ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

山崎方代展 右左口(うばぐち)は我が帰る 開館20周年 生まれ変わった山梨県立文学館

2010年05月29日 | 山梨の美術館、博物館


開館20周年記念として平成22年2月2日(火)常設展示室がリニューアルオープンされた山梨県立文学館
樋口一葉コーナーの充実・芥川龍之介コレクション ・飯田蛇笏・飯田龍太記念室を開設されました。



今日はのんびりと午後から文学館へ行ってきました。文学館と美術館は美しいお庭のある芸術の森の中に向かい合って建っています。先日4月15日ブログご紹介した(愛のヴィクトリアン ジュエリー展 ダイアナ元妃ゆかりのリング 山梨県立美術館)企画展は6月6日までの開催ですので今回は文学だけ見てきますわね。

   

平成22年春の企画展  山崎方代   平成22年5月1日(土)~6月27日(日)

歌人山崎方代(ほうだい)(1914~1985) 山梨県東八代郡右左口村(現・甲府市)生まれ

「ふるさとの右左口郷は骨壺の底にゆられてわがかえる村」
「茶碗の底に梅干の種二つ並びおるああこれが愛と云うものだ」

故郷を見つめつづけ、口語調の平易な文体に明るい哀調を帯びた歌の世界を生み出していった歿後25年を迎える山崎方代の生涯と短歌の魅力をご観覧ください。

 

文学館では山梨県出身や山梨県にゆかりのある作家を知ることが出来ます。

 

主な展示作家

山梨県出身

飯田蛇笏 飯田龍太 山本周五郎 木々高太郎
小尾十三 中村星湖 檀 一雄 前田 晁
深沢七郎 李良枝 三井甲之 山崎方代
秋山秋紅蓼 村岡花子 徳永寿美子 神奈桃村
日原無限 岡千里.

山梨県ゆかり

芥川龍之介 樋口一葉 井伏鱒二 太宰 治
田中冬二 中里介山 辻 邦生 八木義徳
武田泰淳

詳しくは文学館ページをどうぞ!

清里から車で約1時間で芸術の森(文学館・美術館)へ到着しますので是非途中でお立ち寄りになられては? エストレリータにご宿泊の証明になるものをご提示いただけれれば団体料金でご入館いただけます。

じゃ!またね。

ステラの独り言 
今日は文学館の帰りにお夕食を食べて、電気店でiPadを見てきて、夜10時ごろに帰宅!
なんでも夜6時ごろから9時ごろまで3時間近くまたまた停電だったとか・・・
都会じゃありえない大変なことですよねえ・・・iPadのカタログを見つめながら・・

かっこう鳥が鳴いたら種を蒔く合図! とうもろこしや野菜を植えましょう!

2010年05月29日 | 高原の大地の恵み(山菜、野菜、自家栽培)
♪♪♪静かな湖畔の 森の陰から もう起きちゃいかがと カッコウが啼く カッコウ カッコウ カッコウ カッコウ カッコウ♪♪♪



春なのにこんなに寒い!と思う日や夏みたいって思うよう暑い日があったりと、なんだか変なお天気が続いた5月も終わって、後数日で6月ですね。
八ヶ岳の山頂の雪もすこしづつ溶けてきたようです。先日から、カッコウが鳴き始めました。
「カッコウが鳴いたら種を(豆を)蒔く」と、昔から言われているそうですが、ステラも高原へ来てから、教えて頂きました。
さあ、GWになったからお花を野菜をなんて思っていたらとんでもない!
きっとカッコウが鳴く頃まで待たないと遅霜がやってきたり、、まだまだ作物にはかわいそうなんでしょうね。

   

エストレリータのベランダの前の畑3千坪、先日牧草を刈取って、今日、耕しています。いよいよ、トウモロコシの種を蒔いても大丈夫だということなんでしょうね。

夏には、ベランダから2-3mにも伸びたトウモロコシ畑の上に八ヶ岳がご覧になれます。

エストレリータのまわりの高原レタスもそろそ出荷がはじまるかしら?
美味しい朝どれレタスの朝食です!


            

エストレリータの畑の準備もはじめなくては・・・。今年も、夏には、ズッキーニなど、採りたての無農薬で新鮮、安全なお野菜を召し上がってください。

そう言えば・・・明日は地域の春の花植えです。

のんびりと静かな冬を過ごしてきた高原にもいよいよ賑やかな楽しい季節の始まりがやってきます。


ステラの独り言
カッコウは別名閑古鳥。「閑古鳥が鳴く」って、寂しいところでなく様子やその声が寂しそうに聞こえるからと、寂しい形容詞のように使われるイメージですが、カッコウは冬から春を呼ぶうれしい鳥、種を蒔いていいよってうれしい声なんですよね。