。民主党の菅さんなんか大嫌いで、「弱いものを助ける」と言っているが、そんな人は早く死んでしまえばよいという話であった。もし、Tさんが酔っ払って言ったのではなければ(からかわれているのかもしれないが)かなり思い切った意見だと思う。ヒューマニズムなんてクソくらえらしい。
でも考えてみれば、わたしは自分の考えがまっとうだと信じて、このブログも含めてあれこれ書いているが、Tさんなどが読めば、狂気のさたではないかと思えるようなことが多いだろう。電話を切った後で色々考えさせられた。
人はじつに色々なのだ。現に2月3日にこの欄で書いた「天才首相の頭の中」では、現首相を非難するつもりで書いたが、読まれる方の中には、地球の温暖化など信じず、余った二酸化炭素などの廃棄権を他国に売ればよいし、武器をどこへ輸出しようと儲かるから勝手だし、この人(私のこと)はなにを言いたいのだろうと首をかしげる人がいるのだな、と思いあたった。ちょっとニブイのだろうな、わたくしは・・。
でもわたし個人、近代医学の発達していない社会でなら2度ほど死んでいた経験をしている。やはりモロの自然淘汰の社会は困るのだ。
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