ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

直筆の世界 山梨県立文学館&梅の庭園

2009年03月12日 | 山梨の美術館、博物館
「雪山のどこもうごかず花にほふ」飯田龍太 こんなデジタルな文字だと・・これが墨で書かれた書であると本当に甘美でやさしくもあり、力強くもあり、どっしりとした雪山が目に浮かび、やさしい甘い春の香りが匂うような思いになります。

 

山梨県立文学館では、井伏鱒二、飯田龍太の書、村松定孝宛諸家書簡ほかが展示されています。
訪れているのがステラ一人っていうのがうれしいようなさみしいような・・・。



文学館の2階の窓から美術館を眺めると・・館の後ろは左から櫛形山(くしがたやま) 広河内岳(ひろごうちだけ) 農鳥岳(のうとりだけ) 夜叉神峠(やしゃじんとうげ) 白根三山(間ノ岳(あいのだけ)大崖頭山(おおがれあたまやま)北岳) 千頭星山(せんとうぼしやま) 甘利山(あまりやま) 鳳凰三山(薬師岳(やくしだけ) 観音岳(かんのんだけ) 地蔵岳(じぞうだけ)) 燕頭山(つばくろあたまやま) 甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ) 黒戸山(くろとやま) 大岩山(おおいわやま) 日向山(ひなたやま) 雨乞岳(あまごいだけ) 入笠山(にゅうがさやま) 荒倉山(あらくらやま)
ふー!こんなに見えます。すばらしい立地です。

庭園と梅もすばらしく綺麗でした。静かにここに座って、山梨にゆかりの作家の本でもひらいてみたくなりますね。周りは八ケ岳、アルプス、富士山がぐるりとパノラマでご覧になれます。

 
  

是非、清里へいらしたらお寄り頂きたいスポットです。エストレリータへお泊りのお客様には特別割引がありますのでご利用ください。


 朗読ボランティアと創作民話 北杜市

2009年03月12日 | 芸術家 作家  写真家
ステラも日本昔話のようなお話を語れるようになったらと言う思いで朗読のお勉強会に参加してその後、地元の朗読ボランティアのお仲間に入れて頂きました。それから、もうそれから10年以上が過ぎたように思います。

先生は大澤 博さん(東京都生まれ。中学校の音楽教諭を経て、楽譜出版社編集部に勤め、その後ラジオのレポーターとなり、1984年山梨県大泉村に移住、近在の新民話などを多数製作執筆) とてもお洒落で若々しい素敵な先生でご指導を受けながら、老人ホームやディサービス、障害者施設、図書館などで朗読をさせて頂いていました。

大澤さんが執筆された「お星様までの道」は東京大空襲の記録として、又物語としても貴重な作品で、当時、ステラもサインをして頂いて頂戴しました。

今は音楽活動でもお忙しく、6月28日に長坂のコミュニティホールでコンサートをなさるそうです。長坂駅の目の前です。その際プログラムの中で、「四郎ぎつね」のアリアと朗読の演目も入れ、目下作曲と編曲と構成で苦闘の連日だそうですよ。四郎ぎつねは昨日ブログでご紹介した大澤さんが作られて、前田康成さんが絵を描かれた絵本です。

 

大澤さんはとてもマルチな方で、地元の創作民話は数え切れないほお書きになって(ステラは全部持っています)いるだけでなく、絵も描かれてます・・ほのぼのとした絵は日本昔話に登場する絵のようにすばらしいです。ピアノも演奏されますし、手品も・・。奥様もとっても素敵な方なんですよ!

ステラの山梨の父のような方です(ごめんなさい)今晩も「ステラちゃん!あんまりブログ遅くまでしていると風邪をひくよ」っておやさしいメールを頂戴しました。ますますお元気でご活躍です。6月のコンサート楽しみですねえ!
では、又明日ね。

ステラ情報 ☆今日は雑誌の取材がありましたので、またブログでご紹介します。

      ☆今年は世界天文年です。エストレリータも星の施設としてこの企画に参加して
        いますので、先日甲府の県立科学館での集会に行って来ました。
        こちらもまた次回。