S.T.E.P.22's BLOG

もっともっと多くの人に、S.T.E.P.22のこと、そこに関わるメンバーのことを知ってもらえますように…。

ウミガメとの遭遇

2005年08月24日 | Weblog
本当に長い長いお休みをいただき、心身ともに潤って帰国した私は、22日(月)から再びジャケット(正装)が必須アイテムという会社員生活をスタートさせることになりました。これまで以上の現実逃避に陥りそうになりながらも、身体はまだ健全なバリ島サイクルで動いているようで、太陽の光とともに目覚まし時計もなく、午前7時に起床するという日が2日間続いています。

お盆休み、という典型的な時期に夏休みをとり、今がベストシーズンというバリ島へと旅立つ。こんなにベタベタな休暇があっていいのかという9日間を過ごし、その間勝手ながらブログもお休みしていたので、今日はその間の生活について綴りたいと思います。

8月16日(火)午前9時半の便でバリ島へ。常に準備がぎりぎりになってしまう私は、午前2時まで優雅にバリ島関連情報をネットサーフィン。ふとスケジュールを再確認すると成田空港に7時半集合と書いてあり、5時半過ぎには電車で渋谷に向かい、成田エクスプレスに乗車しなければならないことに気づき、慌てて4時就寝。1時間ほど眠りにつき、いざ出発。

途中多少気持ちが悪くなりながらも、無事空港にも到着し、とっても快適な空港@シンガポールを経由して、バリ島に到着しました。すでに21時半。直行便ではなかったので、ほぼ移動だけで1日がつぶれてしまったのですが、翌朝7時にはダイビングへ出発予定だったので、ホテルに着いてすぐにシャワーを浴び、深い眠りへとつきました。

8月17日(水)ホテル前のビーチの波はとても高く、「こんな中でダイビングできるのかなぁ」と多少不安に。そんな中、欧米からの旅行者は海に向かって何事もないかのように泳ぎだすし、明らかにまだ冷たすぎて足も入れられないという早朝のプールで泳ぎだすしと、体の違いを実感してしまいました。やはり彼らはすごい!

空腹状態でのダイビングはよくないので、軽く朝食をとっていざ出発。今回私はどうしてもウミガメを見たいと思い、比較的遭遇率が高いといわれているエリア@バタンバイの海を選びました。

ジャイヤという現地インストラクターとともに1本目を潜ると、透明度も非常に高く、美しい水中の世界が広がっていました。ところがウミガメなんてどこにいもいない…涙。「ウミガメ、ムズカシイヨ、ホントニミタイノ?」と言ってくるジャイヤに、「見たい」とわがまま言い放題。

休憩をはさんでの2本目は、1本目より透明度が落ち、「あぁ絶対ダメだなぁ~」と半分あきらめ、悲しい気分になりかけていました。すると「あっ!」とジャイヤが、石のようなものをつつき始め、その石がぐらっと動き、そこからひょっこりと亀の手足と顔が登場したのです☆感激。

少しでもダイビング経験を積んだ人であれば、すでに何度も目にしたかもしれないウミガメ。でも私は、色々な思いを込めて遭遇を願っていたので、本当に本当にうれしくてジャイヤに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

海って本当にいいなぁ。そしてやぱり何事も簡単に諦めてはダメだなぁと、ごくごく当たり前のことを思いながら、ビーチを後にしました。

翌18日(木)バリ島の暴走族に囲まれ、現地の人も「コワイデスネ、ナニガオキテイルノカ ワカリマセン」などと言い、道路の真ん中で暴走族が立ち去るのを待つという異例の事態を経験しながら、スパへ。

3時間半のコースで6000円という、かなりリーズナブルなスパを満喫しながら、その日はサンセットがきれいなことで有名なジンバランのビーチで夕日が沈むのを見つつディナーを食べてきました。とにかく物価が安いバリ島。ナシゴレンは150円~300円程度だし、かなりフレッシュなバナナジュースも100円。タクシーは初乗り40円でほとんどの場合、ホテルから主要なスポットは無料でタクシー送迎がついているし、困ることはほとんどありませんでした。

19日(金)はホテルのプールでぼぉ~っとしたり、買い物をしたりと、これまでの旅にはない、ゆとり溢れるスケジュールをくみ、基本的に朝・昼・晩の3食に間食なし。0時には寝て、8時前には目覚めるという、超健康的な生活を送ってきました。

街を車で走りながら、空に上げられた凧を眺めたり(バリ島の人は凧が大好きみたいです。本当にあちらこちらで様々な種類の凧があがっていました!仕事がなくても凧はあげる、という人も少なくないとの事)、緑に囲まれた森の中を走ったり、高い建物がほとんどないので、大空を360度満喫したり、本当に「自然体」「ゆとり」といったものをフルパワーで取り戻した旅でした。

20日(土)再びシンガポールを経由して成田へ。
シンガポールではトランスファー待ちの人のために、シンガポール航空がスポンサーで無料シンガポール市内ツアーを用意してくれていたので、2時間程度でシンガポールの町並みを見て回りました。水上ボートからはマーライオンも見ることができ、とってもお得。このフリーツアーは定員制なので、早めの申し込み@現地サービスカウンターをお薦めします!

21日(日)飛行機の中、および家までの電車の中では爆睡し続けたので、自宅に到着した際には、かなり元気になっていました。洗濯をしたり、片づけをしたりした後は、温かい白いご飯と納豆、お刺身が恋しくなり、近くの魚屋さんへ。なぜか鯛のアラを使って、アラ汁を作ってみたりと、帰国後すぐに料理をする異常なまでの回復ぶり。時差も1時間だし、思っていたより飛行機の座席も広かったし、本当に総合的に快適な旅でした。

自分の旅の記録という点も含めて、長々と書いてしまいましたが、こうして振り返りながら、またまたバリ島ライフを思い出し元気が出てきました。明日からもまたがんばるぞ!


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかえりなさい。 (maki)
2005-08-25 01:17:25
亜基さん。&私のお気に入りのブログ。



バリ旅、うらやましすぎです。。。

インドネシアに2ヶ月もいたというのに、バリに行けなかった私。デンパサールにちょっぴり滞在したのみで、かなり悔やまれます。。。。
返信する