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レスターブラウンと共に2025年を考える会

2006年05月26日 | Weblog
今日は仕事を早めに切り上げて、レスターブラウンと共に2025年を考える会に参加してきました。エコ委員になって数ヶ月。いよいよエコイベントが近づいてきた今、現状把握と今後に向けての提言から得られるアイデア収集を目的に、即申し込みをしました。

308名の定員にも関わらず、会場はほぼ埋まっている状況で、地球環境問題について多くの人が危機感を持っていること、何かアクションを起こさなければならないと実感していることを肌で感じました。

18時~20時45分まで、かなり長時間ではありましたが、その中で特に印象に残ったエピソードを共有したいと思います。それは、京都議定書をめぐるアメリカ国内での動きについて。

ブッシュ大統領が2001年に京都議定書離脱を宣言し、米国内外に衝撃を与えてからというもの、私の中で米国に対する失望と、憤りといった感情があったのは事実です。ところが今日の講演の中で、実は米国において、市長レベルで、この京都議定書を軸にした取り組みをしていこうというムーブメントが起き、しかもその市長の支持政党は、ブッシュと同じ共和党というケースも少なくないというエピソードが紹介され、私は心底驚きました。

明確なビジョンを持って、地球環境のために何かをしなければならないとアクションを起こした市長達。彼らが持つインパクトははかりしれないものだし、おそらく会場にいた多くの人が、「もしかしたら自分の住んでいる街から、何か変化が起こせるかもしれない!」という希望を見出せたのではないかと思います。

さらにいえば、個人レベルでも、数名の仲間レベルでも、信念を持って行動を始めれば、必ず変化につながる。私もそう心から思うことができました。「首相が変わらないから」「国会議員が変わらないから」「上司が変わらないから」「周りの人が変わらないから」…。そう愚痴を言う前に、自分は何かアクションを起こしているのか。

本当に色々と考えさせられた講演会でした。
そしてこの講演会について知る事ができたのは、ロハス会があったから。
この毎月定期的に開催しているロハス会が、その変化につながる発信源になれたら素敵だなぁと思い、明日からの週末を楽しみたいと思っています。


p.s.ちなみに、先日久々のクワズイモ日記を掲載しましたが、たった2日で、葉が開きました!大きい!!!生命力ってすごいですね~。






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