ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

八ケ岳高原 地酒の蔵 谷櫻&白州塩沢温泉

2009年03月10日 | 山梨の地酒&甲州ワイン
  

水うまし さわやか空気に 景色よし 泉の里は 春のにぎわい (谷櫻の蔵周辺大泉めぐりパンフレットより)

3月8日(日)谷櫻酒蔵の蔵開きのご紹介に行って来ました。

ドライバーさんは運転手証を首から提げて、大吟醸の酒粕と振舞酒を頂いて入ると

  

例年通り、ポン菓子の機械と甘酒の匂いが・・・


寒い日や天気の悪い日にはお部屋の中での説明ですが、今日はお天気が良いので外でお米の話や製造のお話を聞いてからお蔵へ。川のお水も綺麗!こちらのお蔵のお二階では、ステラはお琴と三弦の演奏をさせていただいた事もあります。

   

もう外では、試飲のお酒の用意がはじまっています。やっぱり、お友達にお会いました。

   

今年試飲用に用意して下さっている新酒(しぼったままの原酒)は1、純米吟醸 米の精 2.純米吟醸 粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく) 3大吟醸 谷櫻 4.純米大吟醸  古銭屋(ふるぜにやのさけ) 5、純米大吟醸 櫻さくら

★人気商品のため蔵開きで完売する数量限定のお酒

○さくら櫻 古酒限定200本 平成6年に作ったお酒 マイナス5度の冷蔵庫でゆっくり熟成 色も綺麗でまろやか
○新酒古銭屋の酒 限定200本 インパクトのあるお酒 これぞ谷櫻の味
○米の精
○しぼりたて
○にごり のんだ甲斐 白くにごったお酒、お花見にぴったり
○大吟醸の酒粕

ステラのお気に入りはやっぱり、「さくら櫻」ですねえ。2-3年前からのごり酒が気に入っていますで、来年は絶対に「のんだ甲斐」を飲んで見たいと思っています。2-3年前からのごり酒が気に入っていますの。
もちろん、大吟醸の酒粕は毎年、甘酒を作るのを楽しみにしています。

 

下は大吟醸のカステラ ウィスキーだけでなくお酒の北杜、八ケ岳たにざくら、
  

★蔵周辺大泉めぐり(谷櫻酒蔵から頂いた資料による・・一部のみ)
○谷戸城址 黒源太清光の城あと、国の史跡、春には櫻の名所
○金生遺跡 縄文後期 住居あと、ここからの八ケ岳、甲斐駒の眺めは抜群
○金田一記念図書館 金田一先生の蔵書にめぐりあえます。
○道喜院 観音様がいつも見守る、七福神におまいり しだれ櫻
○安楽寺 天井の墨絵の龍がすばらしい、ご住職のお経は格別ありがたい
○逸見神社 歴史ある神社 とちの大木、建物のたたずまいが美しい。

ステラが毎日のように車で通過している道なんですが・・お寺や神社は止まってゆっくり拝見した事が無いので・・近いうちに是非たずねてみようと思っています。
また、お蔵の道沿いには、白壁の古民家が沢山残っています。

★日本酒蔵組合のパンフレットにはとても楽しい記事が沢山記載されています。
○桃の酒 桃の節句には甘い白酒を飲みますが、本格的には諸病を取り払い、顔色を麗しくするという「桃花酒」を飲む
○花見酒 奈良平安の頃から行われていた桜の花見。昼は冷や、夜はお燗と、花見酒は日本酒がおすすめ(日本酒だいすきより)

こんな風に季節ごとの楽しい情報が載っていて楽しいです。
では、皆様も春のお花見に備えて美味しい日本酒を選んでみませんか?

帰りに白州塩沢温泉まで行ってきました。ほんのちょっと遠いのですが、ひなびた田舎の温泉の感じがいいのと、フォッサ・マグナの湯は何日かお肌はツルツルです。是非、お試しくださいね。


明日はちょっと戻って7日に行った美術館の情報とお庭の梅を・・では、またね。

おまけレシピ 
試飲のおつまみに美味しいお漬物が並んでいます。
お漬物のレシピまで頂きました。
○だいこんお日さま干しづけ    
1.だいこん2.5キロ いちょう切りにきって、あったかいおてんとうさんで2日間干します・・・ここが大切 2、つけタレ しょうゆ4カップ、さとう 1キロ 酢 2カップ しょうが 千切り少々 鷹のツメ 
このタレにだいこんをザブンと入れ、重し、2日ほどで食べれます。
 
○セロリ生 カンタン カス漬け 
1、セロリ4キロ 葉をとり、棒状のままカスの上に一列ならべ 2、1の上に砂糖、塩をまぶす 3、2の上に酒粕
これを繰り返して重し

量が多いのでステラもちょっぴり少なめの量で挑戦してみようとおもいます。
もうひとつ美味しいのがあったのでお聞きしました。
だいこん生、短冊切りにマヨネーズと自家製お味噌とまぜて七味とうがらしをかけたおつまみ!とってもおいしかったです。自家製味噌がミソかもしれませんが(笑) では、挑戦してみてくださいね