S.T.E.P.22's BLOG

もっともっと多くの人に、S.T.E.P.22のこと、そこに関わるメンバーのことを知ってもらえますように…。

ぶっかけ蕎麦

2005年03月25日 | Weblog
私がよく行くお店「松玄 凛」。会社からも徒歩圏内ということもあって、ランチタイムに行ったことも!やはり日本人だからか、時々蕎麦を欲することがあります。今日は和食好きという先輩を連れて、行ってきました。ここは本当に何を食べてもおいしくて、中でも最高なのはぶっかけ蕎麦。私は特に納豆を+αした納豆ぶっかけが大好きです☆

そんな蕎麦の話から一変。突然ですが、私が帰り道に読んだ本を紹介したいと思います。従軍日誌 イラク戦争・兵士と過ごした36日という書籍。アメリカ地上部隊による初のイラク攻撃の第一報を世界のどのメディアよりも早く伝えた、今泉浩美さんという女性記者の体験記です。女性従軍記者が、従軍記者という立場で何を伝えたかったのか、従軍記者というチャンスをつかむことができたのはなぜか。現地での生活はどのようなものだったのか、ということが日記形式でつづられているのですが、この中には、これからS.T.E.P.22の奨学生が夏の活動をプランニングしていく上でも、とても大切なエッセンスがつまっているように思います。

その存在すら意識されたこともなかった日本の1メディアから、戦争が始まるかどうかもわからない時点で、従軍記者志望のメールが届いたとき、米軍当局はどのように感じたか。メールを送っても、返事が来ない。それでもあきらめない粘り強さ。おそらく、これは、ファーストコンタクトを取った現地受け入れ団体から返信が一切こない場合に、それでもその団体で活動したいと思った時、どのようにそのチャンスを掴み取るかということに、通じるものがあるよに思います。

すでに奨学生の多くが、自分が活動したいエリアを絞り込み、受け入れ先を探すべくコンタクトを取り始めています。きっと順調に行く場合とそうでない場合。様々なシチュエーションが考えられますが、ハードルが高ければ高いほど達成感もまた計り知れないものになる。だからこそ、これからの準備期間。「ちょっと無理かな?」と思うことがあっても、ぜひ諦めないで挑戦し続けていって欲しいし、そのための応援を全力でしていきたいなと思っています。

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